生成AIを採用に活用するメリットデメリットを解説!効果的に使うポイントや生成AI搭載ツール3選も紹介!

近年、さまざまな分野で活用が進む生成AIですが、企業の採用活動でも導入が加速しています。

急速な勢いで企業に普及しているAIは、採用活動において今後もさらに広まることが想定されています。

しかし、「採用にAIを利用したいと思っていても、具体的にどう利用してよいかわからない」「導入したけれど、思ったより成果が出ない」と悩みを抱えている企業は多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、生成AIを採用に活用するメリットデメリットや、効果的に使うためのポイントをわかりやすく解説します。

おすすめのAIツールも紹介しますので、この機会に参考にしてみてください。

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採用における生成AIの活用とは?

企業の採用活動において、生成AIの活用は急速な普及を見せています。

しかしAIを導入していない企業にとって、実際の採用活動でAIをどのようにして使っているのだろうと思った方は多いのではないでしょうか。

ここからは、採用活動におけるAIツールの導入事例や、実際にAIツールを使用している業務について解説していきます。

企業の採用活動におけるAIツールの導入の現状

企業の採用活動では、近年AIツールの導入が急速に進行しています。

Thinking株式会社が行った、AIツールの有無が採用活動の成否に繋がったかどうかの調査によると、81.4%の企業がAIツールを活用して目標の採用人数を達成したことがわかりました。

AIを使っていない企業の達成率が47.7%だったので、これはかなりの効果があると言えます。

また採用した人材の質に関しても、活用していない企業の達成率が46.7%だったのに対し、AIを活用した企業の達成率は74.4%と高い確率になりました。

このように、AIツールの活用は採用活動の成功に大きな影響を与えることがわかっています。

AIツールが導入されている業務

採用でAIツールが導入されている業務には、以下の7つがあります。

  • 求人票の作成
  • スカウト文の作成
  • 面接の質問項目作成
  • 応募者への質問自由対応
  • 採用スケジュールの作成
  • 面接の対応方法の立案
  • 採用コンテンツの作成

AIが活用される業務の大半は、文章の作成や情報発信のアイデアの提案です。

中でも、求人票やスカウト文の作成では特に有効に使用できます。具体的な指示をAIに提案すれば、企業に合った文章をすぐに作成可能です。また採用に関する問い合わせも、AIを導入することで24時間体制で採用に関する問い合わせ対応ができるようになりました。

さらに将来的には、面接業務をAIが代替えする時代が来ると言われています。AIが普及することで、今後は採用活動の幅広い領域でAIの使用が増加する可能性があります。

生成AIを採用に活用する4つのメリット

生成AIを採用に活用するメリットには、4つのメリットがあります。ここではそのメリットについて詳しく解説していきます。

これから生成AIを採用に活用したいと思った方は、ぜひ参考にしてください。

①業務の効率化

採用活動にAIを導入することで、業務の大幅な効率化が実現できます。採用プロセスでは個別対応や採用プロセスで担当者が変わる場合が多く、情報の伝達ミスなど人的トラブルが頻繁に発生したため、採用担当者の大きな負担になっていました。

AIを導入すれば、あらかじめ対応パターンを設定すれば誰に対しても一定の品質で応答が可能になるため、人的ミスも減って作業効率も向上します。

さらにAIは、業務時間外や休日でも対応が可能です。これにより、応募者への対応の遅延を防いで、採用活動全体のスピードと質の向上に繋がります。

②コストの削減

採用業務にAIを活用することで、コストの削減が期待できます。AIは1年365日休まず稼働してくれるので、これまで採用活動にかかっていた人件費や交通費を大幅に削減できるからです。

ただし、生成AIの導入や設定には一定の費用がかかります。そのため、コストの懸念からAIの導入に慎重な企業もあるかもしれません。しかし、AIを採用活動で上手く活用できたら、AI導入にかかった費用を十分に回収できる可能性もあります。

③採用基準の統一化

AIは人の主観や感情に影響されることが少ないので、採用基準を統一できるメリットがあります。あらかじめ定めた評価基準に基づいて判断するため、判断にブレが生じることなく、採用基準が統一化されて効率かつ公平性のある採用活動ができます。

採用基準の統一化だけでなく、書類審査の自動化や面接スケジュールの調整にも対応可能です。これにより、採用プロセス全体の高度化ができるので採用成功率の向上に繋がります。採用基準を明確にして採用活動をするなら、生成AIの積極的な活用を検討してみましょう。

④公平性の保証

生成AIを導入するメリットの1つに、採用の公平性を確保できるところがあります。なぜなら人が判断する場合、どんなに採用基準を厳格にしていても、個人の価値観や主観、経験で判断にばらつきが発生してしまうからです。

