この記事を読むと理解できること
- 理系学生の採用市場を取り巻く現状 がわかる
- 理系学生採用サービスを選ぶポイント がわかる
- 【種類別】理系学生採用サービスのおすすめ15選 がわかる
- 理系学生の採用に関するFAQ がわかる
近年、企業の採用現場では技術革新のスピードが増す中で、専門知識を持つ人材の争奪戦が一段と激しくなっています。特に研究や開発の最前線を担う層への需要は業種を問わず高まっており、採用担当者は限られた母集団の中でいかに効率よく候補者と出会うかという課題に直面しています。
従来型の求人媒体だけでは接点を作りにくいケースも増えており、専門性の高い層に特化したサービスの活用が採用成否を左右する時代になりつつあります。
本記事では、理系学生を取り巻く採用市場の現状から、サービス選定のポイント、種類別のおすすめサービス15選まで、採用担当者が押さえておきたい情報を整理してご紹介します。ぜひ自社の採用活動の参考にしてください。
理系学生の採用市場を取り巻く現状とは?

理系学生の採用を取り巻く環境は、ここ数年で大きく変化しています。学生数そのものの減少に加え、企業側の需要は年々高まっており、採用競争は激化する一方です。加えてDXやAI分野の伸びが採用ニーズの構造そのものを変えつつあり、研究活動と就職活動の両立という理系学生特有の事情も採用側の対応を難しくしています。
この章では、理系学生の採用市場を取り巻く現状について整理しています。
理系学生数の減少
理系学生の数は少子化の影響を受けながら緩やかに減少を続けており、企業が求める専門人材の絶対数そのものが限られているのが実情です。理系学部は入試の難易度や学費の面でも文系より負担が大きいとされ、進学を選ぶ層が伸び悩んでいる背景もあります。一方でIT・製造業を中心に理系人材への需要は年々拡大しているため、需給のギャップは年を追うごとに広がっています。
こうした状況下では、母集団形成の入り口を広げるだけでなく、限られた学生と早期に接点を持つ工夫が欠かせません。大学・研究室との関係構築や、理系特化型サービスの活用によって、少ないパイの中から自社に合う学生を見つけ出す動きが主流になりつつあります。
単純な求人広告の掲載だけに頼る採用手法では、十分な母集団を確保できないケースが目立ってきています。
企業間競争の激化
理系学生を求める企業は製造業やIT業界にとどまらず、金融やコンサルティングなど幅広い業界に広がっています。志望業界の調査でも、理系学生は専攻に近い分野への関心が高い一方、幅広い業界が理系人材の争奪戦に参入している状況がうかがえます。大手企業への応募集中が起こりやすく、知名度で劣る企業ほど母集団形成に苦戦しやすい傾向があります。
また、理系学生は大学や研究室の推薦制度を利用して就職先を決めるケースも一定数存在し、企業にとっては推薦枠を持たない限り接点自体を作りにくいという課題もあります。自社の認知度をいかに高めるかが競争を勝ち抜く鍵となっており、スカウト型サービスやイベントを組み合わせた複合的なアプローチが求められています。単独の採用手法に依存しない体制づくりが重要度を増しています。
DX・AI分野の需要拡大
IoTやビッグデータ、人工知能といった技術が社会に浸透するにつれ、これらの分野に関わる職種への需要は年々高まっています。
ITエンジニアやデータサイエンティストといった職種は、理系学生自身の志望度も高く、成長産業としての魅力が学生の関心を後押ししている分野です。結果として、IT・情報系人材をめぐる競争は他の専攻分野以上に激しさを増しています。
情報系学生は自己分析や大学入学前からの志望意識が高い傾向もあり、早期からのアプローチが特に重要になります。企業側は職務内容や配属部署を明確にした「ジョブ型」に近い訴求を行うことで、学生に入社後の働き方を具体的にイメージしてもらいやすくなります。専門性を軸にした発信力が、DX・AI関連職種の採用成功を左右する要素になっています。
研究活動との両立の困難
理系学生は研究室での実験やゼミ、学会発表などに多くの時間を割いており、就職活動に充てられる時間は文系学生に比べて限られています。応募先を探す際に重視する点として「プログラムの詳細が記載されていること」が最多となっているように、効率よく情報を得られる環境を求める傾向が強く表れています。
こうした事情から、理系学生は受ける企業数を絞り込む傾向があり、企業側からの積極的なアプローチがなければ接点自体が生まれにくいという課題があります。オンライン面談や録画型説明会の活用、選考日程の柔軟な設定など、研究スケジュールに配慮した選考設計が内定辞退の防止にもつながります。
待ちの姿勢では出会えない学生層にどう届けるかが、採用担当者に求められる視点です。
理系学生採用サービスを選ぶポイントとは?

