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irootsの企業から見た評判を解説!他のスカウトサービスとの比較や導入する3つのメリットとは?

iroots(アイルーツ)は、新卒採用を強化したい企業の人事担当者や採用責任者にとって注目のスカウト型(逆求人型)採用サービスです。特に優秀な学生と効率よくマッチングできることで知られていますが、実際の評判や導入効果、他のサービスとの違いを詳しく知りたい担当者も多いでしょう。

この記事では、企業視点でのirootsの評判や導入メリット、そして他サービスとの比較を通じて、導入の可否判断や運用イメージの理解に役立つ情報を丁寧に解説します。ぜひ貴社の採用にお役立てください。

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目次

iroots(アイルーツ)とは?

irootsは、エン・ジャパンが運営する新卒向けスカウトサービスです。企業がスカウトメールを送る形で優秀な学生へアプローチできるダイレクトリクルーティングサービスで、互いに本当に合う人材と出会える場として評判のメディアです。

最大の特徴は、学生が幼少期から学生時代、将来のビジョンまでを最大6,000字で語る詳細なプロフィールです。これにより、表面的な自己PRにとどまらず、価値観や人柄を深く伝えられるため、精度の高いマッチングが可能となります。企業側も学生同様に詳細なプロフィールを作成し、価値観やカルチャーを開示するため、個人と個人の本音でのフィッティングを実現することができます。

また、登録企業は厳しい審査を通過した優良企業に限定されているのも他にはあまりない特徴です。社会性や成長性、透明性などの基準をクリアした企業のみが利用できるため、学生に対して信頼のある企業からのスカウトであることが伝わりやすくなっています。

さらに、性格や価値観、志向タイプなど37項目の細かい検索軸を用いて自社に合う学生を効率的に探すことも可能なのも魅力の一つです。スカウトメールの開封率も業界トップクラスで、企業から送られるスカウトに対して学生の反応率が高く、選考の歩留まりが起こりにくいとして、さまざまな企業から評価されています。

irootsの企業から見た評判を解説!

irootsは上位校を中心とした優秀な学生と直接つながれるスカウトサービスとして高い評価を得ていますが、一方で導入には厳しい審査もあり運用には工夫が必要です。

ここでは、実際に導入した企業の声をもとに、irootsの良い評判と悪い評判を、企業側と学生側の両方の視点から詳しくご紹介します。双方の意見を理解したうえで、自社の採用戦略に合うかどうか判断していきましょう。

良い評判

良い評判としては、まず上位校の優秀な学生にピンポイントでアプローチできるという点が挙げられます。実際に利用した企業からは、

登録している学生の質が高く、自社に合う人材をじっくり探せる。
A社 採用担当

という評価があります。
学生からは、

とても役に立っています!最初はプロフィールの最大文字数に戸惑いましたが、書き込めば書き込むほど自分の振り返りになると同時に、企業の方々にも深く見てもらえ、自分自身の新たな発見につながっています。また、テストのシンクロ機能も非常に面白く、多くの方にぜひ勧めたいサービスです。
App store

と、6000文字という文字数の入力に面食らってしまう反面、「自分を良く知ってもらう機会」と考えている学生も多いようです。一見手間に感じてしまう文字数ですが、むしろ「他の媒体では文字数制限があって書けないこともしっかり書けて嬉しい」という声もあります。優秀な学生はその分伝える能力も高くレポート慣れしているためか、思ったほど苦に感じている学生は少ない印象です。

また、実際に利用した企業の声としては、

プロフィールの充実度が高いため学生の本質的な能力や志向を把握しやすく、自社に合った人材を見つけやすい。
B社 人事部

という評価があり、詳細な検索機能も「自分の目で見て判断できる」と好評です。

このマッチングの高さについては、次のように学生からの評判も多く寄せられています。

irootsには多くの大手企業、超大手企業が登録しており、実際にこれらの企業からスカウトを受けることができます。さらに、スカウトを送ってくれた人事担当者のプロフィールを閲覧できる点も特徴です。プロフィールには詳細な情報を豊富に書き込めるため、エントリーシートの文字数制限で伝えきれないガクチカ(学生時代に力を入れたこと)のエピソードも深く共有できます。
App store

