Instagram(インスタ)を使った企業アカウントの成功事例20選!メリットから運用成功のコツまで徹底解説!

SNSマーケティングが当たり前になった今、Instagramを企業のビジネスに活用する動きはますます広がっています。国内の月間アクティブユーザー数は約6,600万人(2025年12月時点)にのぼり、日本の人口の約半数が日常的に使っているプラットフォームです。

写真や動画を中心としたビジュアル訴求の強さから、認知拡大やブランディング、採用広報に至るまで、さまざまな目的で企業アカウントが運用されています。一方で「どんな投稿をすればいいか分からない」「他社がどう使っているか気になる」という声もよく聞かれます。

この記事では、Instagramを企業が運用するメリットからはじまり、エンタメ・小売・美容・住宅など業界別の成功事例を20社まとめて紹介しています。運用を成功させるコツやよくある疑問への回答もあわせて解説しているので、これから取り組む方にも、すでに運用中の方にも参考になる内容です。

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株式会社Delight
RecUp事業部 カスタマーサクセス部門責任者

新卒から求人広告事業に従事し、企業の採用課題に向き合う中で、実践的な支援スキルを培う。その後、自社開発のAIを活用した採用支援ツール「RecUp」の営業責任者として、プロダクトを活用した採用戦略の設計・実行支援に従事。並行して自社の採用活動にも深く関与し、事業成長フェーズにおける人材要件定義、母集団形成、採用面接など、実務から戦略まで幅広い領域を担当。現在はカスタマーサクセス部門の責任者として、100社以上の採用支援実績をもとに、採用活動の最適化を支援している。実務と戦略の両視点を持つ実践型の採用コンサルタントとして、現場に寄り添いながらも成果に直結する支援に定評がある。

目次

Instagramアカウントを運用する4つのメリット!

SNSが生活に欠かせないツールとなった現代において、Instagramは企業のマーケティング活動においても存在感を増し続けています。写真や動画を中心としたビジュアルコンテンツに強みを持つこのプラットフォームは、テキストだけでは伝えにくいブランドの雰囲気や商品の質感をダイレクトに届けられる点が大きな特長です。

老若男女を問わず幅広い層に利用されており、業種や規模にかかわらず多くの企業が公式アカウントを開設しています。まずはInstagramを運用することで、企業がどのような恩恵を受けられるのかを確認しておきましょう。

認知拡大が見込める

Instagramは世界で約30億人以上が利用するSNSであり、国内の月間アクティブユーザー数は約6,600万人(2025年12月時点)に達しています。日本の人口のおよそ半数に相当する規模であり、これほど多くのユーザーにリーチできるプラットフォームは他にそう多くありません。

かつては10代・20代の若い女性を中心に普及していたInstagramですが、現在では30代・40代以上のユーザーも着実に増加しており、年齢層が広がっています。企業が公式アカウントを運用することで、従来のWeb広告やチラシでは届きにくかった層にも、自然な形で自社の存在を知ってもらう機会が生まれます。

特にInstagramは「ハッシュタグ検索」や「発見タブ」の機能によって、まだフォローしていないユーザーにも投稿が表示されやすい仕組みになっています。質の高いビジュアルコンテンツが拡散されることで、フォロワー以外のユーザーへも認知が広がり、ブランドや商品の名前が浸透するケースも少なくありません。

販売促進・購買につながる

Instagramには、商品やサービスの購買を後押しする機能が複数搭載されています。代表的なものが「ショッピング機能」と「Instagram広告」です。

ショッピング機能を使うと、投稿写真に商品名と価格のタグを付けることができ、ユーザーがタップするだけで商品詳細ページや自社ECサイトへ遷移する導線を設けられます。商品を見て興味を持った瞬間に購入アクションへつなげられる点は、他のメディアにはない大きな強みです。

Instagram広告は、フィードやストーリーズ、リールなどユーザーが閲覧中の画面に自然に表示されるため、広告と気づかれにくい形でアプローチできます。細かいターゲティング設定も可能なので、自社の商品やサービスに関心が高いユーザー層にピンポイントで届けることができます。

ブランディングができる

Instagramはビジュアルを軸にしたSNSであるため、ブランドの世界観を表現するのに適しています。投稿する写真や動画のトーン・色彩・スタイルを統一することで、アカウントを訪れたユーザーに一貫したブランドイメージを伝えることができます。