数多くの理系学生採用サービスが存在するなかで、どれを選べばよいか迷う採用担当者も多いのではないでしょうか。自社の採用課題に合ったサービス選びが、成果を左右する重要な要素になります。
この章では、理系学生採用サービスを選ぶポイントについて整理しています。
採用ターゲットに合っているか
理系学生採用サービスと一口にいっても、学部生向け・大学院生向け、専攻分野特化型・総合型など、対象とする層はサービスによって大きく異なります。たとえば大学院生や博士人材を求めるなら院生特化型のサービスが、幅広い専攻の学部生を採用したいなら総合型の就活サイトが適しているでしょう。
自社が求める人材の学年・専攻・志向性を明確にしたうえで、それぞれのサービスがどのような学生データベースを保有しているかを確認することが重要です。登録学生の大学群や専攻の内訳、地方学生の比率などは、各社の公式サイトや資料請求で確認できるケースが多くあります。
ターゲット設定が曖昧なまま複数のサービスを併用すると、コストばかりがかさみ、成果が伴わない事態にもなりかねません。まずは自社の採用要件を整理し、それに最も近い学生層を抱えるサービスから比較検討を始めることをおすすめします。
サポート内容はどこまで含まれているか
理系学生採用サービスは、求人掲載やスカウト送信だけでなく、スカウト文面の作成代行、選考日程の調整、内定後のフォローまで、サポート範囲がサービスごとに異なります。特に採用担当者の人数が限られている企業では、どこまで代行してもらえるかが導入判断の分かれ目になります。
たとえば、スカウトのターゲット選定から配信までをすべて任せられる「フルサポートプラン」を用意しているサービスもあれば、システムの提供のみで運用は自社で行う必要があるサービスもあります。自社のリソースと照らし合わせ、どこまで外部に委託したいのかを事前に整理しておきましょう。
また、専任コンサルタントが伴走してくれるかどうかも重要な比較ポイントです。採用ターゲットの設定支援やオファー文面の添削まで対応してくれるサービスであれば、初めて理系採用に取り組む企業でも安心して運用を始められます。
料金体系は明確か
理系学生採用サービスの料金体系は、大きく分けて完全成功報酬型・定額課金型・その両方を組み合わせたハイブリッド型の3種類があります。成功報酬型は採用が決まるまで費用が発生しないためリスクを抑えられる一方、採用人数が増えるほどトータルコストが膨らみやすい傾向があります。
定額型は月額や年額であらかじめ費用が決まっているため予算管理がしやすい反面、採用人数がゼロでも一定の費用が発生する点には注意が必要です。自社の採用計画人数や予算規模に応じて、どちらのタイプが適しているかを見極めましょう。
料金の詳細を公開していないサービスも多いため、資料請求や問い合わせを通じて、初期費用の有無や追加オプションの費用感まで具体的に確認しておくことが、想定外のコスト発生を防ぐポイントになります。
導入実績はあるか
サービス選定にあたっては、自社と近い業種・企業規模での導入実績があるかどうかも重要な判断材料です。導入企業数や成功事例が豊富なサービスほど、運用ノウハウが蓄積されており、想定外のトラブルにも対応しやすい傾向があります。
各サービスの公式サイトには、導入企業の声や具体的な採用成功事例が掲載されていることが多いため、自社と似た採用課題を抱えていた企業の事例を参考にすると、導入後のイメージがつかみやすくなります。
また、上場企業の導入実績が多いサービスは、学生からの信頼度も高く、認知度の低い中小企業であっても、同じプラットフォームを利用することで一定の安心感を学生に与えられる可能性があります。実績数だけでなく、自社の採用課題と近い成功事例があるかまで踏み込んで確認することをおすすめします。
【種類別】理系学生採用サービスのおすすめ15選!
理系学生採用サービスは、就活サイトからダイレクトリクルーティング、紹介、代行まで多様な種類が存在します。それぞれ強みとするターゲット層や料金体系が異なるため、特徴を比較しながら自社に合うものを見極めることが大切です。
この章では、種類別におすすめのサービスを整理しています。
| サービス名 | 種類 | 主なターゲット | 料金体系の傾向 |
|---|---|---|---|
| LabBase | 理系特化の就職サイト | 理系学部生・大学院生 | 月額課金制 |
| アカリク | 理系特化の就職サイト | 大学院生・ポスドク | 成功報酬型/年間定額 |
| 理系ナビ | 理系特化の就職サイト | 難関大学理系学生 | 掲載課金/スカウト課金 |
| マイナビ新卒紹介 | 新卒紹介サービス | 全学生 | 完全成功報酬型 |
| doda新卒エージェント | 新卒紹介サービス | 全学生 | 完全成功報酬型 |
| キャリアチケット就職エージェント | 新卒紹介サービス | 全学生 | 成功報酬型 |
| OfferBox | ダイレクトリクルーティング | 全学生 | 早期定額型/成功報酬型 |
| dodaキャンパス | ダイレクトリクルーティング | 大学1〜4年生 | プラン課金制 |
| TECH OFFER | ダイレクトリクルーティング | 理系学生 | プラン課金制 |
| マイナビ合同説明会 | イベント・合同説明会 | 全学生 | 出展料課金制 |
| リクナビ合同企業セミナー | イベント・合同説明会 | 全学生 | 出展料課金制 |
| ONE CAREER | イベント・合同説明会/求人掲載 | 上位校学生中心 | 掲載課金制 |
| RecUp | 採用代行 | 全職種・全学生 | 月額定額制 |
| ネオキャリア | 採用代行 | 全学生(理系特化サービスあり) | 完全報酬型/代行課金制 |
| キャリアマート | 採用代行 | 全学生 | 月額課金制 |
理系特化の就職サイト
理系学生に特化した就職サイトは、理系学生のみが登録しているため、専攻分野や研究内容に基づいた精度の高いアプローチがしやすいのが特徴です。
LabBase

