オンライン面接ツール「batonn(バトン)」とは?評判・機能・料金プランをまとめて解説!

採用活動において、面接の質と効率をどう両立するかは、多くの採用担当者が向き合う課題です。候補者との限られた時間の中で見極めとアトラクトを同時に進めるには、面接そのものの仕組みを整えることが求められます。

オンライン面接ツール「batonn(バトン)」は、自動録画・文字起こし・AI要約を組み合わせることで、採用担当者の作業負担を減らしながら選考の精度を高めることを目的に設計されたサービスです。担当者間の情報共有を記録ベースで行える仕組みは、属人化しやすい面接評価の課題に対して一つの解決策を提示しています。

この記事では、batonnの基本情報から機能・料金・導入事例・よくある疑問まで、導入検討に必要な情報をまとめて解説します。

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株式会社Delight
RecUp事業部 カスタマーサクセス部門責任者

新卒から求人広告事業に従事し、企業の採用課題に向き合う中で、実践的な支援スキルを培う。その後、自社開発のAIを活用した採用支援ツール「RecUp」の営業責任者として、プロダクトを活用した採用戦略の設計・実行支援に従事。並行して自社の採用活動にも深く関与し、事業成長フェーズにおける人材要件定義、母集団形成、採用面接など、実務から戦略まで幅広い領域を担当。現在はカスタマーサクセス部門の責任者として、100社以上の採用支援実績をもとに、採用活動の最適化を支援している。実務と戦略の両視点を持つ実践型の採用コンサルタントとして、現場に寄り添いながらも成果に直結する支援に定評がある。

目次

オンライン面接ツール「batonn(バトン)」とは?

項目内容
サービス名batonn(バトン)
提供会社株式会社リブセンス
サービス形態SaaS型
主な機能自動録画・文字起こし・AI要約・ハイライト動画・フィードバック収集
料金月額25,000円〜(面接30回相当)
無料トライアルあり(通話時間3,600分まで基本料金無料)
導入実績累計100社以上
受賞歴日本の人事部HRアワード2022 プロフェッショナル部門入賞
運営会社所在地東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝10F

batonnは、株式会社リブセンスが提供するSaaS型のオンライン面接支援ツールです。採用面接に特化した自動録画・文字起こし・AI要約機能を備えており、採用担当者が面接後に費やしていた申し送り作成などの時間を大幅に短縮することを目的として設計されています。

候補者の発言をエビデンスとして記録・蓄積することで、面接の内容を担当者間でスムーズに共有できる「積み上げ型面接」を実現している点が特徴です。汎用的な議事録ツールとは異なり、採用現場に特化した機能構成になっています。

batonnは、スタートアップから上場企業まで幅広い規模の企業に導入されており、採用組織の評価軸を統一しながら選考プロセスの改善を支援するツールとして活用されています。

batonnの良い評判・メリット

新しいツールを導入する際、実際に使った人の声や具体的な効果は、検討を進めるうえで欠かせない情報です。スペックや機能の説明だけでは見えてこない、現場での使い勝手や業務への影響は、導入後のギャップを防ぐためにも事前に把握しておきたいポイントです。

この章では、batonnを導入することで得られるメリットと、ユーザーから寄せられている好意的な評価を整理しています。

属人化を防止する

採用面接は担当者ごとの経験や感覚に依存しやすく、評価のばらつきが生じやすい業務のひとつです。batonnはこの課題に対して、録画データと文字起こしを組み合わせることで、面接内容を客観的な記録として残す仕組みを提供しています。

従来の申し送りは感想や印象を中心とした内容になりがちで、次の面接担当者にとって参考程度の情報にとどまるケースが多くありました。そのため、前回の面接内容を引き継がずにイチから見極めを行う「リセット型面接」が繰り返されていました。

batonnを活用することで、候補者の実際の発言や受け答えのニュアンスをそのまま共有できるため、**担当者が変わっても選考の蓄積が途切れない「積み上げ型面接」**へと移行できます。評価軸の統一によって、採用基準のズレを解消する効果が期待できます。

AI要約で引き継ぎの手間を省く

面接後の申し送り作成は、採用担当者にとって時間のかかる業務です。batonnは生成AI技術を活用し、面接担当者が入力した簡易なコメントや音声をもとに、申し送り文章を自動で生成する機能を備えています。

