
新卒採用は、企業の将来を担う人材を確保する重要な活動です。しかし採用活動の方法は多様化しており、求人サイトや新卒紹介、ダイレクトリクルーティングなど、それぞれに特徴と向き不向きがあります。どの手法を選ぶかによって、出会える学生層や採用効率、コストが大きく変わるものです。
本記事では、新卒採用の主要な11の手法についてメリット・デメリットを整理し、さらにそれぞれに適したサービスもご紹介します。採用成功に欠かせないポイントもあわせて解説しますので、自社に合った戦略を見つける参考にしてください。
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新卒採用のトレンドは?

新卒採用の市場環境は年々大きく変化しており、企業は従来の手法だけでは優秀な学生を採用することが難しくなっています。売り手市場が続く中で、学生の就職活動スタイルも多様化し、企業側も柔軟な対応が求められています。
ここでは現在の新卒採用市場における主要なトレンドを6つご紹介します。時代の変化に対応した採用活動を展開することで、求める人材との出会いの機会を最大化できます。
採用の早期化がより顕著に
新卒採用における最も顕著な変化として、選考活動の早期化が挙げられます。リクルートの就職白書2025によれば、2025年卒学生のうち卒業年次前年9月までに就職活動を開始した学生は61.6%に達し、2024年卒から4.7ポイント増加しました。現行の採用活動日程が始まった2017年卒では10.8%だったことを考えると、わずか数年で50ポイント以上も増加したことになります。
企業側の動きも同様に早まっています。面接開始時期を見ると、卒業年次前年2月までに対面面接を開始した企業は38.6%と前年から12.6ポイント増加し、Web面接では49.2%と約半数の企業が採用広報解禁となる3月よりも前に面接を開始しています。内々定・内定出しについても、卒業年次前年2月までの累計が29.5%と前年から10.9ポイント増加しており、企業間での優秀な学生の獲得競争が激化していることが分かります。
2026年卒の見通しでは、この傾向はさらに加速すると予測されています。対面面接の開始時期は卒業年次前年2月までに51.2%、Web面接では61.8%の企業が開始予定としており、早期化の流れは止まらない様相を呈しています。企業はこの早期化トレンドに対応し、計画的な採用活動を展開する必要があります。
インターンシップが内定に直結
学生のキャリア形成支援プログラムは、今や新卒採用において欠かせない要素となっています。文部科学省「大学等におけるインターンシップの推進」によると、2026年卒向けのキャリア形成支援プログラム実施率は75.4%に達し、前年から2.2ポイント増加しています。
特に注目すべきは、汎用的能力・専門活用型インターンシップの実施率が31.6%と前年から3.6ポイント増加していることです。
文部科学省の指針改正により、令和5年度からインターンシップの取扱いが大きく変わりました。一定の要件を満たしたインターンシップについては、採用選考活動に活用することが可能となり、企業にとってインターンシップの戦略的重要性が高まっています。
実際に、採用直結と明示したインターンシップ等からの採用を実施する企業は23.1%となり、前年から4.9ポイント増加しています。
学生側から見ても、インターンシップ参加企業への入社予定は41.2%、同業種も含めると75.8%に達しており、インターンシップが実質的な採用選考の入り口となっていることが明確です。企業は早期から学生と接点を持ち、自社の魅力を伝える場としてインターンシップを戦略的に活用することが求められています。
ナビサイト離れでスカウト・口コミ・SNSが台頭
従来の新卒採用ではリクナビやマイナビといった就職ナビサイトが主流でしたが、学生の情報収集手段は多様化しています。就職ナビサイトの利用率は依然として高いものの、学生はより多角的な情報源を活用するようになっています。
ダイレクトリクルーティングの実施企業は36.1%と前年から3.9ポイント増加しており、特に従業員規模1,000人以上の企業では45%以上が導入しています。企業から学生へ直接アプローチするスカウト型の採用手法は、知名度の低い企業でも優秀な学生にリーチできる手段として注目を集めています。