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社LabBase |
| 主な特徴 | 研究内容やプログラミングスキルなど詳細なプロフィールから検索・スカウト可能 |
| 料金体系 | 月額のデータベース利用料金のみ(成功報酬なし) |
| 向いている企業 | 研究内容への共感を軸に理系人材を採用したいメーカー・IT企業 |
| 向いていない企業 | 短期間で大量の母集団形成を優先したい企業 |
LabBaseは、理系特化のダイレクトリクルーティングサービスで、累計登録学生数は11万人を超えています。研究内容やスキルといった詳細なプロフィール項目をもとに、企業が気になる学生へ直接スカウトを送れる点が特徴です。
料金体系は月額のデータベース利用料が基本で、内定承諾時の成功報酬は発生しません。そのため、採用人数が増えるほどコスト効率が高まる仕組みになっており、初めてダイレクトリクルーティングを導入する企業でも予算に応じてスモールスタートしやすいサービスといえます。
アカリク

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社アカリク |
| 主な特徴 | 大学院生・ポスドク特化、大学院出身エージェントによる紹介 |
| 料金体系 | 人材紹介は完全成功報酬型、スカウトは年間定額プラン |
| 向いている企業 | 研究開発職など高度専門人材を求める企業 |
| 向いていない企業 | 学部生を中心にボリューム採用したい企業 |
アカリクは、大学院生(修士・博士)およびポスドクに特化した採用支援サービスです。大学院出身のエージェントが多数在籍しており、スキル・人物面の両方をマッチさせた紹介が受けられます。書類通過率は80%以上と高水準です。
人材紹介サービスは初期費用が一切かからず、内定承諾時にのみ費用が発生する完全成功報酬型です。ダイレクトリクルーティングを利用する場合は、年間130万円程度の基本プランなど、企業の採用体制に応じたプランが用意されています。
理系ナビ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ドリームキャリア |
| 主な特徴 | 会員の約6割が旧帝大・東工大・早慶クラス、情報誌の全国配布 |
| 料金体系 | スカウトプラン・フルサポートプランなど課金制 |
| 向いている企業 | 難関大学の理系学生にアプローチしたい企業 |
| 向いていない企業 | 幅広い大学群からボリューム採用したい企業 |
理系ナビは、理系学生に特化したキャリア情報サイトで、会員の約6割が旧帝大・東京工業大学・早稲田大学・慶應義塾大学などの難関大学出身という特徴があります。専用データベース上で専攻分野やキーワードを指定してオファーメールを送れるほか、情報誌『理系ナビ』を全国の理系学部の研究室・事務室に無料配布しており、学生への認知度の高さも強みです。
スカウトメールの文面作成からリストアップ、配信までを専門チームが代行する「フルサポートプラン」も利用できるため、人事担当者の工数を抑えながら高精度なアプローチを行いたい企業に適しています。
新卒紹介サービス
新卒紹介サービスは、キャリアアドバイザーが学生と面談したうえで企業に人材を紹介する仕組みで、採用が決定した場合にのみ費用が発生するケースが多いのが特徴です。
マイナビ新卒紹介