このように、学生からは、登録企業の質が高く担当者のことも知れることも印象的に映っているようです。双方の情報掲載が詳しいことは、学生側にも就活の効率を上げるポイントとされています。

悪い評判

一方で、irootsに対する悪い評判も存在します。

irootsはアプリもありますが、使い心地に関してはもう少し改良を加えてほしいという声があります。

強いて言うなら、既存のスケジュール管理アプリと連携できるようになると嬉しいです。専用アプリだけだと通知がオフになっている場合があり、大切なメッセージに気づきにくいことがあるためです。連携があれば、普段使いのカレンダーやタスク管理アプリでスムーズに確認でき、重要な情報を見逃すリスクを減らせると思います。
App store

また、学生からは案件数が少ないとの評価もあります。一方で、選ぶ際に企業を厳選する手間が省けるというメリットもあるため、こちらは表裏一体の評判と言えそうです。企業側としても、他の競合に案件が埋もれてしまわないのは利点といえるでしょう。

厳選された優良企業だけを選んでいるからか、会社の総数は決して多くはないです。
App store

さらに、企業からは、

使いたくても審査が通るか不安。

との声があります。企業の厳しい審査基準があり、誰でも利用できるわけではないため、申請が通らない企業も少なくありません。しかし、「本業の公益性」「成長性」「透明性」といった基準をクリアできれば、優秀な人材との出会いがさらに加速し、企業の成長につながるはずです。

また、学生を探す際は細かな絞り込みができて便利ですが、

AIなどを活用しているサイトと比較すると、時間や手間がかかる。

という声もあり、「便利さ」という面では外部サービスを利用することでもう一歩改良できる可能性がありそうです。

irootsと他のスカウトサービスを比較!

ここまでirootsについて詳しい特徴や評判をご紹介しました。しかし、新卒採用のスカウト型サービスには、それぞれ特徴や強みが異なるサイトがいくつもあります。

ここでは特に人気の高いOfferBoxやキミスカとirootsを比較し、それぞれの違いや適した活用シーンを詳しく解説します。自社の採用ニーズに合ったサービス選びの参考にしてください。

OfferBox

OfferBoxは新卒向けスカウトサービスの中でも利用学生数が多く、2025年8月時点で約23万2,500名の学生が登録している新卒スカウトサービスです。幅広い学生層にアプローチできることが最大の特徴で、スカウトの開封率は87%と非常に高い数字を誇っています。

企業はスカウトの送信数や学生の受信数に制限があるため、一人ひとりに丁寧でカスタマイズされたメッセージを届けやすくなっています。また、料金体系も早期定額型や成功報酬型など複数のプランが用意されており、企業の予算や採用計画に応じて柔軟に選べる点が魅力です。

OfferBoxとirootsとの大きな違いは企業の審査基準にあります。irootsは企業を厳選し、成長性や透明性の高い優良企業に限定してサービスを提供しているため、上位校の優秀な学生との質の高いマッチングが期待できます。一方、OfferBoxはより多様な学生と企業の裾野を広くカバーしています。

つまり、質を重視するならiroots、量と幅広いターゲット層を重視するならOfferBoxが向いていると言えるでしょう。また、OfferBoxは利用企業が多いため学生の競争も激しい反面、自社のスカウト文や企業ブランド力での差別化が求められます。