また、口コミサイトやSNSを通じた情報収集も一般化しています。学生は企業の公式情報だけでなく、実際に働いている社員の声や、選考を受けた先輩の体験談を重視する傾向にあります。企業は複数のチャネルを通じて一貫性のある情報発信を行い、学生との接点を増やすことが重要となっています。
「個別採用」と「マス型採用」の併用で量と質を確保
採用充足企業と未充足企業を比較すると、採用手法の使い分けに特徴が見られます。多くの企業が、従来のマス型採用と個別対応を組み合わせた戦略を展開しています。
マス型採用では就職ナビサイトや合同説明会を活用し、幅広い学生層にアプローチします。一方で個別採用では、ダイレクトリクルーティングやリファラル採用を活用し、自社が求める人材に絞ったアプローチを行います。リファラル採用の実施企業は24.0%と前年から3.9ポイント増加しており、質の高い採用手法として定着しつつあります。
採用充足企業の特徴として、学生とのコミュニケーションに注力していることが挙げられます。前年から負担が増加した採用業務として、内定者とのコミュニケーションが採用充足企業で43.1%、未充足企業で34.4%と差が見られ、丁寧な個別対応が採用成功の鍵となっています。
オンライン説明会や選考の活発化
コロナ禍をきっかけに定着したオンライン採用活動は、今後も継続して活用されています。Web面接の実施率は企業側で69.1%、学生側でも50.5%が経験しており、採用プロセスの一部として完全に定着しました。
オンライン活用のメリットは、地理的制約を超えた採用活動が可能になることです。地方の優秀な学生や、海外留学中の学生とも接点を持ちやすくなり、採用の間口が広がっています。企業側も会場費や交通費などのコスト削減につながり、効率的な採用活動が実現できています。
一方で、対面での接点も重視されています。合同説明会では対面型が76.7%と前年から2.9ポイント増加し、Web型は59.1%と4.8ポイント減少しました。学生と直接交流し、企業の雰囲気を伝える対面の価値が再認識されています。オンラインと対面を適切に使い分け、それぞれの利点を活かした採用活動を展開することが求められています。
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CXの向上
候補者体験(Candidate Experience、CX)の向上は、採用成功において重要な要素となっています。学生は選考プロセスを通じて企業を評価しており、体験の質が入社意思決定に影響を与えます。
採用充足企業の特徴として、本人のキャリアや成長の観点からポジション配置の説明を行っている企業が47.4%と、未充足企業の39.6%を上回っています。学生一人ひとりのキャリアに真摯に向き合う姿勢が、企業選択において重要な判断材料となっています。
素早いフィードバックやカジュアル面談の実施も、CX向上に貢献します。選考結果の連絡を早めることで学生の不安を軽減し、カジュアル面談を通じて双方向のコミュニケーションを図ることで、ミスマッチを防ぐことができます。
内定者フォローの質も重要です。定期的な情報提供や内定者同士の交流機会を設けることで、入社までのエンゲージメントを維持できます。
新卒採用手法の比較表
まず、今回ご紹介する新卒採用手法にどんなものがあるのかと費用感について、簡単な早見表から見ていきましょう。
| 採用手法 | 費用感 |
|---|---|
| ダイレクトリクルーティング | 定額制:60万円/名 |
| 新卒紹介サービス | 50~100万円/名(成果報酬) |
| 採用イベント・合同企業説明会 | 対面:2050万円 |
| 大学の就職課での求人票 | ほぼ無料(交通費・人件費のみ) |
| 学生送客サービス | サービスにより異なる |
| オウンドメディアリクルーティング | 制作:100数万円 |
| 新卒ハローワーク | 完全無料 |
| リファラル採用 | 報奨金による(設定次第) |
| ミートアップ | 数万~50万円程度 |
| 求人・インターン情報掲載サイト | 100~170万円/年 |
| SNS採用 | 基本無料(有料プラン除く) |
採用手法はそれぞれ特徴が異なるため、自社の採用課題や予算、ターゲット層に合わせて最適な組み合わせを選択することが重要です。複数の手法を併用することで、より効果的な採用活動を展開できるでしょう。
新卒採用に効果的な採用手法11選!それぞれの特徴やおすすめサービスを徹底解説!

