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採用コストを削減する9つの方法!採用コストが膨らむ根本原因や削減事例も解説

企業経営において、人材採用は成長に直結する核心的な投資である一方、採用コストの高騰に頭を悩ませる採用担当者が増えています。マイナビの調査によると、2025年版(2024年実績)の平均採用費用総額は650.6万円にも上り、売り手市場が続く現在、この傾向はさらに加速しています。

限られた予算の中で優秀な人材を確保するためには、採用コストの構造を正しく理解し、効率的な削減施策を実行することが不可欠です。本記事では、採用コストの基本的な考え方から、コストが膨らむ原因、そして具体的な9つの削減方法まで網羅的に解説していきます。

リファラル採用やSNS採用、AIの活用など、低コストで成果を出せる最新の手法についても詳しく紹介しますので、採用活動の効率化を目指す人事担当者の方はぜひ最後までお読みください。

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目次

採用コストとは?

採用コストとは、人材を採用するために企業が支払う費用の総額を指します。求人広告の掲載から面接の実施、内定者フォローに至るまで、採用活動のすべてのプロセスで発生する費用が含まれています。

採用コストは大きく分けて「外部コスト」と「内部コスト」の2種類に分類されるため、それぞれの特徴を把握しておくことがポイントになります。以下では、各コストの具体的な内訳について詳しく見ていきましょう。

外部コストの内訳

外部コストとは、採用活動において社外のサービスや業者に支払う費用のことを指します。一般的に採用コストの大部分を占めるのがこの外部コストであり、金額が大きくなりやすい点が特徴です。

具体的な項目としては、求人サイトへの広告掲載費、人材紹介会社への成功報酬、合同説明会の出展費用、採用パンフレットや採用サイトの制作費などが挙げられます。人材紹介会社を利用する場合、紹介者の年収の30〜35%程度が成功報酬として発生することが一般的です。

また、適性検査の実施費用や内定者への外部研修費、採用管理システムの利用料なども外部コストに該当します。これらの費用は請求書などで明確に把握できるため、コスト管理がしやすいという利点があります。外部コストを見直す際は、各媒体の費用対効果を比較検討することが効果的です。

内部コストの内訳

内部コストとは、採用活動において社内で発生する費用のことを意味します。外部コストと比較して金額の把握が難しいという特徴があり、見えにくいコストとも呼ばれることがあります。

内部コストの大部分を占めるのが、採用担当者や面接官の人件費です。書類選考、面接対応、応募者への連絡など、採用業務に費やした時間を時給換算すれば算出できます。選考に関わる人数が多いほど、この人件費は膨らむ傾向にあります。

その他にも、応募者や内定者に支給する交通費、内定者懇親会の飲食費、リファラル採用における紹介者へのインセンティブなども内部コストに含まれます。内部コストを正確に把握するためには、採用業務に関わる時間を日頃から記録しておくことが欠かせません。

採用コストの相場は?

採用コストの相場は、雇用形態や採用手法によって大きく異なります。就職みらい研究所の「就職白書2020」によると、 2019年度の新卒採用の平均採用単価は93.6万円、中途採用は103.3万円という結果が出ており、中途採用の方がやや高額になる傾向がわかりました。

マイナビの「2024年卒企業新卒内定状況調査」では、新卒採用単価の平均は56.8万円と報告されています。一方、非正規雇用の場合は数万円程度で済むケースが多く、正規雇用と比較すると大幅に低いコストで採用が見込めます。

以下に、雇用形態別・採用手法別の採用コスト相場をまとめました。自社の採用活動を見直す際の参考にしてください。

雇用形態正規雇用非正規雇用
新卒採用約50〜100万円
中途採用約30〜100万円約2〜44万円
人材紹介利用約85〜91万円約38〜44万円

採用コストが高くなる原因とは?