例えば、高級感を打ち出したいブランドであればモノトーンや深みのある色調でまとめ、ナチュラル志向のブランドであれば明るく柔らかいトーンで揃えるといった形です。こうしたビジュアル設計が積み重なることで、フォロワーの中に「このブランドらしさ」を根付かせるブランディング効果が生まれます。

また、企業の裏側や制作の過程、スタッフの日常などをストーリーズやリールで紹介することも有効です。ブランドに温度感が加わることで親近感が生まれ、ユーザーとの長期的な関係構築につながっていきます。

集客に大きく貢献する

Instagramにはユーザーを実店舗やWebサイトへ誘導するための機能が豊富に用意されています。プロフィール欄に公式サイトやLPのURLを掲載できるほか、ストーリーズの「リンクスタンプ」機能を使えば直接外部ページへ誘導することも可能です。

「イベントのリマインダー」機能を使えば、セールや新商品の発売日をユーザーに通知できます。定期的な投稿によって自社の存在がユーザーの記憶に残り、来店・訪問のきっかけとなる場面も多く見られます。

さらに「アクションボタン(CTA)」を設置することで、プロフィール画面から予約や問い合わせへ直接つなげることができます。検索機能や発見タブを通じて自社を知った新規ユーザーが、スムーズに行動を起こせる環境を整えられる点は大きな利点です。

【業界別】Instagram企業アカウントの成功事例20選!

Instagramを活用してブランドの認知を広げたり、集客や購買に結びつけたりしている企業は、業界を問わず増え続けています。特定の業種に限らず、エンタメから住宅・建設、教育機関に至るまで、さまざまな分野でInstagramが有効活用されています。

実際の成功事例を参考にすることで、自社のアカウント運用に応用できるヒントを見つけやすくなります。ここでは業界別に20社のアカウントをピックアップし、それぞれの特徴と参考ポイントを紹介します。

エンタメ・レジャー

テーマパークや体験型施設はInstagramとの相性が特によい業種の一つです。非日常の空間や没入感のある体験は、写真や動画で切り取ることで高い訴求力を発揮します。「行ってみたい」という気持ちをビジュアルで刺激できることが、この業種においてInstagramが強力に機能する理由といえます。

チームラボ株式会社

チームラボはエンジニアやデザイナー、数学者など多彩な専門家で構成されるデジタルアート集団です。お台場をはじめとする各地の施設では、デジタルアートに身体ごと没入できる体験が楽しめます。

Instagramアカウントでは、施設内の映像美を縦型全画面のリール動画で積極的に配信しています。スマートフォンの画面全体に広がる非日常的な映像がユーザーを引き込む設計になっており、動画の冒頭1〜3秒でインパクトを残すことで離脱を防ぎながら「実際に訪れてみたい」という動機づけにつなげているのが大きな特徴です。

東京ディズニーリゾート

東京ディズニーリゾートの公式アカウントは、レジャー施設を運営する企業の中でも特にフォロワー数が多いアカウントとして知られています(約421万人・2025年12月時点)。パーク内の施設写真やキャラクターを中心とした投稿が並ぶなか、「普段は見られない舞台裏の映像」を公開することでファン限定の価値ある情報を届けている点が大きな特徴です。

季節ごとの限定イベントや装飾を時期に合わせて紹介することで、限定感や特別感を演出し来場意欲を高める工夫がされています。ハッシュタグ「#tokyodisneyresort」の活用でユーザー投稿(UGC)を促している点も参考になります。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の公式アカウントは、新エリアの開業情報やアトラクションの体験動画を中心に発信しています。映画や世界的IPとの連携を背景に、幅広い年齢層をターゲットとしたコンテンツ設計が特徴です。

リール動画ではアトラクションの興奮や臨場感を短時間で伝えることを意識しており、冒頭から視覚的なインパクトを与える構成になっています。期間限定イベントの告知投稿ではカウントダウン形式で情報を小出しにすることで、フォロワーの期待感を段階的に高める運用も見られます。

旅行・観光・自治体

旅行や観光関連のアカウントは、その土地や体験の魅力をビジュアルで伝えることを得意とする分野です。憧れの場所を写真や動画で見ることで「次はここへ行きたい」という気持ちを引き出せるため、Instagramとの親和性は非常に高いといえます。

楽天トラベル

楽天トラベルの公式Instagramアカウントは、国内外の観光地や宿泊施設の魅力を写真・動画で発信しています。旅行計画の参考になる情報を分かりやすく整理したカルーセル投稿が多く、保存率を意識したコンテンツ設計が随所に見受けられます。

