【比較表】求人ボックスとIndeed(インディード)の違い!特徴・料金・掲載方法を分かりやすく解説!

求人活動を始めようとしたとき、「求人ボックスとIndeedのどちらを使えばいいのか」と迷う採用担当者は少なくありません。どちらも求人検索エンジンとして広く使われており、基本的な仕組みは似ているように見えますが、ユーザー規模・料金体系・得意とする採用シーンには明確な違いがあります。

媒体の特性を正しく理解しないまま運用を始めてしまうと、想定していた層に届かなかったり、コストだけがかさんで応募が集まらなかったりといった結果になりかねません。採用を成功させるためには、まず両媒体の違いを整理し、自社の目的に合った選択をすることが大切です。

この記事では、求人ボックスとIndeed(インディード)の違いを比較表つきで解説したうえで、それぞれが向いている企業の特徴や、よくある疑問点についてまとめています。どちらの媒体を選ぶべきか、あるいは併用すべきかを判断する際の参考にしてください。

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株式会社Delight
RecUp事業部 カスタマーサクセス部門責任者

新卒から求人広告事業に従事し、企業の採用課題に向き合う中で、実践的な支援スキルを培う。その後、自社開発のAIを活用した採用支援ツール「RecUp」の営業責任者として、プロダクトを活用した採用戦略の設計・実行支援に従事。並行して自社の採用活動にも深く関与し、事業成長フェーズにおける人材要件定義、母集団形成、採用面接など、実務から戦略まで幅広い領域を担当。現在はカスタマーサクセス部門の責任者として、100社以上の採用支援実績をもとに、採用活動の最適化を支援している。実務と戦略の両視点を持つ実践型の採用コンサルタントとして、現場に寄り添いながらも成果に直結する支援に定評がある。

目次

求人ボックスとIndeed(インディード)の違いとは?

採用活動において、どの求人媒体を選ぶかは採用の成果を左右する重要な判断のひとつです。求人ボックスとIndeedはどちらも求人検索エンジンに分類されますが、ユーザー規模や料金の仕組み、掲載方法に至るまで、実際にはさまざまな違いがあります。

この章では、求人ボックスとIndeedを複数の観点から比較しながら整理しています。

比較項目求人ボックスIndeed(インディード)
特徴コスト重視・特定ターゲット向け大量・広範囲採用向け
月間ユーザー数約500万人約3,500万人
料金システム基本無料+クリック課金制基本無料+スポンサー広告
クリック単価手動・自動で細かく設定可能スポンサー広告形式で設定
得意ターゲット飲食・サービス・製造・主婦(夫)層など幅広い職種・地方含む全国規模
検索のしやすさ基本フィルター対応多条件での絞り込みが充実
掲載方法の注意点直接投稿・連携のいずれも可能2025年6月末にクローリング終了。直接投稿またはATS連携が必須に

特徴の違い

求人ボックスとIndeedはどちらも求人検索エンジンですが、それぞれが得意とする採用シーンには違いがあります。自社の採用方針と照らし合わせながら確認しておくと、媒体選びの判断がしやすくなります。

求人ボックスは、株式会社カカクコムが運営する求人検索エンジンです。月間ユーザー数は約500万人と、Indeedと比較するとコンパクトな規模ですが、その分ターゲットを絞った精度の高いアプローチがしやすい媒体です。飲食業界に向けた食べログとの連携機能があり、業種特化での訴求が可能な点も特徴のひとつです。

一方のIndeedは、Indeed Japan株式会社が運営する日本最大規模の求人プラットフォームで、月間ユーザー数は約3,500万人にのぼります。求職者数が圧倒的に多いため、大量かつ幅広い層への訴求を短期間で行いやすい媒体です。

職種・勤務地・雇用形態・給与など多角的な条件での絞り込み検索が可能なため、求職者が自分に合った求人を見つけやすく、マッチングの精度も高い傾向があります。近年はIndeed PLUSと呼ばれる連携機能も拡充しており、リクナビやタウンワークなど複数媒体への自動配信にも対応しています。