採用コストが想定以上に膨らんでしまうケースには、いくつかの共通した原因が存在します。原因を把握しておくことで、事前に対策を講じることができるでしょう。

ここでは、採用コストが高騰する代表的な4つの原因について詳しく解説していきます。

スケジュールが予定通りに進まない

採用スケジュールが予定通りに進まないと、求人広告の掲載期間が延長され、追加費用が発生してしまいます。応募者が集まらない場合、新たな媒体への出稿を検討せざるを得なくなるケースもあります。

また、選考プロセスが長引くと、担当者の工数も増加します。面接日程の調整に時間がかかったり、合否判断が遅れたりすることで、内部コストが膨らんでいきます。

採用スケジュールの遅延を防ぐためには、事前に明確な採用計画を立て、各プロセスの期限を設定しておく必要があります。定期的に進捗を確認し、問題が発生した場合は早期に軌道修正を図りましょう。

予算に合わない採用手法を選んでいる

自社の採用予算や採用人数に見合わない手法を選択してしまうと、コストパフォーマンスが悪化しかねません。例えば、少人数の採用に高額な大手求人媒体を利用するのは、費用対効果の面で非効率といえます。

人材紹介会社への依存度が高すぎる場合も、採用コストが膨らみやすいです。成功報酬型の人材紹介は便利である反面、年収の30%前後という高額な手数料が発生するためです。

採用手法を選ぶ際は、採用人数、ターゲット層、予算を総合的に考慮することが大切になります。複数の手法を組み合わせて、最適なバランスを見つけることが求められます。

入社後のミスマッチで離職が発生している

せっかく採用した人材が短期間で離職してしまうと、それまでにかけた採用コストが無駄になってしまいます。さらに、欠員を補充するために再度採用活動に追われることとなり、二重のコストが発生するためです。

厚生労働省のデータによると、大卒者の約1割が入社1年以内に離職しているという現実があります。ミスマッチが起こる原因としては、求人情報と実際の業務内容の乖離、企業文化への不適合、期待していたキャリアパスとの相違などが挙げられます。

ミスマッチを防ぐためには、選考段階で企業の実態を正確に伝えることが鍵となります。インターンシップやカジュアル面談を活用して、入社前に相互理解を深めておくことをおすすめします。

エンジニアなど特定職種の獲得競争

IT人材やデジタル人材、特定の専門スキルを持つ人材の採用では、企業間の獲得競争が激化しています。需要に対して供給が追いついていないため、採用難易度が高く、コストも膨らみやすい傾向が見られます。

エンジニア採用では、人材紹介会社への成功報酬が年収の35%以上に設定されているケースも珍しくありません。また、優秀な人材を確保するために、他社よりも高い年収を提示せざるを得ないケースもあります。

競争の激しい職種では、従来の採用手法だけでなく、ダイレクトリクルーティングやリファラル採用など、能動的にアプローチできる手法を併用することが効果的です。転職潜在層にもリーチできる施策を検討してみましょう。

採用コストを削減する9つの方法!

採用コストの削減は、単に費用を抑えるだけでなく、採用活動全体の効率化につながる取り組みといえます。ここからは、実践的な9つの削減方法を詳しく解説していきます。

それぞれ特徴やメリットがあるため、自社の状況に合わせて最適な方法を選択しましょう。

1.採用単価を計算し、無駄な支出項目を洗い出す

採用コスト削減の第一歩は、現状を正確に把握することから始まります。採用単価は「採用コストの総額÷採用人数」で算出でき、この数値を把握することで費用対効果を客観的に評価できるようになります。

外部コストと内部コストを項目別に分類し、それぞれの金額を可視化してください。前述したように外部コストは請求書から金額を把握しやすいため、媒体ごとの費用対効果を比較することが可能です。

データを分析した結果、効果が低いにもかかわらず高額な費用がかかっている項目が見つかることがあります。そのような無駄な支出を特定し、より費用対効果の高い施策へ予算を振り替えましょう

2.ミスマッチを予防して再募集を回避する

採用後の早期離職は、採用コストを大幅に押し上げる要因となります。ミスマッチを予防するためには、選考段階で企業の情報を正確かつ詳細に伝えることが欠かせません。

求人情報には良い面だけでなく、仕事の厳しさや課題も含めてリアルな情報を記載することをおすすめします。RJP(Realistic Job Preview)と呼ばれるこの手法は、入社後のギャップを減らす効果が実証されています。