宿泊施設の外観や客室だけでなく、周辺観光スポットや食事の情報もあわせて発信することで、ユーザーが旅のイメージを具体的に描きやすくなっています。ハッシュタグを効果的に活用し、旅行を検討しているユーザーへのリーチを広げている点も特徴です。

滋賀県(ビワイチ)

滋賀県が推進するサイクリングルート「ビワイチ(琵琶湖一周)」を題材にした公式アカウントは、自治体によるInstagram活用の好例として注目されています。四季折々の琵琶湖の風景やサイクリング中のシーン、地域の食文化などを発信することで、観光需要の喚起につなげています。

地域の魅力を上質な写真で伝えることで、まだビワイチを知らない層への認知拡大にも貢献しています。また実際にビワイチを体験したユーザーの投稿とハッシュタグを連携させることで、UGCの活用も積極的に行われています。観光資源を持つ自治体が、Instagramを通じて地域の魅力を全国・世界へ発信するモデルケースとして参考になるアカウントです。

ライフスタイル・小売

日用品や雑貨、インテリアといったライフスタイル関連の商品は、実際の使用シーンや空間を見せることで購買意欲を高めやすいカテゴリーです。Instagramのビジュアル重視の特性と相性がよく、多くの小売企業が積極的に活用しています。

DAISO

ダイソーの公式Instagramアカウント(約202万フォロワー・2025年12月時点)は、日用雑貨から食器、コスメまで幅広い商品を動画で紹介する人気アカウントです。サムネイルにブランド名が入ったリール投稿で認知を高めつつ、フォロワーの投稿をピックアップして紹介する施策でコアなファンとの絆を育てています。

「今年買ってよかったもの」のような季節感のある企画投稿も注目を集めており、商品紹介に文字テキストを重ねることでひと目で内容が伝わる工夫がされています。

無印良品

無印良品の公式Instagramアカウントは、シンプルかつナチュラルなブランドの世界観をそのまま体現した投稿スタイルで知られています。余白を活かした写真構成と落ち着いたトーンに統一されたフィードは、訪れたユーザーにブランドへの信頼感と好感を与えます。

商品単体の写真にとどまらず、実際の生活空間に商品が溶け込んだシーンを多く発信しており、「この商品を使った暮らしのイメージ」を伝えることに徹した設計が特徴です。ユーザーにとって生活の参考になるコンテンツが多く、保存率の高い投稿が並んでいます。

ニトリ

ニトリの公式Instagramアカウントは、新商品の紹介やインテリアコーディネート提案を中心に発信しています。「お、ねだん以上。」のブランドコンセプトを体現するように、コスパの高さを感じさせるコーディネート事例が多数掲載されており、生活者視点での情報が充実しています。

「このレイアウトは自分の部屋でも真似できそう」と思わせる具体的な提案を多く打ち出すことで、ユーザーの保存・シェアを促す構成になっています。インテリアに関心の高い層に向けた発見タブ経由の流入も見込めるアカウントです。

飲食・カフェ

食や空間の魅力を視覚で伝えやすい飲食・カフェ業界はInstagramとの親和性が特に高く、写真一枚で「食べてみたい」「訪れてみたい」という気持ちを喚起できます。カフェや飲食チェーンの中でも、とりわけInstagramを効果的に活用している2社を紹介します。

Afternoon Tea

アフタヌーンティーの公式Instagramアカウント(約35.1万フォロワー・2025年12月時点)は、ティータイムにまつわるプロダクトや季節の新商品を上品なビジュアルで発信しています。他ブランドや企画とのコラボ投稿も積極的に行っており、話題性を活用して新規フォロワーを獲得する施策が特徴的です。

投稿の最後のスライドに保存を促す一文を添えることで、後から見返しやすい設計にしている点も参考になります。商品の実用シーンを丁寧に見せることで、購買の後押しに自然につなげています。

スターバックス コーヒー ジャパン

スターバックス コーヒー ジャパンの公式Instagramアカウントは、季節限定ドリンクや新メニューの告知投稿を軸に構成されています。フラペチーノや限定カップデザインは毎回多くの反応を集め、リリース前から期待感を高める予告投稿も巧みに活用されています。