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社マイナビ |
| 主な特徴 | 業界最大級の知名度と学生数、動員サービスも提供 |
| 料金体系 | 完全成功報酬型(内定承諾数に応じて費用発生) |
| 向いている企業 | 初めて新卒紹介を利用する企業、幅広い学生層と出会いたい企業 |
| 向いていない企業 | 理系人材をピンポイントで狙いたい企業 |
マイナビ新卒紹介は、新卒採用専門の人材紹介サービスで、内定承諾や動員した人数分にのみ費用が発生する完全成功報酬型を採用しています。キャリアアドバイザーが学生の適性や志向をあらかじめ面談で見極めたうえで、企業のニーズに合った学生を推薦する仕組みです。
選考日程の調整や合否連絡といった学生対応もすべて代行してもらえるため、採用担当者の業務負荷を大きく軽減できる点が評価されています。マイナビブランドの高い知名度により、母集団形成力にも定評があります。
doda新卒エージェント

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ベネッセi-キャリア(ベネッセ・パーソルキャリアの合弁) |
| 主な特徴 | 面接力診断やHRアナリストによる内定辞退対策 |
| 料金体系 | 完全成功報酬型 |
| 向いている企業 | 内定辞退リスクを抑えたい企業 |
| 向いていない企業 | できるだけ低コストで多数の母集団を形成したい企業 |
doda新卒エージェントは、ベネッセとパーソルキャリアが共同運営する新卒紹介サービスです。クラウド型の面接分析ツール「HRアナリスト」を活用でき、学生の思考パターンや行動原理を事前に把握することで、内定辞退率を平均で約10%改善した実績があるとされています。
紹介手数料は完全成功報酬型で、内定承諾に至った場合にのみ発生します。ベネッセグループが持つ幅広い大学ネットワークを活かした学内登録会を年間300回以上実施しており、多様な学生層との接点を確保できる点も特徴です。
キャリアチケット就職エージェント

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
| 主な特徴 | 「量より質」をコンセプトにした丁寧な面談と選考対策 |
| 料金体系 | 成功報酬型 |
| 向いている企業 | 少数精鋭でじっくり選考プロセスを組みたい企業 |
| 向いていない企業 | とにかく多くの母集団を確保したい企業 |
キャリアチケット就職エージェントは、「量より質」をコンセプトに掲げる新卒紹介サービスです。学生一人あたり複数回の面談を通じて価値観や志向性を丁寧にヒアリングし、マッチ度の高い企業のみを紹介する運用スタイルを取っています。
企業別にエントリーシート添削や面接対策を個別に実施しており、公式には対策前後で内定率が約78%向上したというデータも公表されています。ダイレクトリクルーティング型の「キャリアチケットスカウト」も併せて展開しており、価値観診断をもとにしたマッチングが可能です。
ダイレクトリクルーティング
ダイレクトリクルーティングは、企業側が学生のプロフィールを見て直接オファーを送る「攻めの採用」の代表的な手法です。研究や専攻分野の情報をもとに、精度の高いアプローチが可能です。
OfferBox