また、適性検査やカルチャーフィット診断を導入することで、応募者と企業の相性を事前に確認することも有効です。面接では複数の社員と会う機会を設け、多角的な視点から相互理解を深めることが大切です。

ミスマッチを防ぐための対策については下記記事で詳しく解説していますので、ぜひ併せてお読みください。

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採用ミスマッチの原因とは?ミスマッチを防ぐ改善策を徹底解説!

3.リファラル採用やSNS採用を活用する

リファラル採用は、自社の社員から知人や友人を紹介してもらう採用手法であり、採用コスト削減に非常に効果的な方法になります。博報堂DYグループでは、リファラル採用の活用により初年度から約1億円の採用コストカットを実現したという事例も報告されています。

リファラル採用のメリットは、コスト削減だけにとどまりません。紹介者が企業文化や業務内容を事前に説明するため、ミスマッチが起こりにくく、定着率が高い傾向にあります。

SNS採用も低コストで実施できる有効な手法といえます。XやInstagram、LinkedInなどを活用して企業の魅力を発信することで、転職潜在層にもアプローチすることが可能です。基本的に無料で始められるため、予算に制約がある企業にもおすすめします。

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新卒採用にリファラル採用を導入するメリットとは?仕組みから導入方法まで徹底解説!

4.AIを活用する

近年、採用活動へのAI導入が急速に進んでいます。2023年度の調査では約43%の企業が採用活動にAIツールを活用しており、スカウトメールの作成や書類選考、面接の一部までAIで効率化できるようになっています。

AIスカウトツールを活用すれば、候補者データを分析して最適なスカウトメールを自動で作成・送信できます。ソフトバンクでは、AIを活用したES選考により作業時間を約75%削減することに成功しています。

AI面接も注目されている技術の一つです。応募者は24時間好きなタイミングで面接を受けられるため、日程調整の手間が省け、採用担当者の工数削減につながります。AI面接の仕組みについては下記記事をご覧ください。

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AI面接の仕組みを徹底解説!導入するメリットデメリットやAI面接サービスを選ぶ際の4つのポイントも紹介!

5.オンライン説明会や選考を取り入れる

会社説明会や面接をオンラインで実施することで、会場費や交通費などの外部コストを大幅に削減できます。地方在住の候補者にもアプローチしやすくなるため、母集団の拡大にも効果的です。

オンライン説明会では、一度に多くの参加者に対応できるというメリットがあります。録画した内容をアーカイブとして公開すれば、時間の制約なく企業情報を提供することも可能です。

ただし、最終面接など決定的な選考段階では対面を取り入れるなど、ハイブリッドな運用がおすすめです。オンラインと対面を適切に使い分けることで、コスト削減と採用の質を両立させましょう。

6.採用マーケティングで応募の質を向上させる

採用マーケティングとは、マーケティングの手法を採用活動に応用するアプローチのことを指します。自社の魅力を戦略的に発信することで、求める人材からの応募を増やし、選考の効率化を図ることができるのです。

採用ブランディングを強化することで、企業の認知度が向上し、自然と応募が集まるようになります。オウンドメディアを活用して社員インタビューや働き方に関する情報を発信することが効果的でしょう。

ターゲットとする人材像を明確にし、その層に刺さるコンテンツを作成することが重要になります。応募者の質が向上すれば、選考にかかる時間や工数が削減され、結果的に採用コストの低減につながっていきます。

7.外注やフリーランスを積極的に活用する

正社員として採用する代わりに、業務委託やフリーランスを活用することで、採用コストを抑えられる場合があります。特に専門性の高い業務や一時的なプロジェクトでは、外部人材の活用が効果的です。

フリーランスの活用は、採用費用だけでなく、社会保険料や福利厚生費などの固定費も削減できるメリットがあります。特定のスキルを持った人材に、限定した期間だけ業務を依頼できる柔軟性も魅力です。