店内の雰囲気や季節のディスプレイ、スタッフが作成したラテアートの写真なども発信しており、商品だけでなく「スタバにいる体験」全体の魅力を伝える内容が並んでいます。

美容・アパレル・高級ブランド

美容やアパレル、ラグジュアリーブランドはInstagramが最も得意とする領域の一つです。商品の美しさやブランドのステータスを視覚で伝えることに長けており、国内外の有名ブランドが高いフォロワー数と強いエンゲージメントを誇っています。

JILL STUART Beauty

ジルスチュアートビューティーの公式Instagramアカウント(約70.9万フォロワー・2025年12月時点)は、コスメ商品を華やかな背景や装飾とともに撮影した写真が特徴です。被写体だけでなく背景・小物にもこだわったクオリティの高いビジュアルで構成されており、投稿全体がブランドの世界観を体現しています。

新発売商品の予告をInstagramで先行公開することで、フォロワーの期待値を高めながら予約につなげる施策も展開しており、購買意欲の喚起に効果的なアプローチが見られます。

KENZO

KENZOの公式Instagramアカウント(約224万フォロワー・2025年12月時点)は、モデルを積極的に起用したファッション写真を多数発信しています。新作コレクションやキャンペーンの投稿と合わせてショッピング機能を活用し、投稿から直接ECサイトへの導線を設けている点が特徴です。

投稿にショッピングバッグアイコンが付いた写真をタップすると商品名と価格が表示され、そのまま購入ページへ移行できる仕組みになっています。プロフィール内の「ショップタブ」にも商品がカタログ化されており、アカウント全体が購買の入り口として設計されています。

Louis Vuitton

Louis Vuittonの公式Instagramアカウントは、約5,596万人(2025年12月時点)という世界トップクラスのフォロワー数を誇ります。一流のフォトグラファーとモデルを起用したクリエイティブが並び、投稿のビジュアルクオリティで他ブランドとの圧倒的な差別化を図っています。

インフルエンサーや世界的なスポーツ選手とのコラボ投稿も積極的に展開しており、ブランドに対して距離感を感じていた層にも親しみを持ってもらうことに成功しています。日本国内では人気YoutuberとのコラボがInstagram上で大きな話題を集めました。

住宅・不動産・建設

住宅や不動産、建設業界はInstagramとの相性がよい業種の一つです。完成した空間や施工事例を視覚的に伝えることで、ユーザーの「住んでみたい」「この空間で暮らしたい」という感情に訴えかけることができます。

積水ハウス

積水ハウスの公式Instagramアカウント(約15.7万フォロワー・2025年12月時点)では、デザイン性と居住性を兼ね備えた新築事例の写真が多数投稿されています。インテリアや間取りの魅力がひと目で伝わる写真のクオリティが高く、見ているだけで理想の暮らしをイメージしやすい構成です。

特に注目したいのが、実際に積水ハウスで家を建てたオーナーへのインタビュー動画です。公式の写真だけでは伝わりにくいリアルな声を届けることで、検討中のユーザーの信頼感を高めています。

グッドルーム

グッドルームは、おしゃれなリノベーション物件や個性的な賃貸物件を専門に扱う不動産サービスです。Instagramアカウントでは、物件の内観写真をメインに、インテリアのこだわりや空間の特徴を視覚的に伝える投稿を継続的に発信しています。

一般的な不動産情報とは異なり、「この部屋に住む自分」をイメージさせるライフスタイル型のコンテンツが多く、単なる物件紹介にとどまらない情報を提供しています。デザイン感度が高い30代前後のユーザー層に強くリーチしており、フォロワーによる保存やシェアも多く見られます。

三和建設

三和建設の公式Instagramアカウントは、建設業界においてSNS活用を積極的に推進している企業として注目されています。完成した建物の外観・内観写真はもちろん、施工中の現場の様子や職人の仕事風景も紹介することで、建設業のプロセスと信頼性を伝えています。

建設業はBtoB的な側面が強い業種ですが、Instagramを通じて施工実績を可視化することで、見込み顧客への訴求や採用ブランディングにも活用できることを示しています。会社の雰囲気や価値観が伝わる投稿は、企業文化の発信にも有効です。

教育・公共

大学や公共機関、ライフスタイルメディアも、Instagramを通じてブランドイメージや情報発信に力を入れています。教育機関は志願者への訴求に、ライフスタイル系メディアはコミュニティ形成に、それぞれInstagramを活用しています。

早稲田大学

早稲田大学の公式Instagramアカウント(約8.2万フォロワー・2025年12月時点)は、キャンパスの四季の風景や学生生活のシーンを中心に発信しています。英語・日本語のキャプションを使い分けることで、国内の受験生だけでなく海外からの留学希望者にも情報を届けている点が特徴です。