新卒採用の手法は多様化しており、それぞれに独自の特徴と効果があります。自社の採用目標や予算、求める学生像に合わせて最適な手法を選択することが、採用成功の鍵を握ります。
従来の就職サイトや合同説明会だけでなく、ダイレクトリクルーティングやSNS採用など、新しい手法も積極的に取り入れることで、より幅広い学生層にアプローチできます。ここでは代表的な11の採用手法について、それぞれのメリット・デメリット・費用相場・おすすめサービスを詳しく解説します。
①ダイレクトリクルーティング
ダイレクトリクルーティングは、企業が学生データベースから自社が求める人材を検索し、直接スカウトメッセージを送る採用手法です。
メリット
- 企業認知度が低くても優秀な学生に直接アプローチできる
- 自社が求める条件に合致した学生に絞ってアプローチ可能
- 潜在層(就職活動に本格的に取り組んでいない学生)にもリーチできる
- 採用活動を通じてノウハウが蓄積され、次年度以降の精度が向上する
- 学生の詳細なプロフィールを確認してからアプローチできる
デメリット
- スカウト文の作成や送信に一定の工数がかかる
- 効果を出すには継続的に一定数以上のスカウトを送る必要がある
- 運用体制の構築と担当者の育成が必要
- 返信率を高めるためのノウハウ習得に時間がかかる場合がある
費用相場
- 定額制:60~150万円(年間、採用人数に上限あり)
- 成果報酬型:30~40万円/名
- 初年度限定プラン:75万円(dodaキャンパス、人数無制限)
- OfferBox:成果報酬35万円/名
- OpenWork:成果報酬30万円/名
おすすめサービス
- OfferBox:登録学生数が多く、機能が充実
- dodaキャンパス:初年度プランがお得で採用人数無制限
- キミスカ:適性検査機能が充実
- OpenWork:企業口コミサイトと連携した学生へアプローチ可能
OfferBoxやキミスカなどのプラットフォームを活用し、待ちの採用から攻めの採用へと転換できます。従来の求人広告では接点を持てなかった潜在層の学生にもアプローチできるため、特に知名度の低い企業や、特定のスキルを持つ学生を採用したい企業に適しています。
学生のプロフィールや自己PR、保有資格などを確認した上でスカウトを送れるため、ミスマッチを防ぎながら効率的な採用活動が可能です。
【数値付き】ダイレクトリクルーティングの事例集!自社のメリットや効果的に行う5つのポイントとは?
②新卒紹介サービス
新卒紹介サービスは、専門のキャリアアドバイザーが企業と学生の間に入り、双方のニーズをマッチングさせる採用手法です。
メリット
- 専門家が企業のニーズに沿った学生を厳選して紹介
- 選考前のスクリーニングが行われるため工数が大幅に削減できる
- 成果報酬型のため採用できなければ費用が発生しない
- 企業の知名度に関係なくマッチングしてもらえる
- キャリアアドバイザーが選考をサポートしてくれる
デメリット
- 他の採用手法と比較して一人あたりの採用単価が高い
- 時期や求める人物像によって紹介できる学生数が変動する
- 8月以降は就職活動をする学生が減るため紹介数も減少する傾向
- 理系学生や専門職は採用単価がさらに高くなる場合がある
費用相場
- 50~100万円/名(成果報酬型)
- 理系学生や専門職は100万円以上になる場合もある
- 文系学生の平均的な相場は50~70万円程度
おすすめサービス
- マイナビ新卒紹介:大手の安心感と豊富な学生データベース
- リクナビ就職エージェント:きめ細かいサポート体制
- キャリアチケット:学生との丁寧なマッチングが特徴
- doda新卒エージェント:幅広い業界に対応
企業の求める人物像をヒアリングした上で、条件に合った学生を紹介してもらえるため、効率的な採用活動が可能です。キャリアアドバイザーが企業の魅力を学生に伝え、学生の志向性を企業に伝えることで、双方の理解を深めながら選考を進められます。