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社i-plug |
| 主な特徴 | 逆求人型サービスの学生利用率で高水準を維持、東証プライム上場企業の導入実績多数 |
| 料金体系 | 早期定額型プラン・成功報酬型プランの2種類 |
| 向いている企業 | 早期から計画的に母集団形成をしたいベンチャー・中小企業 |
| 向いていない企業 | オファー枠に制限されず大量アプローチしたい企業 |
OfferBoxは、学生がプロフィールを登録し、企業がそれを見て直接オファーを送る逆求人型の新卒採用サービスです。登録学生は24万人以上にのぼり、東証プライム上場企業の約68%が導入しているとされています。企業・学生双方のオファー数に上限が設けられているため、開封率の高さが特徴です。
料金プランは、採用広報解禁前から早期にアプローチできる早期定額型と、内定承諾時に費用が発生する成功報酬型の2種類があり、採用計画人数や活動時期に応じて選べます。
dodaキャンパス

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ベネッセi-キャリア |
| 主な特徴 | 大学1年生〜4年生まで対応する国内最大級のデータベース |
| 料金体系 | プランごとの課金制 |
| 向いている企業 | 低学年のうちから早期の接点を持ちたい企業 |
| 向いていない企業 | 内定直結型で即戦力を急募したい企業 |
dodaキャンパスは、大学1年生から4年生まで幅広い学生データベースを保有する、国内最大級規模の新卒向けダイレクトリクルーティングサービスです。企業が学生に直接オファーを送ることで、従来のナビサイトでは出会いにくかった層にもアプローチできます。
自己分析ツールやキャリア教育イベントを通じて、学生一人ひとりのキャリア観形成を支援している点も特徴で、単なるマッチングにとどまらず低学年からの継続的な関係構築を図りたい企業に向いています。
TECH OFFER

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社テックオーシャン |
| 主な特徴 | 4万件の研究室データベースと100万件の技術キーワードによる特許取得マッチングシステム |
| 料金体系 | プランごとの課金制 |
| 向いている企業 | 専攻・研究室単位で細かくターゲティングしたい企業 |
| 向いていない企業 | 幅広い層に一斉にアプローチしたい企業 |
TECH OFFERは、理系学生に特化したダイレクトリクルーティングサービスで、全国4万件の大学研究室情報と100万件の技術キーワードを組み合わせた特許取得済みのマッチングシステムが最大の特徴です。専攻や指導教員、技術キーワードといった細かい条件で学生を検索し、オファーを送ることができます。
ターゲット学生へのオファーを自動化する機能も搭載しており、人事担当者の工数を抑えながら専門性の高い学生と出会いたい企業に適したサービスです。専任コンサルタントによる運用サポートも受けられます。
イベント・合同説明会
合同説明会やイベントは、一度に多くの学生と接点を持てる手法です。理系学生向けの特化型イベントも多く開催されており、専攻分野に応じた出展が可能です。
マイナビ合同説明会

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社マイナビ |
| 主な特徴 | 総合型に加え理系特化型イベントも開催、対面・WEB双方に対応 |
| 料金体系 | 出展料課金制(エリア・規模により変動) |
| 向いている企業 | 知名度向上と母集団形成を同時に進めたい企業 |
| 向いていない企業 | 特定の専門人材をピンポイントで狙いたい企業 |
マイナビ合同説明会は、理系学生のための合同説明会など、専攻分野に特化したイベントを含む多様な形式で開催されています。1日で複数のインターンシッププログラムを比較検討できるほか、専攻分野を活かせる業界・企業と効率よく出会える場として活用されています。
対面型のほか、WEBインターンシップ&キャリア発見EXPOなどオンライン開催のイベントも用意されており、地方在住の学生にもアプローチしやすい点が特徴です。出展料はエリアやブースサイズ、時期によって変動するため、事前の見積もり確認が必要です。
リクナビ合同企業セミナー

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社リクルート |
| 主な特徴 | 全国47都市以上、年間170回以上開催、理系・機械電子系など属性別イベントあり |
| 料金体系 | 出展料課金制 |
| 向いている企業 | 全国規模で幅広い学生層と接点を持ちたい企業 |
| 向いていない企業 | 少人数で個別性の高い専門人材を狙いたい企業 |
リクナビ合同企業セミナーは、就職情報サイト「リクナビ」に掲載する企業が一堂に会するイベントで、全国47都市以上でのべ170回以上開催されている実績があります。理系、機械・電子系、情報系など、属性別に絞ったイベントも用意されており、専攻分野に応じたターゲティングが可能です。
ブースを訪れた学生の出席情報はリクナビアプリと連携し、その後の学生データ管理やフォローに活用できます。大手就活サイトならではの集客力を活かしたい企業に向いています。
ONE CAREER