あらかじめAIに採用基準やデータを学習させれば、人間の感情に左右されない一貫性のある判断が可能です。採用基準のブレを防ぎ、公平で効率的な採用活動を実現するためにも、生成AIを積極的に活用しましょう。

生成AIを採用に活用する4つのデメリット

生成AIを採用に活用するデメリットには、以下の4つがあります。

  1. 過去の蓄積されたデータがないと正確な判断ができない
  2. 数値化が難しい要素では判断ができない
  3. 柔軟性が損なわれる可能性がある
  4. AI採用に候補者が不安を抱くことがある

AIは便利なツールですが、一方でこのようなデメリットもあります。AIを採用に活用したいと思ったら、ぜひこちらも参考にしてください。

①過去の蓄積されたデータがないと正確な判断ができない

AIは、過去に蓄積されたデータを元にして判断を下します。そのため、ビッグデータが十分に存在しない場合は、正確な判断ができず誤った結論を出してしまう可能性があります。

採用活動においてAIを利用するのは有効ですが、導入初期の段階では、AIが100%正しい結論を出してくれるとは限りません。正確な判断ができるには、時間をかけて採用活動に関するデータを大量に蓄積させるのが大切です。

AIにとってデータの蓄積は、性能を引き出すための重要なプロセスです。データが増えることで判断の精度が高まり、より使いやすく実用的になりますので、日々の業務でデータを継続的に上げ続けていきましょう。

②数値化が難しい要素では判断ができない

生成AIでは、過去に蓄積されたデータを元にさまざまな判断を下します。そのため、数値化が難しい要素で質問された場合、正確な判断を下せない可能性があるので注意が必要です。

特に応募者の人柄や人間性、マッチングに関しては、実際に対面して会話を交わさなければ深掘りができません。これらの判断を全て生成AIに任せてしまうと、誤った判断を下す可能性があり、採用活動の質が下がってしまう恐れがあります。

数値化が難しい要素に関しては、できる限り人間が判断するようにしましょう。AIと人間の役割を適切に分ければ、より質の高い採用活動が実現できます。

③柔軟性が損なわれる可能性がある

AIは、過去に蓄積されたデータに基づく分析や意思決定が得意です。その一方で、採用活動の柔軟性が損なわれる可能性があります。そのためAIを使用する際には、評価基準を一定のルールに基づいて画一化しましょう。

ただし全ての評価基準をAIに合わせて画一化してしまうと、採用に関して柔軟な判断ができなくなり、将来性のある優秀な人材を見逃してしまう恐れがあります。その結果、採用する人材の傾向が偏って、人材の多様性が失われるリスクがあるので注意が必要です。

応募者の中には、面接時に会社への熱意や仕事に対する情熱をアピールする方もいます。こうした魅力は、AIでは十分に評価できない場合があります。

採用活動を行う前には、どの部分をAIに任せてどの部分を人間に判断させるかを明確にし、人材の評価基準をしっかり定めておきましょう。

④AI採用に候補者が不安を抱くことがある

AIを採用活動に活用すると、候補者が不安を抱くこともあります。なぜなら、機械による人選によって、差別的な判断をされるのではという懸念があるからです。

採用側は意図してなくても、AIが過去の通過率などのデータから、無意識のバイアスが反映される可能性があります。

特に性別や人種、年齢など適切なスクリー二ングが設定されてない場合、女性や高齢者、外国人が不当に判断されてしまう可能性があります。このような不当な評価がされると、企業の評判や信頼を損ねるリスクもあるので注意が必要です。

候補者を不安にしないように、AIと人間の役割を明確にするのが重要です。「どの段階をAIが担当し、どの部分を人が確認するのか」というプロセスを明確にし、採用ポリシーや判断基準を候補者にも丁寧に説明しましょう。

透明性の高い運用が、候補者の安心感と企業への信頼につながります。

生成AIを採用に効果的に使うポイント

生成AIを採用において効果的に使うポイントには、以下の5つがあります。

  • 生成AIが対応できる範囲を理解する
  • あくまでサポートツールとして生成AIを使う
  • まずは一部の業務から導入してみる
  • 最終的な決定は人間が行う
  • 定期的に結果を見直し改善していく

ここからは、これらのポイントを詳しく解説していきます。

参考:Web面接ツール・システムの比較5選!選び方のポイントを解説! | ピタリク

生成AIが対応できる範囲を理解する

生成AIには得意・不得意があるので、使用する際にはどこまで対応できるのかをしっかり理解しておきましょう。なぜなら生成AIは便利なツールですが、全ての業務に対応できる訳ではないからです。

AIはデータの効率化やデータ処理に関しては強みを発揮しますが、感情が混ざる工程や複雑な判断を下す場合には能力に限界があります。このため、全ての作業をAIに一任するのではなく、信頼関係の構築や意思決定面では人間が判断するのが望ましいです。