掲載方法の違い

掲載の仕組みは、求人ボックスとIndeedで共通する部分もありますが、最近のIndeedの仕様変更により、両者の違いが以前より明確になっています。

求人ボックスへの掲載方法は、主に直接投稿と自社採用ページとの連携の2種類です。直接投稿では企業が自らアカウントから求人情報を登録できるため、社風や待遇を細かく反映した原稿作成が可能です。自社採用ページとの連携では、ページが更新されるたびに求人情報が自動で反映されるため、更新の手間を省けるメリットがあります。

Indeedではこれまで、直接投稿・クローリング・スポンサー求人の3種類の掲載方法がありました。しかし、2025年6月末をもってクローリングによる求人の自動収集が終了しました。これにより、自社採用サイトに求人を掲載するだけでIndeedにも自動反映されていた従来の運用が使えなくなっています。

現在Indeedへ求人を掲載するには、直接投稿かATS(採用管理システム)との連携のいずれかが必要です。なお、直接投稿に移行することで、Indeed PLUSを通じたリクナビ・タウンワーク等の提携媒体への自動配信が利用可能になるという点も、押さえておきたいポイントです。

関連記事:Indeedの掲載方法を徹底解説!直接投稿・クローリング・スポンサー求人の違いとは

料金体系の違い

求人ボックスとIndeedはどちらも基本的に無料で求人を掲載できますが、上位表示やより多くの求職者へのリーチを目指す場合の有料プランの仕組みには違いがあります。

求人ボックスは無料掲載が基本で、有料プランを利用すると検索結果の上位に表示されやすくなります。クリック課金制を採用しており、手動・自動のいずれかで単価を設定できるため、予算に応じて細かくコントロールしながら運用できる点が大きな強みです。

Indeedも無料掲載が可能ですが、より多くの求職者に求人を見てもらうためにはスポンサー広告(有料)の活用が有効です。スポンサー広告では検索結果の上位に「スポンサー」と表示された状態で掲載されるため、クリック率の向上が見込めます。料金は予算に応じて設定できるため、中小企業から大企業まで柔軟に運用できる仕組みです。

求人ボックスが向いている企業の特徴!

求人ボックスは、コストを抑えながら特定のターゲット層へ効率よくアプローチしたい企業に向いた媒体です。この章では、求人ボックスが特に効果を発揮しやすい企業の特徴を3つに分けて整理しています。

採用コストを削減したい企業

採用活動にかけられる予算が限られている企業にとって、求人ボックスは使いやすい媒体のひとつです。基本的に無料で求人を掲載できるため、広告費をかけずに求職者へアプローチできる点が魅力です。

有料プランを利用すれば上位表示が可能ですが、クリック課金制かつ手動・自動の単価設定に対応しているため、「ここまでの予算で運用する」という管理がしやすい構造になっています。1クリックごとに費用が発生する仕組みなので、無駄な広告費が発生しにくく、コストパフォーマンスを重視する企業に向いています。

求人メディアへの掲載費用が採用コストを押し上げていると感じている企業や、採用予算を絞りながらも一定の応募数を確保したい企業は、まず無料掲載から試してみる価値があります。無料枠での掲載でも一定数の求職者に届きやすい点は、求人ボックスの強みのひとつです。

独自の待遇や条件で差別化したい企業

求人ボックスでは、掲載する求人原稿の内容を企業が自由に編集できるため、自社の強みや独自の条件を前面に打ち出した訴求がしやすい媒体です。

たとえば、特定のスキルを持つ人材に向けてアピールしたい場合や、他社との違いを明確に伝えたい場合に、原稿の内容で差別化を図りやすい点が強みです。福利厚生・勤務形態の柔軟性・キャリアアップの機会など、自社ならではの待遇を丁寧に記載することで、求職者の関心を高めることができます。

また、飲食業界においては食べログとの連携機能があり、食べログのユーザーにも求人情報を届けられます。この連携は求人ボックス独自の機能であり、飲食店の求人において特に効果的に活用できます。条件や待遇で競合と差をつけたい企業にとって、求人原稿の自由度が高い求人ボックスは活用しやすい媒体といえます。

主婦(夫)層やパート・アルバイトをメインに採用したい企業

求人ボックスは、パート・アルバイトをはじめとした短時間勤務の職種に関心を持つ求職者層が集まりやすい媒体です。飲食・サービス・製造業など、現場スタッフを継続的に採用している企業にとって、相性のよい媒体のひとつです。