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ONE CAREER |
| 主な特徴 | 選考体験談・口コミが約60万件蓄積、理系学生の利用率が高い |
| 料金体系 | 求人掲載・スカウトともに課金制 |
| 向いている企業 | 上位校の理系学生にアプローチしたい企業、口コミを活用した採用ブランディングをしたい企業 |
| 向いていない企業 | 知名度に頼らず低コストで大量募集をしたい企業 |
ONE CAREERは、選考体験談や口コミを軸にした新卒採用サービスで、26卒学生が選ぶ「最も活用している就活サイト」の理系部門で1位を獲得したという調査結果もあります(HR総研×楽天みん就調べ)。就職活動に積極的な学生が多く登録している点も特徴です。
豊富な選考体験談が蓄積されているため、学生からのリアルな声をもとに戦略的な採用活動を行える点が強みです。オフラインでの合同説明会開催オプションも用意されており、旧帝大や早慶などをターゲットとしたイベントも実施できます。
採用代行
採用代行(RPO)サービスは、スカウト配信や日程調整といった採用業務の一部または全体を外部委託できるサービスです。採用担当者のリソースが限られる企業に適しています。
RecUp

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社Delight |
| 主な特徴 | AIによるスカウトメッセージの自動生成・配信、広告代理店ノウハウとの組み合わせ |
| 料金体系 | 月額固定制(月額12万円〜、成果報酬なし) |
| 向いている企業 | 採用担当のリソースが不足している企業、複数媒体を横断して運用したい企業 |
| 向いていない企業 | 採用業務を完全に内製化したい企業 |
RecUpは、生成AIを活用してスカウトメッセージを候補者ごとに自動でカスタマイズ・配信する、AIスカウト自動化サービスです。求人広告代理店として蓄積してきた業界・職種ごとのノウハウをもとに、ダイレクトリクルーティングサービスの運用代行までトータルでサポートしています。
料金体系は月額固定制で、追加費用や成果報酬は発生しない仕組みです。採用担当者1名分の人件費以下で複数職種・複数媒体にまたがる支援を受けられる点がコストメリットとして挙げられます。上場企業を含む100社以上への導入実績があります。
ネオキャリア

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ネオキャリア |
| 主な特徴 | 地方理系学生に特化した新卒紹介サービスや採用代行を展開 |
| 料金体系 | 完全報酬型(紹介サービス)・代行課金制(RPO) |
| 向いている企業 | 地方在住の理系学生を採用したい企業、採用業務を幅広く外注したい企業 |
| 向いていない企業 | 自社内に採用ノウハウを蓄積していきたい企業 |
ネオキャリアは、総合人材会社として新卒紹介・ダイレクトリクルーティング・採用代行など幅広いサービスを展開しています。理系特化型サービスでは、地方の理系学生に特化した紹介サービスに年間6万人規模の学生が登録しており、完全報酬型のため採用が完了するまで費用が発生しない仕組みです。
採用代行(RPO)サービスでは、求人媒体の情報更新やスカウト配信、応募者対応といったノンコア業務を代行し、採用担当者がコア業務に集中できる環境を整えられます。専門のコールセンター体制により、応募から60分以内の面接案内対応を行っている点も特徴です。
キャリアマート