キミスカ

キミスカは2025年時点で約20万人の学生が利用している新卒逆求人サービスで、幅広い学生層にアプローチが可能です。キミスカは、スカウトを強度別に「ゴールド」「シルバー」「ノーマル」の3段階で送れるという特徴があり、これによって企業の熱意を明確に伝えられるようになっています。ゴールドスカウトは特に注目度が高く、競争率も高いですが、開封率も非常に高くなっています。適性検査を活用して社内で活躍している社員にマッチした学生をターゲットにできるため、採用の精度を高められるのもポイントです。

料金は中小企業でも導入しやすい価格帯が用意されており、契約枠に応じたスカウト通数が設定されているため、効率的な運用が可能です。キミスカは多様な学生をカバーしてコストパフォーマンスと運用のしやすさを重視する企業に適しています。

これに対し、irootsは約10万人の上位校学生が登録し、厳格な企業審査をクリアした質の高い企業に限定してサービスを提供しているため、特に優秀な学生との質の高いマッチングに強みがあります。企業の熱意の違いは伝えられませんが、そもそもの採用ターゲットが明確なため、質重視の企業に向いているスカウトサービスと言えるでしょう。

irootsを導入する3つのメリットを解説!

irootsの特徴が分かったところで、メリットについてまとめなおしていきます。irootsのサービスは非常に特徴的なため、他のスカウトサービスとは異なるメリットがいくつもあります。

ここでは、その中でも特に重要な「ハイレベルな学生と出会える」こと、「企業のブランド価値向上に寄与すること」、「効率的なマッチングを実現できること」の3つに絞り、詳しく解説していきます。それぞれが企業の採用活動に具体的にどうプラスになるのか、ぜひチェックしてみてください。

①ハイレベルな学生と出会える

irootsは2025年時点で約10万人の学生が利用しており、そのうち約7割が国公立大学や早慶、MARCHなどの上位校に所属しています。

学生は最大6,000字に及ぶ詳細な自己プロフィールを登録しており、幼少期から学生時代の経験、将来のビジョンまで詳しく記されています。この深い情報の蓄積により、企業は学生の本質や志向を理解しやすくなり、表面的な情報だけでは掴めない真の能力を見極められます。

さらに、企業利用者は厳しい審査を通過した400社以内に限定されており、学生のスカウト受取数が少ない「ブルーオーシャン」環境となっているため、競合の多い他サービスよりも高い確率で優秀な学生と出会うことが可能です。このように、irootsは上位校のハイレベルな学生に効率よくアプローチし、採用成功率を高めたい企業に最適なサービスと言えます。

②企業のブランド価値向上につながる

irootsは、利用できる企業を完全審査制で厳選しているため、導入するだけで企業のブランド価値向上に大きく寄与します。学生はirootsに登録すると「このサービスでは厳選された優良企業のみがスカウトを送っている」と認識するため、信頼性が高く安心して応募できることが魅力です。

実際に、iroots利用企業は大手や成長企業が中心で、住友商事やソニー、サイバーエージェントといった有名企業も含まれています。また、iroots独自の性格・価値観診断などの高度な機能を活用する企業として、学生からの評価も高いです。

こうした背景から、採用市場において「質の高い企業」としてのポジションを確立でき、優秀な人材の獲得競争において有利になります。ブランド価値の向上は採用の母集団形成や選考進捗の向上にもつながるため、iroots導入は長期的な採用戦略の成功に欠かせない要素といえるでしょう。

③効率的なマッチングを実現できる

irootsの大きな特徴の一つに、詳細かつ多角的な学生プロフィールを活用した高精度のマッチング機能があります。

学生は最大6,000文字という非常に詳細なプロフィールを記入し、幼少期から現在、将来のビジョンまで本音で語っています。この豊富な情報を自然言語処理技術で分析し、性格や価値観、キャリア志向の37項目にわたる定量評価を行うことで、企業は自社の社風や求める人材像に最も合致する学生を効率よく絞り込めます

さらに、企業側も詳細なプロフィールを公開し、学生との相互理解を深めることで「個人対個人」の本質的なマッチングを実現。加えて、学生からの「スカウトリクエスト(自己推薦)」機能を通じて、企業に興味を持つ意欲的な学生との接点も積極的に作れます。