勤務地・雇用形態・給与などの条件で検索できるシンプルな設計は、扶養の範囲内での就労や、特定のエリアで働ける仕事を探している求職者にとって使いやすい仕様になっています。こうした層は条件面をしっかり確認したうえで応募する傾向があるため、求人原稿に勤務時間の柔軟性や曜日・時間帯のシフト対応を明記することで、マッチ度の高い応募につながりやすくなります。

大手媒体と比較してユーザー規模は小さいものの、目的意識を持った求職者が集まりやすいという傾向もあります。「とにかく多くの応募を集める」というよりも「条件に合った人に届けたい」という意図を持つ採用においては、求人ボックスが力を発揮しやすい場面も多いです。

Indeed(インディード)が向いている企業の特徴!

Indeedは月間3,500万人超のユーザーを抱える日本最大規模の求人プラットフォームです。そのスケールを活かした採用が得意な媒体であり、特定の企業特性と相性がよい場面があります。

この章では、Indeedが特に効果を発揮しやすい企業の特徴を3つに分けて整理しています。

大量かつ早く採用したい企業

短期間で多くの応募者を集めたい企業にとって、Indeedは有力な選択肢です。月間ユーザー数が3,500万人を超えるため、掲載した求人情報が多くの求職者の目に触れやすく、応募数を早期に積み上げやすい環境が整っています。

スポンサー広告を活用すれば、検索結果の上位に「スポンサー」として表示されるため、クリック率・応募数ともに向上が見込めます。また、Indeed PLUSを通じてリクナビやタウンワークなどの提携媒体にも自動配信されるため、複数の媒体を個別に管理しなくても広範なリーチが可能です。

加えて、IndeedのプラットフォームはシンプルなUIで求職者が応募しやすく設計されており、応募のハードルが低いことも応募数を集めやすい要因のひとつです。採用人数が多い企業や、退職・補充が頻繁に発生する業種においては、特に効果を発揮しやすい媒体といえます。

地方での採用に苦労している企業

都市部に比べて求職者が集まりにくい地方エリアでの採用においても、Indeedは有効な媒体です。全国規模で求人情報を発信できるため、都市部の求職者に地方の求人を届けたり、地元在住の求職者にリーチしたりすることが可能です。

また、Indeedの検索機能では地域を絞り込んでの求人検索が可能なため、特定エリアに住む求職者が地元の求人を探す際にも情報が届きやすい設計になっています。大手の求人媒体が地方に強くない場合でも、Indeedは地方求人の掲載実績が豊富で、エリアを問わず一定の流入が見込める点が特徴です。

地方の中小企業や、特定地域での採用に継続的に課題を感じている企業は、Indeedの地域別検索機能と組み合わせて求人原稿を最適化することで、エリア内の求職者に的確に届く可能性が高まります。

自社の採用サイト(オウンドメディア)やATS(採用管理システム)を既にフル活用している企業

2025年6月末のクローリング終了以降、IndeedへはATS連携か直接投稿による掲載が必須となりましたが、逆にいえばATSや採用サイトをすでに整備している企業にとっては、スムーズに移行できる環境が整っているともいえます。

Indeed連携に対応したATSを活用している企業は、求人情報の更新・応募者管理・選考の進捗確認といった一連の採用業務をシステム上で一元管理できます。また、IndeedはATSとの連携によって応募データの取り込みや効果測定がしやすく、採用の改善サイクルを回しやすい点でも優れた媒体です。

さらに、Indeed PLUSとの連携により、Indeedへの投稿一本で提携媒体への配信も自動で行われるため、採用担当者の業務負担を抑えながら複数チャネルへの同時露出が実現できます。すでに採用インフラが整っている企業ほど、Indeedとの組み合わせによって採用活動の効率化を図りやすい状況といえるでしょう。

求人ボックスとIndeed(インディード)に関するFAQ

求人ボックスとIndeedについて、採用担当者からよく寄せられる疑問をまとめました。併用の可否や無料掲載の効果、クローリング終了の影響など、実際の運用で気になりやすいポイントを中心に整理しています。

Q:求人ボックスとIndeedは、同時に利用(併用)しても問題ありませんか?