それぞれの強みを活かしながら、適切な役割分担を行うことが成功の鍵となります。

あくまでサポートツールとして生成AIを使う

生成AIの使用には限界があるので、採用活動で使用する際はあくまでサポートツールとして生成AIを使用しましょう。AIに任せる業務と人間が担当すべき業務をあらかじめ明確に分けておくことで、採用活動を効率的に進めることができます。

特に、最終的な意思決定や、信頼関係や人間関係など繊細な対応をする際は、AIの誤判断によってトラブルに発展する可能性があります。そのため、AIが得意な作業を事前に見極め、サポートツールとして慎重に使用しましょう。

まずは一部の業務から導入してみる

生成AIには限界があるので、まずはサポートツールとして一部の業務から導入するのをおすすめします。

導入にあたっては、まず人事部で行われている業務内容を棚卸しして、それぞれの作業にかかる所要時間と頻度を把握しましょう。次に、繰り返し行われている業務やパターン化されている業務を抽出し、工数がかかっている部分を重点的に確認します。

生成AIは、採用担当者の負担を減らして、効率的に業務を進めるパートナーになります。AIが活用できそうな作業から段階的に導入して、業務時間の削減を目指していきましょう。

最終的な決定は人間が行う

AIツールはあくまで判断の参考となる指標を示すものなので、採用の最終的な判断は必ず人間が決断するようにしましょう。AIは指標を示してくれるツールなので、最後までAIに採用活動を完全に任せることはできません。

自社にとって本当に必要な人材かどうかを見極めるには、応募者とのコミニュケーションが重要となります。AIツールを上手に活用しつつ、対話を通じて応募者の魅力を引き出し、最適な人材を見つけてみましょう。

定期的に結果を見直し改善していく

生成AIツールを導入したら、定期的に結果を見直し改善を重ねていくようにしましょう。効果を正しく検証するには、導入前後で比較できる具体的な成果指標(KPI)を3〜5項目設置します。

検証期間は1ヶ月〜3ヶ月を目安に行い、結果を元に効果と課題を明確化しましょう。AIを導入して十分な効果が見込める場合は、段階的に他の業務にもAIを導入していきます。

生成AIは、特別なスキルが無くても誰でも扱えるツールです。最初は小さな範囲から段階的に導入し、少しずつ結果を見直しながら徐々に活用範囲を増やしていきましょう。

採用に活用できる生成AI搭載ツール3選

生成AIツールはたくさんありますが、中でも採用に活用できるおすすめの生成AI搭載ツールは、以下の3つです。

  • RecUp
  • Syncit
  • SHaiN

これから生成AIツールを採用に導入することを考えている企業は、ぜひこちらを参考にしてください。

RecUp

株式会社Delightが運営するRecUpは、求職者のスカウトメールの自動生成が可能なAIツールです。求職者のプロフィールに基づき、心に響く魅力的なスカウトメールをAIが自動的に作成してくれます。

ターゲット選定やスカウトメールの分析・改善も可能で、返信率や開封率の向上を通じて、採用効率の向上を実現させます。求職者の自己PRや職務経歴書を読み取った上で文章を生成できるので、スカウト承認率の向上にも繋がります。

少しでも採用効率を高めたい場合や、より多くの求職者にスカウトメールを送りたいと考えている企業にとって、RecUpは心強いAIツールです。ぜひRecUpを有効に使用して、より効果的な採用活動に役立ててみてください。

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Syncit

Syncitは、株式会社三菱総合研究所によって開発された、独自のAIエンジンを搭載した採用支援ツールです。これまでに蓄積された採用データを活用し、自社にマッチする人材や高いポテンシャルを秘めている候補者を、高性能で見つけられます。

人の目だけでは良い人材を見極められない場合や、自社にフィットした人材を見つけたいなどの課題を抱えた企業におすすめです。客観的なデータを元に人材を評価できるので、採用のスピードと精度を高めたい時に最適なツールです。

導入時には専門のコンサルタントが丁寧に指導しますので、AIツールに関する知識が無くても安心して始められます。これからAIツールを活用した採用に取り組みたい企業に、ぜひ導入をおすすめしたいツールです。

ShaiN

ShaiNは、株式会社タレントアンドアセスメントが提供する、対話型面接を実現させたAIツールです。すでに600社以上の企業で採用選考に活用されていて、利用企業の中には大手企業や老舗企業も含まれています。

従来の面接は、決められた時間に特定の場所に集まる必要があり、日程や場所の調整が難しいと選考を辞退する人も少なくありませんでした。

しかしShaiNを導入後、時間や場所に左右されず、候補者が好きなタイミングで面接ができるようになったので、選考辞退の防止に効果を発揮しています。

AI面接では、「戦略採用メゾット」に基づきAIが面接官を務めるので、採用基準の統一が可能です。面接データは人事配置や人材アセスメントにも活用できるため、社員の育成や適材適所の判断にも役立ちます。