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社キャリアマート |
| 主な特徴 | 400体以上のRPA(採用ロボット)による事務作業の高速処理 |
| 料金体系 | 月額課金制(月額1万円〜) |
| 向いている企業 | スカウト配信や説明会運営など事務作業を効率化したい企業 |
| 向いていない企業 | 母集団形成のチャネル自体を新たに開拓したい企業 |
キャリアマートは、人とロボット(RPA)が同時にサポートするハイブリッド型の採用代行サービスです。20年の運営実績があり、これまでに19,000社以上への支援実績があるとされています。400体以上の採用ロボットが稼働し、スカウト配信や出席督促などの定型業務を高速処理できる点が強みです。
新卒採用特有の短期間・大量タスクへの対応力に優れており、1日600件規模のスカウト配信を短時間で完了させられるとされています。月額1万円からの利用やトライアル導入も可能なため、まずは一部業務から委託を始めたい企業にも取り入れやすいサービスです。
理系学生の採用に関するFAQ
理系学生の採用にあたっては、母集団形成やアプローチ方法、自社の魅力の伝え方など、担当者が悩みやすいポイントがいくつかあります。
この章では、理系学生採用に関するよくある質問を整理しています。
- Q:理系学生の母集団形成はどのように行えばよいですか?
- Q:理系学生へのスカウトメールの返信率を高める方法はありますか?
- Q:理系学生に自社の魅力を伝えるにはどのような情報発信が効果的ですか?
- Q:中小企業でも理系学生を採用することは可能ですか?
- Q:理系学生の採用競争で大手企業と差別化する方法はありますか?
Q:理系学生の母集団形成はどのように行えばよいですか?
理系向け就職サイトやスカウトサービス、インターンシップ、大学・研究室との連携などを組み合わせ、早期から複数の接点を持つことが重要です。
理系学生は研究の合間に就職活動を進めるため、一つの手法に頼らず、学生の状況に応じてアプローチ方法を使い分けることで、効率的な母集団形成につながります。
Q:理系学生へのスカウトメールの返信率を高める方法はありますか?
学生の研究内容や専攻に具体的に触れ、「なぜ声をかけたのか」を伝えることが返信率向上のポイントです。
定型的な文面ではなく、その学生ならではの要素に言及することで、自分ごととして受け取ってもらいやすくなります。あわせて、短く読みやすい文章でまとめることも効果的です。
Q:理系学生に自社の魅力を伝えるにはどのような情報発信が効果的ですか?
仕事内容や活用している技術、社員の活躍事例、研究とのつながりを具体的に発信することで、学生が入社後の働くイメージを持ちやすくなります。
抽象的なメッセージよりも、実際の業務や技術に即した情報のほうが、専門性の高い理系学生には響きやすい傾向があります。
Q:中小企業でも理系学生を採用することは可能ですか?
可能です。
若手のうちから任される裁量の大きさや、幅広い業務を経験できる環境、経営層との距離の近さなど、中小企業ならではの魅力を具体的に伝えることが大切です。知名度で大手企業に劣る分、働き方や成長環境の面で差別化を図る姿勢が求められます。
Q:理系学生の採用競争で大手企業と差別化する方法はありますか?
知名度で勝負するのではなく、技術力や仕事内容、成長環境、キャリアパスなど、自社独自の魅力を具体的に示すことが重要です。
特に理系学生は専攻や研究とのつながりを重視する傾向があるため、自社の技術がどのように学生の専門性と結びつくのかを明確に伝えると効果的です。
理系学生の採用もRecUpにお任せください!

理系学生の採用は、学生数の減少や大手志向の強さ、研究活動との両立といった複数の要因が重なり、多くの企業にとって難易度の高いテーマとなっています。だからこそ、自社の採用ターゲットや予算に合ったサービスを見極め、複数の手法を組み合わせて接点を増やしていく姿勢が欠かせません。
とはいえ、理系特化サービスの選定からスカウト運用、選考フォローまでを自社だけで完結させるのは、担当者の負担も大きくなりがちです。そこでおすすめなのが、AIスカウト自動化サービス「RecUp」です。求人広告代理店として培ってきた業界・職種ごとの採用ノウハウと、生成AIによるメッセージの自動生成・配信を組み合わせ、理系採用における母集団形成から運用改善までをトータルでサポートします。
月額固定制で追加費用や成果報酬が発生しない明瞭な料金設計のため、採用担当のリソースが限られる企業でも導入しやすいのが特長です。理系学生の採用強化を検討している方は、ぜひRecUpにご相談ください。
参考出典
理系学生の就職活動(専攻分野別)2026年卒
https://www.career-tasu.co.jp/wp/wp-content/uploads/2025/04/rikeigakusei2026_chosa.pdf
【2026最新動向付き】新卒理系採用で押さえるべきポイントは?
https://service.onecareer.jp/blog/science_recruitment
理系学生採用サービス13選|理系学生の採用課題とは?
https://hrnote.jp/contents/a-contents-saiyo-rikeitokkaservicematome-180523/