自動生成された文章は、面接録画データの中から根拠となる箇所を抽出したうえで作成されるため、内容の精度が高いことも特徴です。細かな修正が必要な場合は、生成後に手入力で対応できます。

ユーザーからは「申し送りの負担が半減した」という声も寄せられており、これまで申し送り作成に割いていた時間を、候補者とのコミュニケーションや選考改善に充てられるようになったという評価が見られます。また、伝聞と実物の差を縮めることで、申し送りの質そのものが向上するという点も高く評価されています。

採用選考が最適化される

batonnの導入によって、一次・二次面接それぞれの役割分担が明確になり、選考プロセス全体の設計が見直せるという効果があります。前の面接で見極めが済んでいる部分は省略し、次の面接ではアトラクトや深掘りに時間を配分することが可能になります。

これにより、候補者が回数を重ねるごとに活躍イメージを持ちやすくなり、辞退率の低下や内定承諾率の改善につながった事例も報告されています。batonnの活用事例をもとにしたモデルケースでは、内定承諾1人あたりに必要な面接回数が46%減少したとされています。

一次面接での見極めを起点に選考全体を最適化できる点は、採用コストの削減という観点からも業務効率の向上として評価されています。

過去のやり取りから改善できる

batonnは面接データを蓄積・参照できる仕組みを持っているため、過去の選考を振り返りながら採用基準や質問設計を見直すことができます。候補者の発言や反応を記録として保持することで、どのような質問が見極めやアトラクトに有効だったかを分析する土台が整います。

採用担当者の感覚だけでなく、録画・テキストデータに基づいた客観的な振り返りが可能になるため、面接の質を継続的に高めていくサイクルを組みやすくなります。特にチーム規模が大きい採用組織や、担当者の入れ替わりが多い現場では、過去データが組織の資産として機能します。

batonnの悪い評判・デメリット

どのようなツールにも、導入前に把握しておくべき課題や注意点は存在します。良い面だけでなく、運用上の負担や制約を事前に理解しておくことで、導入後のミスマッチを防ぎ、より現実的な活用イメージを持つことができます。

この章では、batonnを検討する際に事前に把握しておきたい課題点や注意事項を整理しています。

ツールの導入・運用コストがかかる

batonnの料金は月額25,000円〜(面接30回相当)となっており、採用活動の規模によっては継続的なコスト負担が発生します。スタートアップや採用数が限定的な企業にとっては、費用対効果を慎重に検討する必要がある場面も出てくるでしょう。

既存の採用管理システムと組み合わせて運用するケースが多いため、ツール連携の設定や社内の運用ルール整備に一定の準備コストもかかります。導入前に無料トライアルを活用して、自社の採用フローに合っているかを確認しておくことが望ましいといえます。

なお、batonnでは専任のカスタマーサクセス担当者が導入から成果実感まで並走する体制が整っており、業務フロー設計支援やキックオフの開催なども提供されているため、初期の立ち上がりについては一定のサポートを受けられます。

操作や新フローの習得に時間を要する

新しいツールを導入する際には、担当者が操作に慣れるまでの学習コストが生じます。batonnの場合も、自動録画・AI要約・ハイライト確認といった機能を日常の採用フローに組み込むには、最初の習熟期間が必要です。

特に面接を担当する現場の社員がツールに不慣れな場合、操作ミスによって録画が正常に取得できないといったトラブルが起きる可能性もゼロではありません。全社的な利用ルールの統一と事前説明が、スムーズな導入のためのポイントになります。

操作説明会の開催やキックオフ支援はサービスとして用意されているため、そうした機会を積極的に活用することが、現場への定着を早める手段として有効です。

AIの文字起こし精度に左右される

AI要約の品質は、もととなる文字起こしの精度に影響を受けます。通信環境や音声品質が安定していない場合、発言の一部が正確に変換されず、要約内容に誤りが含まれる可能性があります。特に専門用語や固有名詞が多い面接では、確認の手間が増えることも考えられます。

自動生成された申し送り文章は手入力での修正が可能ですが、修正作業が頻発する場合は省力化の恩恵を十分に得られない場面もあるでしょう。文字起こし結果は録画データと連動して確認できる設計になっているため、重要な箇所は録画映像と照らし合わせる習慣を持つことで、精度の問題に対処しやすくなります。

batonnで業務効率化に成功した企業事例!