面談の日程調整機能も充実しており、選考プロセスの効率化も図れます。これにより、採用工数を抑えつつ、入社後活躍が期待できるミスマッチの少ない人材採用につながるのです。

irootsを導入するのに向いている企業の特徴とは?

irootsは厳しい企業審査を通過した企業だけが利用できるため、サービスの質を担保しています。そのため、まず「自社の事業内容が社会課題の解決に寄与しているか」「将来性や成長性が見込めるか」「若手社員の成長環境を整えているか」という3つのポイントに該当する企業に向いています。特に、採用したい学生像が明確で、長期的に成長して活躍できる人材を求める企業に最適です。

また、採用活動で効率的に質の高い学生とマッチングしたい企業にもおすすめです。irootsには詳細な学生プロフィールや性格・価値観の診断データが豊富にあり、これらを活用してターゲットを絞った採用活動が可能です。GMARCH以上の上位校や国公立大学生が多く登録しているため、質の高い学生層へ効果的にアプローチできます。

さらに、企業ブランドの向上を重視している企業も適しています。irootsを利用すること自体が企業評価につながり、若手学生からの信頼感や認知度アップに寄与します。反対に、多様な学生母集団を広く集めたい企業や、利用審査に通らない企業には不向きと言えます。

irootsの料金とは?

irootsの料金は公開されていないため、詳細は公式サイトや問い合わせ窓口で確認する必要があります。

基本的には「システム利用料」と「オプション料金」で構成されており、オプションには個別スカウトやスカウトリクエスト一括返信用スカウト、スカウト代行、合同企業イベント参加、コンテンツ制作など多様なサービスがあります。スカウトの購入通数が多いほど割安になる料金体系となっており、お得なセットプランも用意されているようです。

ただし、利用企業の口コミや参考情報によると、年間に300通のスカウトメール送信を含む1年間の運用でおよそ100万円前後の利用料金がかかるケースがあるようです。利用形態や企業のニーズによって料金は変動しますので、導入時にはしっかり見積もり相談をするのが重要です。

AIスカウトならRecUp

irootsは厳選された優良企業のみが利用でき、質の高い学生と効率よくマッチングできるスカウトサービスです。企業ブランドの向上や高精度なマッチングを求める企業に特に向いていますが、利用には厳しい審査があり、料金もやや高めな傾向にあります。また、パーソナライズしたスカウトメールを作成するのに、工数がかかってしまうこともあります。

こういったスカウトメールを活用するダイレクトリクルーティングで近年注目が集まっているのが、AIを活用して求職者の検索やスカウトメールの作成を自動で行えるサービスです。AIスカウトサービス「RecUp(リクアップ)」は、そんな最新のAI技術を活用したサービスです。

質の高い学生の集まるirootsとともにRecUpを活用すれば、人事担当者の負担を軽減しながら質の高い母集団形成を効率的に進められるでしょう。導入事例や詳しいサービス内容などは、下記公式サイトよりご確認ください。

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この記事を書いた人

株式会社Delight
RecUp事業部 カスタマーサクセス部門責任者

新卒から求人広告事業に従事し、企業の採用課題に向き合う中で、実践的な支援スキルを培う。その後、自社開発のAIを活用した採用支援ツール「RecUp」の営業責任者として、プロダクトを活用した採用戦略の設計・実行支援に従事。並行して自社の採用活動にも深く関与し、事業成長フェーズにおける人材要件定義、母集団形成、採用面接など、実務から戦略まで幅広い領域を担当。現在はカスタマーサクセス部門の責任者として、100社以上の採用支援実績をもとに、採用活動の最適化を支援している。実務と戦略の両視点を持つ実践型の採用コンサルタントとして、現場に寄り添いながらも成果に直結する支援に定評がある。

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