ただし、コア業務や長期にわたる育成が前提となるポジションについては、正社員採用が適している場合もあります。業務の性質を見極めながら、最適な雇用形態を選択することが鍵となります。

8.小さな改善を積み重ねる

採用コストの削減は、一度に大きな改革を行うよりも、小さな改善を継続的に積み重ねることが効果的な場合もあります。選考プロセスの各段階で無駄がないかを洗い直し、改善できるポイントを見つけましょう。

例えば、応募者への連絡をテンプレート化したり、面接日程の調整をシステム化したりすることで、担当者の工数を削減できます。採用管理システム(ATS)の導入も、業務効率化に有効な手段になるでしょう。

定期的に採用活動を振り返り、PDCAサイクルを回すことが不可欠です。何がうまくいって何が課題だったのかを分析し、次回の採用活動に活かしていくことで、継続的なコスト削減が実現できます。

9.採用必要性を根本から見直す

採用コストを削減する最も根本的な方法として、そもそも採用の必要性を見直すことも時には必要かもしれません。本当に新規採用すべきなのか、既存の人員配置の最適化や業務効率化で対応できないかを検討しましょう。

業務プロセスを見直し、自動化できる部分をRPAやAIツールで代替することで、人員を増やさずに生産性を向上させられる可能性があります。また、部署間の人員配置を見直すことで、新規採用せずに人手不足を解消できるケースもあります。

離職率の改善も押さえておきたい視点です。既存社員の定着率を高めることで、欠員補充のための採用活動を減らすことができます。従業員エンゲージメントの向上施策に投資することが、結果的に採用コスト削減につながる場合もあります。

採用コストを下げつつ効率的な採用を実現した企業事例紹介

実際に採用コストの削減に成功した企業の事例を見ることで、具体的なイメージを掴むことができます。ここでは、さまざまな業種における成功事例を紹介していきましょう。

博報堂DYグループでは、転職市場では見つからないDX人材を獲得するため、グループ3社合同でリファラル採用を開始しました。その結果、他チャネルと比較して6倍の内定承諾率を実現し、初年度から約1億円の採用コストカットを達成しています。

株式会社串カツ田中ホールディングスは、採用コストの高騰と離職率の上昇という課題に対してリファラル採用を導入しました。経営陣を含む全社的な推進により社内の認知度を高め、採用費用の大幅な削減と離職率の低下を同時に実現しています。社員が友人を紹介しやすい環境づくりとして、休日数の増加や賞与の拡充なども行いました。

 IT系企業では、AIスカウトツールの導入により月間スカウト送信数を従来比4倍に拡大しながら、採用担当者の工数を大幅に削減した事例も報告されています。AIによる候補者選定とパーソナライズされたスカウトメールの自動作成により、効率化と成果向上を両立させているのです。

これらの事例から、自社に合った施策を見つけるヒントが得られるはずです。AIスカウトを実際に導入した企業のインタビューを下記で紹介していますので、参考にしてみてください。

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本記事では、採用コストの基本から具体的な削減方法まで詳しく解説してきました。採用コストを効率的に削減しながら、質の高い人材を確保するためには、最新のテクノロジーを活用することが有効な選択肢となります。

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この記事を書いた人

株式会社Delight
RecUp事業部 カスタマーサクセス部門責任者

新卒から求人広告事業に従事し、企業の採用課題に向き合う中で、実践的な支援スキルを培う。その後、自社開発のAIを活用した採用支援ツール「RecUp」の営業責任者として、プロダクトを活用した採用戦略の設計・実行支援に従事。並行して自社の採用活動にも深く関与し、事業成長フェーズにおける人材要件定義、母集団形成、採用面接など、実務から戦略まで幅広い領域を担当。現在はカスタマーサクセス部門の責任者として、100社以上の採用支援実績をもとに、採用活動の最適化を支援している。実務と戦略の両視点を持つ実践型の採用コンサルタントとして、現場に寄り添いながらも成果に直結する支援に定評がある。

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