成果報酬型のため、採用が決まらなければ費用が発生しないのも大きなメリットです。特に採用工数を削減したい企業や、質の高い学生を確実に採用したい企業に適しています。
③採用イベント・合同企業説明会
合同企業説明会は、複数の企業が一堂に会し、学生と直接交流できる採用イベントです。
メリット
- 学生と直接対話し、企業の雰囲気や社風を直接伝えられる
- 他社目当てで来場した学生にも自社を知ってもらえる可能性がある
- 他社の採用手法やブース運営を参考にできる
- 短期間で多くの学生と接点を持つことができる
- 学生の反応を直接見ながら説明内容を調整できる
デメリット
- 知名度の高い企業に学生が集中し、自社ブースに来てもらえない可能性
- ブース設営や資料作成、ノベルティ準備などに手間がかかる
- 当日の人員配置が必要で、複数の社員を拘束する
- 費用対効果が見えにくく、投資判断が難しい場合がある
費用相場
- 対面型(都市部):50~100万円
- 対面型(地方):20~50万円
- オンライン型:10~50万円
- ブースサイズや開催規模によって価格が変動
おすすめサービス
- マイナビ就職EXPO:全国各地で大規模開催、参加学生数が多い
- リクナビLIVE:知名度が高く集客力がある
- あさがくナビ就職博:中堅・中小企業に適した規模感
- Re就活:若手・第二新卒向けのイベントも展開
対面型とオンライン型があり、それぞれに特徴があります。企業ブースを出展し、自社の魅力を学生に直接伝えることができるため、企業の雰囲気や社員の人柄を肌で感じてもらえる貴重な機会となります。特に知名度向上を図りたい企業や、学生と直接対話して自社の魅力を伝えたい企業に適しています。
最近では対面型が見直されており、2025年卒採用では対面型の合同説明会実施率が76.7%と前年から2.9ポイント増加しました。一方でオンライン型は地理的制約を超えて参加できるメリットがあり、両方を使い分ける企業が増えています。
④大学の就職課での求人票
大学の就職課(キャリアセンター)に求人票を提出し、学生に紹介してもらう採用手法です。
メリット
- 低コストで採用活動が可能(基本的に無料)
- 特定大学・学部の学生に絞ってアプローチできる
- 大学からの推薦により企業への信頼性が高まる
- OB・OGの活躍状況を伝えることで説得力が増す
- 学校推薦枠を活用できる場合もある
デメリット
- 定期的な訪問が必要で、関係構築に時間と労力がかかる
- 信頼関係の構築には最低でも1~2年かかる
- 複数大学への対応は工数が大きく増加する
- 即効性は期待しにくく、中長期的な取り組みが必要
費用相場
- ほぼ無料(担当者の人件費・交通費のみ)
- 年間10~30万円程度(交通費・資料作成費込み)
おすすめの活用方法
- 自社のOB・OGが在籍していた大学を優先的に訪問する
- 卒業生の活躍事例を具体的にまとめた資料を作成する
- 定期的な訪問スケジュールを組み、継続的な関係を構築する
- 学内セミナーや業界研究会への登壇機会を獲得する
特定の大学や学部からの採用を強化したい場合に効果的です。大学との信頼関係を構築することで、優秀な学生を継続的に紹介してもらえるようになります。特に自社のOB・OGが活躍している大学であれば、具体的な活躍事例を伝えることで説得力が増し、学生からの信頼も得やすくなります。
採用コストをほとんどかけずに質の高い学生と出会える可能性があるため、特定大学からの採用実績を増やしたい企業や、採用予算が限られている企業に適しています。
⑤学生送客サービス
学生送客サービスは、企業の求人情報を学生に提示し、興味を持った学生を企業に送客するサービスです。
メリット
- ターゲットに合った学生を効率的に集められる
- 興味を持った学生が集まるため、選考への進行率が高い
- 母集団形成の工数を大幅に削減できる
- サービスによってはスクリーニングが行われ、質が担保される
- イベント形式では複数企業との比較の中で自社をアピールできる
デメリット
- サービスによって費用体系や効果が大きく異なる