ツールの効果は、実際に導入した企業の取り組みを通じて具体的に見えてくることがあります。どのような課題を持つ組織がどのようなアプローチで活用したのかを知ることは、自社への導入イメージを具体化するうえで参考になります。

この章では、batonnを実際に導入して成果を上げた企業の事例を紹介しています。

株式会社リブセンス

株式会社リブセンスは、「マッハバイト」「転職会議」「転職ドラフト」などを展開するインターネットメディア企業であり、batonnの提供元でもあります。同社は自社の採用現場においてもbatonnを活用しており、その知見を機能開発に反映させています。

リブセンスでは、batonnを通じて面接担当者の直感的なコメントをもとに申し送り文章を自動生成する機能を活用。面接の録画データからコメントの根拠箇所を抽出し、AIが文章を提案する仕組みによって、情報共有の省力化を実現しています。

同社の取り組みでは、採用担当者の感覚だけに頼らない評価体制の構築が重視されており、候補者の経験や行動特性を具体的に把握するためのアプローチとしてbatonnが位置づけられています。申し送りの質を高めることで、一次面接から最終面接にかけての連携がスムーズになり、アトラクトに割ける時間の確保にもつながったとされています。

出典:株式会社リブセンス

batonnの機能を紹介!

ツール選定において、搭載されている機能の内容と実際の用途を把握することは重要なステップです。名称だけでは使い方がイメージしにくい機能も、具体的な活用シーンと合わせて確認することで、自社の採用フローへの適合性を判断しやすくなります。

この章では、batonnが提供する主要な機能の内容と活用シーンを整理しています。

自動録画とスピード文字起こし機能

batonnは、Zoom・Google Meetなどの外部ビデオ通話ツールと連携することで、面接を自動的に録画・文字起こしします。担当者が手動で操作する必要はなく、通話終了後に録画データとテキストが自動で保存される仕組みです。

文字起こしは録画映像と連動して確認できるため、特定の発言箇所に素早くアクセスできます。メモを取りながら面接を進める必要がなくなるため、候補者との会話に集中できる環境が整います。面接中の情報取得漏れを防ぐうえでも有効な機能です。

ChatGPTによる高精度な全体AI要約

面接全体の内容をChatGPTが自動でまとめ、短時間で選考の概要を把握できるようにする機能です。採用担当者が録画を最初から確認しなくてもよい状態をつくり、確認作業にかかる時間を大幅に削減します。

要約は候補者が話した内容を中心に生成されるため、面接担当者の発言が混在せず、候補者の人物像を把握しやすいという特徴があります。従来の汎用的な議事録ツールとは異なり、採用面接の文脈に合わせた出力が得られる点で評価されています。面接後の申し送り準備の起点としても活用できます。

企業の採用基準に合わせた観点別整理

各企業が重視するスキルや行動特性などの評価観点に沿って、候補者の発言を自動で分類・整理する機能です。面接の内容を企業独自の採用基準に紐づけて確認できるため、評価軸の統一と見極めの効率化が同時に進みます。

一次面接で整理された観点別の情報は、そのまま次の面接担当者に引き継がれるため、重複した質問を避けながら選考を深めることができます。担当者の主観的な印象だけでなく、候補者の具体的な発言に基づいた評価記録が蓄積されていく点も、採用品質の向上につながります。

要点だけを確認できるハイライト動画

面接録画の中から重要と判断された箇所だけを自動的にピックアップし、短い動画として提示する機能です。全体の録画を確認しなくても要点を把握できるため、多忙な採用担当者や現場マネジャーの確認工数を抑えることができます。

ハイライトは候補者の見極めやアトラクトに関連する発言が中心に構成されており、次の面接担当者が選考の文脈を素早くつかむための素材として機能します。テキストだけでは伝わりにくい雰囲気や発言のニュアンスを映像で確認できる点も、伝聞情報に頼らない選考を支えています。

候補者の本音を掴むフィードバック収集

面接を受けた候補者からフィードバックを取得できる機能です。選考を通じて候補者がどのような印象や期待を持ったかを数値・テキストで収集することで、採用体験の改善に役立てることができます。

候補者側の視点から選考プロセスを見直す機会が生まれるため、辞退の原因となっている要素を特定しやすくなります。企業と候補者が互いに情報を持ち寄り、フェアな採用体験を実現するというbatonnのコンセプトにも沿った機能です。フィードバックデータを蓄積することで、選考フローの継続的な改善サイクルを構築できます。

batonnの料金プランと導入費用とは?