まったく問題ありません。求人ボックスとIndeedはそれぞれ独立した求人検索エンジンであるため、同時に掲載することは一般的な運用方法のひとつです。

たとえば、Indeedで幅広い層にリーチしながら、求人ボックスでコストを抑えた補完的な運用をする形が考えられます。採用ターゲットや予算に応じて両媒体を使い分けることで、応募の間口を広げやすくなります。

Q:無料掲載だけで応募を集めやすいのはどちらですか?

無料掲載の状態で応募を集めやすいのは、求人ボックスの方です。

Indeedはユーザー規模が大きい分、掲載される求人数も多く、無料枠では埋もれやすい傾向があります。スポンサー広告なしでは検索結果の下位に表示されることも多く、十分なクリック数を確保するには有料プランの活用がほぼ前提となる場合があります。

一方、求人ボックスは無料掲載でも比較的上位に表示されやすく、少ない予算でも一定の露出が見込めます。コストをかけずにまず応募数を確認したいという場合は、求人ボックスから試してみるのがひとつの選択肢です。

Q:最近よく聞く「Indeed PLUS(インディードプラス)」とは何ですか?求人ボックスにも同じ機能はありますか?

Indeed PLUSとは、Indeedが提供する求人配信の拡張機能です。

Indeedに直接投稿した求人情報を、リクナビNEXTやタウンワークなどのリクルート系提携媒体に対して自動的に最適配分する仕組みです。一度の投稿で複数媒体に露出できるため、採用チャネルを広げたい企業にとって効率的な選択肢となっています。

なお、求人ボックスには現時点でIndeed PLUSと同様の自動配信機能はありません。求人ボックスは他媒体との連携よりも、自社採用サイトや食べログとの連携を中心とした設計になっています。

Q:Indeedのクローリング終了によって、求人ボックスに乗り換えるべきですか?

乗り換えではなく、「追加で活用する」という考え方が適切です。

Indeedのクローリングが2025年6月末に終了したことで、自社採用サイトに掲載するだけでは自動的にIndeedに表示されなくなりました。ただし、直接投稿やATS連携に切り替えることでIndeedへの掲載は継続できるため、Indeedを辞める必要はありません。

そのうえで、掲載コストや露出の幅を考慮して求人ボックスを並行活用するケースは増えています。「Indeedを整備しつつ、求人ボックスでも無料掲載しておく」という組み合わせは、手間を抑えながら複数の流入口を確保できるという点で検討に値します。

Q:効果測定や応募者の管理がしやすいのはどちらですか?

管理・効果測定のしやすさという点では、Indeedが優れています

Indeedは、ATS(採用管理システム)との連携に対応しており、応募者情報の一元管理や選考ステータスの確認、クリック数・応募数などの効果データの把握がシステム上で行えます。Indeed自体の管理画面も充実しており、媒体ごとのパフォーマンスを可視化しやすい設計です。

求人ボックスも管理画面上での効果確認は可能ですが、ATSとの連携範囲や管理機能の充実度という観点ではIndeedに軍配が上がります。応募者管理の精度や採用データをもとに改善サイクルを回したい場合は、Indeedを中心とした運用が向いています。

採用のご相談はRecUpへ!

求人ボックスとIndeedにはそれぞれ異なる強みがあり、どちらが正解かは企業の採用ターゲットや予算、運用体制によって変わります。コストを抑えながら特定の層に訴求したいなら求人ボックス、大量採用や全国規模のリーチを重視するならIndeedという整理が基本です。両媒体の併用も有効な選択肢のひとつです。

RecUpは、候補者ごとにパーソナライズされたスカウトメッセージを自動生成・配信するサービスです。AIによる候補者の分析・マッチングと、採用コンサルタントによる戦略支援を組み合わせたハイブリッド型の支援体制が特徴で、400社以上の採用支援実績があります。

求人媒体の運用と並行してダイレクトリクルーティングを強化したい企業や、スカウト業務の工数を削減しながら母集団形成の質を高めたい企業は、ぜひRecUpへお気軽にご相談ください。

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参考出典

求人ボックスとIndeedの違いを表で比較しよう!どちらを選ぶべきか課題別に解説
https://kai-ketsu.net/kaiketsu/column/comparison-job-box-and-indeed/

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