大学公認のマスコットキャラクターを積極的に投稿に登場させることで、固くなりがちな大学アカウントに親しみやすさを加えるブランディングが行われています。キャンパスの写真だけでなく、在学生のリアルな声も取り入れた投稿が志願者の関心を引き付けています。

北欧、暮らしの道具店

「北欧、暮らしの道具店」は、北欧インテリアや暮らしにまつわる雑貨を扱うECサイトであり、そのInstagramアカウントは独自の編集視点で高い人気を誇っています。商品紹介にとどまらず、北欧の暮らし方や価値観にまつわるライフスタイルコンテンツを発信することで、単なる物販サイトを超えたメディアとしてのポジションを確立しています。

写真のトーンは一貫して落ち着いた北欧スタイルで統一されており、フィード全体が一つの世界観として機能しています。投稿への共感を生む丁寧なキャプションも多くのフォロワーから支持されており、保存率・エンゲージメント率ともに高水準にあります。

ゲーム・IT

ゲームやIT系企業のInstagramアカウントは、サービスや製品の魅力をビジュアルで伝えるとともに、ブランドのファンコミュニティを育てる場として機能しています。デジタル親和性の高いユーザー層に向けた発信が得意な業種です。

任天堂

任天堂の公式Instagramアカウントは、人気タイトルのゲームシーンやキャラクタービジュアル、新作情報を発信しています。「あつまれ どうぶつの森」の公式アカウントでは、ゲーム内の部屋づくりのアイデアをユーザーに提供する投稿が多く、プレイヤーへのインスピレーション供給という新しい活用形を実現しています。

キャラクターの誕生日に合わせた投稿など、ゲームの世界観を大切にした細やかな施策が国内外のファンから強い共感を得ており、海外ユーザーからの反応も多く見られます。

LINEヤフー株式会社

LINEヤフー株式会社の公式Instagramアカウントは、サービスの新機能紹介やキャンペーン情報を発信することでユーザーとの接点を維持しています。IT企業のアカウントとしてはビジュアル訴求が難しい側面がありますが、インフォグラフィックや図解を活用した分かりやすいコンテンツ設計でユーザーの興味を引き付けています。

新機能や操作方法をカルーセル形式で説明する投稿は保存されやすく、ユーザーにとって実用的な情報として機能しています。サービスのユーザー数が多い企業にとって、Instagramは既存顧客との関係維持にも役立つチャネルです。

Instagram運用を成功させる5つのコツとは?

業界を問わず成果を上げているInstagramアカウントには、共通する運用のポイントがあります。投稿数やフォロワー数だけを追いかけるのではなく、データや戦略に基づいた運用が長期的な成果につながります。

ここでは成功しているアカウントに共通する5つの実践的なコツを紹介します。自社のアカウント運用にすぐ応用できる内容を中心にまとめています。

①インサイトを活用する

Instagramのビジネスアカウントには「インサイト」と呼ばれる分析機能が搭載されており、投稿ごとのリーチ数・インプレッション数・保存数・プロフィールへのアクセス数などを確認できます。この数値を定期的にチェックすることで、どのコンテンツがユーザーに響いているかを把握することが可能です。

例えばリーチ数は多いのにエンゲージメントが低い場合、投稿のビジュアルには目が留まっているものの内容への関心が薄い可能性があります。一方で保存数が多い投稿は、ユーザーにとって「後で見返したい情報」として評価されているサインです。

インサイトで反応のよい投稿のパターンを見つけ、そのスタイルを継続・発展させることがアカウントの成長を加速させる近道です。数字に基づいた改善サイクルを回すことが、感覚だけに頼った運用との大きな違いになります。

②投稿に統一感を持たせる

アカウントのフィード(投稿一覧)は、ユーザーがプロフィールを訪問した際に最初に目にする場所です。そこに並ぶ投稿の色調・構図・文体・テーマに一貫性がある場合、ブランドの世界観がひと目で伝わり、フォローのきっかけになりやすくなります。

色のトーンや背景を統一したり、毎回同じ位置にブランドロゴを入れたりするだけでも、フィード全体に統一感が生まれます。発信するコンテンツのジャンルが広すぎると、「このアカウントは何を伝えているのか」が伝わらず、フォロワーが定着しにくくなることもあります。