batonnの導入を検討する際、コスト面は重要な判断基準のひとつです。ツールの性能だけでなく、自社の採用規模や予算感に照らし合わせて判断することが求められます。

batonnの料金は月額25,000円〜(面接30回相当)となっており、SaaS型のサブスクリプション形式で提供されています。採用規模や必要な機能に応じて最適なプランが提案される仕組みで、詳細は問い合わせによって個別に確認できます。

初期費用については公式サイト上に明示されておらず、自社の状況に応じて設定される形となっています。導入支援として、業務フロー設計支援やキックオフ・操作説明会が用意されており、専任のカスタマーサクセス担当者が成果実感まで伴走する体制が整っています。

無料トライアルも用意されており、新規利用開始から通話時間3,600分までは基本料金が無料で利用できます。まずは一部のポジションに限定して試したい企業にとっても導入しやすい設計です。詳細な料金や初期費用については、公式サイトよりお問い合わせください。

出典:batonn 公式サイト

batonnに関するFAQ

ツールの導入前には、運用面や技術的な仕様について疑問が生じることがあります。事前に解消しておくことで、導入後の混乱を避けられるだけでなく、社内への説明もスムーズになります。

この章では、batonnの導入や運用にあたってよく寄せられる疑問をQ&A形式で整理しています。

Q:無料トライアルやデモ体験はありますか?

A:batonnでは、まずは一部のポジションなどに限定して実際の使用感を試せる「無料トライアル」が用意されています。

新規利用開始から通話時間3,600分までは基本料金が無料で、期間限定の提供となっています。資料請求も公式サイトから対応しており、詳細な機能や導入イメージを事前に確認したい場合はそちらも活用できます。

Q:オンライン面接ツールはZoomやGoogle Meetなど何でも連携できますか?

A:batonnはZoomやGoogle Meetなどの外部ビデオ通話ツールと連携する形で動作します。

既存の採用管理システムの運用はそのままに、ビデオ通話ツールの切り替えだけで利用を開始できる設計となっています。具体的に連携可能なツールの詳細については、公式サイトへの問い合わせで確認することを推奨します。

Q:AIによる文字起こしや要約の精度はどのくらいですか?

A:batonnは採用面接に特化した文字起こし・AI要約機能を備えており、汎用的な議事録ツールと比較して面接の文脈に合わせた出力が得られるよう設計されています。

ただし、通信環境や音声品質によって精度に差が出る場合があります。生成された申し送り文章は手入力で修正できるほか、文字起こし結果は録画映像と連動して確認できるため、重要な箇所は録画と照らし合わせた確認が可能です。

Q:候補者のプライバシー(録画・録音の同意など)への配慮はどうなっていますか?

A:採用面接の録画・録音を行う場合、候補者への事前の告知と同意取得が一般的なマナーとして求められます。

batonnの利用にあたっては、面接開始前に録画・文字起こしを行う旨を候補者に説明したうえで進めることが推奨されます。個人情報の取り扱いに関する詳細はbatonn公式サイトの「個人情報の取り扱い」ページにて確認できます。

Q:面接に慣れていない現場の社員でも、すぐに使いこなせますか?

A:batonnは既存のビデオ通話ツールと連携する形で利用できるため、面接の進め方そのものを大きく変える必要はありません

操作説明会やキックオフ支援など、専任のカスタマーサクセスチームによるサポートも用意されているため、ツールに不慣れな担当者でも導入初期から一定のフォローを受けながら利用を開始できます。

採用を成功させたいならAIスカウト「RecUp」もおすすめ!

採用面接の属人化解消と業務効率化を目的とするなら、batonnは有力な選択肢です。自動録画・文字起こし・AI要約といった機能を組み合わせることで、担当者間の情報共有がスムーズになり、選考プロセス全体の質を底上げできます。

採用面接の改善と並行して、母集団形成の強化も採用成功のために欠かせない取り組みです。そこでおすすめしたいのが、AIスカウト「RecUp」です。RecUpはAIを活用したスカウト配信によって、採用ターゲットに合う候補者への効率的なアプローチを実現します。

batonnで選考精度を高めながら、RecUpで出会える候補者の数と質を向上させることで、採用活動全体の底上げが期待できますので、まずは無料相談からぜひどうぞ。

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参考出典

株式会社リブセンス ニュースリリース
https://www.livesense.co.jp/news/2026/01/22/5363/

batonn 公式サイト
https://batonn.io/

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