生成AIを採用に導入している企業事例

近年大手企業の中には、生成AIを採用活動に導入していて、大きな成果を上げている企業が増えています。

特に効果を上げている代表的な企業が、以下の3社です。

  • ソフトバンク株式会社
  • ピジョンホームプロダクツ株式会社
  • 株式会社一蘭

これらの企業の取り組みを参考にして、採用活動で効果的に生成AIを活用するヒントを得てみましょう。

ソフトバンク株式会社

大手通信メーカーのソフトバンク株式会社は、IBMが開発した生成AI「Watson(ワトソン)」を活用し、エントリーシートの選考に導入しました。

導入にあたっては、計1,500人分の学生による合否が判明しているエントリーシートをAIに学習させました。十分に学習させたWatsonを実際の選考に使用し、その評価を元に面接を実施したのです。

その結果、生成AIを導入する前よりも採用フロー全体が大幅に効率化され、より多くの応募者を公平に評価できました。特に効果があったのはエントリシートの選考時間で、AI導入前と比較して75%削減することに成功したのです。

これらの成功は、生成AIの活用が期待以上の成果をもたらした好例です。

ビジョンホームプロダクツ株式会社

赤ちゃんのスキンケア製品の開発企業として知られ、40年以上の歴史を持つビジョンホームプロダクツ株式会社は、採用試験にAIを活用した新しい適性検査「inAirのAIコンピテンシー検査」を導入しました。

この検査は、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに導入されたもので、脳神経科学に基づくゲーム形式のテストや質疑応答を解析し、AIが応募者の特性を分析します。

これまで同社では、候補者を社内に集めて、グループワークを行いながら適性試験を実施していました。しかし現在は、これらの試験をオンラインで実施したことで、より深い分析が可能となりました。

今後は生成AIを面接に活用する予定もあり、採用の質が高まることが期待できます。

株式会社一蘭

全国でラーメン店を展開する株式会社一蘭では、アルバイト採用の面接で対話型AI面接サービスShaiNを新たに導入しました。

以前は店舗ごとに店長やスタッフが面接を行っていましたが、忙しさから面接や研修に時間を確保できず、面接の実施が遅れたり中止になったりしていました。

特に、店舗の営業時間外に面接を希望する応募者に対応できないなど、採用活動に支障をきたしたのです。

ShaiNの導入により、店長を始めとする現場スタッフの負担は軽減され、面接機会の損失は減っていきました。

応募者とのマッチング率精度も上がり、AIを活用した効果は日々上昇し続けています。

AIスカウトならRecUp

今回の記事では、採用活動における生成AIのメリットやデメリット、効果的な活用ポイントを解説してきました。近年、多くの企業が採用時に生成AIを取り入れていて、業務の効率化やコスト削減などを実現しています。

ただし生成AIは、過去に蓄積されたデータが不足していたり、数値化が難しい要素がないと正確な判断ができなかったりします。そのため、生成AIはあくまで人事担当者のサポートツールとして使うのが効果的です。

採用活動を成功させるには、魅力的なスカウトメールを送るのが重要です。そこで活躍してくれるAIツールが、株式会社Delightが開発したAIツール「RecUp」です。

RecUpは、求職者の自己PRをもとに、目に留まりやすい魅力的なスカウトメールを作成します。これにより、文章の作成にかかる時間を大幅に短縮してくれます。

ターゲット設定や文面の最適化機能によって、スカウトメールの返信率や開封率を高め、採用効率の向上にもつながります。

人手が足りない場合や、多くの求職者にアプローチしたいと思う企業にとって、RecUpは非常に有効なツールです。


採用活動を効率を向上させたいと思ったら、ぜひRecUpの導入を検討してみてください。

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監修者プロフィール

福田 光樹
福田 光樹
株式会社Delight
RecUp事業部 カスタマーサクセス部門責任者

新卒から求人広告事業に従事し、企業の採用課題に向き合う中で、実践的な支援スキルを培う。その後、自社開発のAIを活用した採用支援ツール「RecUp」の営業責任者として、プロダクトを活用した採用戦略の設計・実行支援に従事。並行して自社の採用活動にも深く関与し、事業成長フェーズにおける人材要件定義、母集団形成、採用面接など、実務から戦略まで幅広い領域を担当。現在はカスタマーサクセス部門の責任者として、100社以上の採用支援実績をもとに、採用活動の最適化を支援している。実務と戦略の両視点を持つ実践型の採用コンサルタントとして、現場に寄り添いながらも成果に直結する支援に定評がある。

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