投稿内容・デザイン・文体の3つを揃えることでブランドイメージの一貫性を保つことが大切です。まずは自社のターゲットや伝えたいブランドイメージを明確にしたうえで、投稿スタイルのガイドラインを設けておくと運用がスムーズになります。

③定期的に投稿する

Instagramのアルゴリズムは、アクティブなアカウントほど投稿が表示されやすい傾向があります。長期間にわたって投稿が途切れると、既存フォロワーのフィードに表示される機会が減り、アカウントの存在感が薄れていきます。

投稿頻度は毎日である必要はありませんが、週に2〜3回程度を目安に継続することが多くの運用者の間で推奨されています。重要なのは頻度よりも「継続性」であり、無理のないペースで質を維持しながら投稿を続けることが長期的な成果につながります。

定期的な投稿がアカウントへの信頼感とフォロワーの習慣的なアクセスを生み出すという認識を持って、長期的な目線で運用を続けることが大切です。

④Instagramのアルゴリズムを理解する

Instagramは単一のアルゴリズムで全体を管理しているわけではなく、フィード・ストーリーズ・リール・発見タブなど場所ごとに異なるアルゴリズムが存在しています。

フィードでは「ユーザーのアクティビティ」「投稿への反応速度」「投稿者との過去のやり取りの履歴」などが重要なシグナルとして機能します。リールでは「最後まで視聴された割合」や「再シェアされた数」が特に重視される傾向にあります。

アルゴリズムは「ユーザーが喜ぶコンテンツ」を優先的に届ける仕組みであるため、最終的には質の高いコンテンツを継続的に発信することがアルゴリズム評価の近道でもあります。

⑤ユーザーとコミュニケーションを図る

Instagramはフォロワーとの関係を深めるコミュニケーションツールでもあります。コメントへの返信やストーリーズへのリアクション、DM(ダイレクトメッセージ)での個別対応を積極的に行うことで、フォロワーとの信頼関係が育まれます。

ユーザーがブランドに対して親近感を持つと、投稿への反応率が上がり、それがアルゴリズムへの好影響にもつながります。ストーリーズに「質問スタンプ」や「アンケート機能」を設けることで、ユーザーが気軽に参加できる双方向のコミュニケーションを生み出すことが可能です。

フォロワーを「数字」ではなく「コミュニティのメンバー」として捉える視点が、長く愛されるアカウントを育てる根幹となります。

インスタの企業アカウントに関するFAQ

Instagramアカウントの運用を進めていると、現場でよく疑問が生まれるポイントがいくつかあります。ここでは企業担当者からよく寄せられる質問に対して、実務的な観点からお答えします。

Q:投稿頻度は毎日でなければいけないのでしょうか?

A:毎日投稿する必要はありません。重要なのは頻度よりも「継続性と質」です。

週に2〜3回程度でも、内容が充実していれば十分に効果を発揮します。無理に毎日投稿して質が下がるよりも、適切なペースでクオリティを維持するほうがアカウントの信頼感につながります。

Q:フォロワー数は多ければ多いほど良いのですか?

A:フォロワー数は重要な指標の一つですが、数だけを追いかけることは得策ではありません

自社のターゲット層ではないフォロワーが増えても、エンゲージメント率が下がりやすく、商品やサービスの購買にはつながりにくい状況になります。フォロワーの質(自社の商品やサービスに関心がある層かどうか)を意識した運用が大切です。

Q:UGC(ユーザーの投稿)を自社アカウントで紹介する際の注意点は?

A:必ず投稿者本人に事前許可を得ることが必要です。

DM等でリポストの許諾を確認し、紹介する際は投稿者のアカウント名を明記するのがマナーとして定着しています。許可なく転用するとトラブルの原因になることもあるため、社内でルールとして共有しておくことをおすすめします。

Q:B2B企業でもInstagramを運用する意味はありますか?

A:はい、意味はあります

B2B企業においてもInstagramは採用ブランディングや社内文化の発信、展示会や新製品の告知に役立ちます。また、最終的な購買決定者も一人の人間であり、Instagramを通じて企業の信頼性や雰囲気を伝えることは検討段階への後押しになります。

Q:分析(インサイト)は何を指標にすればいいですか?

A:目的によって重視する指標は異なります

認知拡大が目的なら「リーチ数」と「インプレッション数」、エンゲージメント向上が目的なら「保存数」「コメント数」「いいね数」を中心に見ます。集客や購買転換が目的であれば「プロフィールへのアクセス数」や「外部リンクのタップ数」を確認するとよいでしょう。

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