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「人力の限界」を突破——AIが個別最適化、送信数4倍&承認数2〜3倍になった事例

株式会社オーレンジ × 株式会社Delight(担当:福田)

株式会社オーレンジは、携帯キャリアショップの運営をはじめ、地域に根差した幅広い事業を展開しています。社員一人ひとりが主体的に動ける組織づくりを大切にしながら、地域社会に密着したサービスを提供し続けています。

しかし、新卒採用においては「スカウト送信の工数負担」という大きな課題を抱えていました。送りたい学生に十分な数をアプローチできず、採用担当者が「諦めてしまう」場面もあったといいます。

そこで導入いただいたのが、AIスカウトサービス「RecUp」。候補者ごとに最適化したメッセージを自動で送信できる仕組みにより、業務負担を軽減しながら学生との接点を拡大することができました。

今回は、株式会社オーレンジ採用担当の木野村様に、導入の経緯と成果についてお話を伺いました。

「送りたいけど送れない・・・」ー導入前の課題

― 導入前はどんな状況だったのでしょうか。

木野村様(株式会社オーレンジ 採用担当):
スカウトを送るのにどうしても工数がかかってしまって、他の業務を削らないと数を増やせなかったんです。結果的に「ここまでしか送れない」と諦めるしかない状況でした。

福田(株式会社Delight):
なるほど…。採用活動って「数」と「質」の両立が難しいですもんね。送りたい気持ちはあるのに、他の業務に影響が出るから止めざるを得なかったと。

木野村様:
まさにその通りです。正直、やろうと思えばもっと送れたはずなんですが、残業しても限界がありました。

福田:
それはきついですね…。そうなると、優秀な学生に出会うチャンスも逃してしまいませんでしたか?

木野村様:
ええ。優秀層に届く前に、こちらが疲弊してしまう感覚がありましたね。

「費用対効果と安心感」ー導入の決め手

― そんな中でAIスカウト「RecUp」に興味を持ったきっかけは何ですか。

木野村様:
まずは費用対効果です。人件費で計算すると、1人採用あたり月20万円ほどかかる試算でした。それに比べ、RecUpなら月10万円で運用できる。単純にコストだけを見ても導入する価値があると思いました。

福田:
確かに、人件費換算するとその差は大きいですね。

木野村様:
はい。それに、営業担当の方がすごく丁寧に対応してくれたんです。質問にもすぐに答えてくれて、こちらの要望に合わせてカスタマイズも柔軟にしていただけたので、「これなら安心して任せられる」と感じました。

福田:
ありがとうございます!担当の対応を評価いただけたのはすごく嬉しいです。

木野村様:
いきなりAIを導入することに不安もあったんですが、その都度的確に答えてくれたことで納得感を持って進められましたね。

「送信数4倍・承認数が3倍に!」ー導入後の成果

― 実際に導入して、どんな変化がありましたか。

木野村様:
送信数は人で送る時の約4倍になりました。承諾率は少し下がりましたが、その分、承認数が2〜3倍に増えています。

福田:
4倍ですか!それは大きなインパクトですね。

木野村様:
はい。しかもAIが送ってくれるので、承諾後の学生と向き合う時間を増やすことができました。面談にしっかり時間を割けるようになったのは大きいですね。

福田:
なるほど。スカウト送信にかかっていた時間が「学生との接点」にシフトしたわけですね。

木野村様:
そうです。結果として学生理解が深まり、採用活動の質そのものが向上したと感じています。

「量と質の両立」ーRecUpならではの強み

― AIスカウトならではの良さは何でしょう。

木野村様:
AIが個別に最適化したメッセージを作ってくれること。そして、配信回数を最大化できること。この2点が特に大きいです。

福田:
確かに。人手では「文面を考える時間」と「送れる数」に限界がありますからね。

木野村様:
はい。AIのおかげで、テンプレートではなく学生に刺さる文面を、十分な数で届けられるようになりました。

「AIに対する抵抗は少なかった」ー社内の反応

― サービス導入の際に懸念はありましたか。

木野村様:
実はそれほどありませんでした。以前に人によるオファー代行を利用していた経験があったので、「代行」そのものには慣れていました。

福田:
なるほど。代行の経験があったのは大きいですね。

木野村様:
はい。加えて、私たちの業界はスマートフォンのAI機能に触れる機会も多いんです。ですから「AIはもう身近な存在だ」という認識が社内にありました。

福田:
確かに。Google PixelのAIやiPhoneのSiriなど、現場で触れる機会は多いですもんね。

木野村様:
ええ。さらに、御社から学生プロフィールに基づくAI生成メッセージの具体例を提示いただけたことで、イメージがつかみやすく、スムーズに導入できました。

「いつか導入するなら今」ー同じ課題を抱える企業へ

― 最後に、同じ課題を抱えている企業へのメッセージをお願いします。

木野村様:
AIは数年後には必ず必要になる技術です。早く導入すればするほど、社内にノウハウが蓄積されます。他社との差別化にもつながりますので、迷うなら早めに導入することをおすすめします。

福田:
まさにその通りですね。AIを活用することで「数」と「質」を同時に追求できるのがRecUpの強みだと思います。

株式会社Delight福田のコメント

福田:
オーレンジ様は、AI活用に前向きな文化と“学びを実装に返す”運用の速さが際立っていました。結果として、送信数は約4倍、承認数は2〜3倍に拡大。ここには、“個別最適化された文面”と“配信最大化”の両輪が、採用時の面談の品質向上に繋がったということがあります。

今後も、配信設計や訴求角度のチューニングを細かく続け、成果の再現性をさらに高めていき、「伴走パートナー」として、引き続き全力でご支援します。

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この記事を書いた人

株式会社Delight
RecUp事業部 カスタマーサクセス部門責任者

新卒から求人広告事業に従事し、企業の採用課題に向き合う中で、実践的な支援スキルを培う。その後、自社開発のAIを活用した採用支援ツール「RecUp」の営業責任者として、プロダクトを活用した採用戦略の設計・実行支援に従事。並行して自社の採用活動にも深く関与し、事業成長フェーズにおける人材要件定義、母集団形成、採用面接など、実務から戦略まで幅広い領域を担当。現在はカスタマーサクセス部門の責任者として、100社以上の採用支援実績をもとに、採用活動の最適化を支援している。実務と戦略の両視点を持つ実践型の採用コンサルタントとして、現場に寄り添いながらも成果に直結する支援に定評がある。

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