- 学生の質や意欲にばらつきがある場合もある
- 複数サービスを利用すると管理が煩雑になる
- 一部のサービスは特定の学生層に偏っている場合がある
費用相場
- サービスによって大きく異なる(要問い合わせ)
- イベント参加型:10~50万円程度
- マッチング型:成果報酬または定額制
おすすめサービス
- Meets Company:少人数座談会形式のマッチングイベント
- サポーターズ:エンジニア学生向けの支援金付き就活サービス
- 就活会議:企業の選考体験記を見た学生へのアプローチが可能
イベント形式やマッチング形式など、様々な形態があり、企業と学生の双方にメリットがある仕組みとなっています。学生は自分の興味や条件に合った企業と効率的に出会え、企業側は興味を持った学生のみと接点を持てるため、無駄な工数を削減できます。
母集団形成に課題を抱えている企業や、特定の条件に合う学生を効率的に集めたい企業に適しています。サービスによってはスクリーニング機能があり、一定の基準を満たした学生のみが送客される場合もあります。
⑥オウンドメディアリクルーティング
自社の採用サイトや企業ブログなどのオウンドメディアを通じて、求職者に直接情報を発信する採用手法です。
メリット
- 情報量や表現方法に制限がなく、自由に発信できる
- 長期的には採用コストの大幅な削減につながる
- 企業ブランディングにも貢献し、認知度向上につながる
- 採用スピードの向上が可能(掲載手続き不要)
- SEO対策により検索エンジンからの流入も期待できる
デメリット
- 自社に興味がある学生からしか応募が来ない(知名度が必要)
- サイト制作に初期費用がかかる
- 定期的な更新が必要で、運用体制の構築が必要
- SEO対策など専門知識が必要な場合もある
- 効果が出るまでに時間がかかる
費用相場
- 制作費:100~300万円(内容や機能による)
- 月額維持費:数千円~数万円(サーバー代・ドメイン代など)
- 外部ライターへの記事執筆依頼:1記事3~10万円程度
おすすめの取り組み
- 社員インタビューを複数職種で掲載する
- 仕事内容や1日のスケジュールを詳細に紹介する
- 企業文化や職場環境をビジュアルで伝える
- 定期的にブログを更新し、SEO効果を高める
- 動画コンテンツを活用して臨場感を伝える
掲載情報や文字数に制限がなく、企業の魅力を存分に伝えられるのが最大の特徴です。社員インタビューや仕事内容の詳細、企業文化や職場環境など、多角的な情報を提供することで、学生の企業理解を深めることができます。
長期的には採用コストの削減にもつながり、企業ブランディングにも貢献します。特に自社の魅力をしっかり伝えたい企業や、独自の企業文化を持つ企業に適しています。SEO対策を行うことで、検索エンジンからの自然流入も期待できるでしょう。
以下の記事では、AIスカウトツール「RecUp」を活用した成功事例や、具体的な導入効果を詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
【2025年最新】AIスカウトサービス15選を徹底比較!メリットや選ぶ際のポイントを解説
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⑦新卒ハローワーク
厚生労働省が運営する新卒応援ハローワークは、全国56ヶ所に設置されている公共の就職支援機関です。
メリット
- 完全無料で求人掲載が可能
- 各種助成金を活用できる(トライアル雇用助成金など)
- 全国ネットワークで広範囲に求人を周知できる
- 公的機関としての信頼性があり、学生も安心して利用できる
- 就職相談員が学生と企業の間に入ってサポートしてくれる
デメリット
- 企業が求める人物像に完全に合致する学生と出会えない可能性
- 高学歴層や難関大学の学生の利用は少ない傾向
- ハローワークからの連絡対応が必要になる
- 選考基準外の学生も紹介される場合がある
- 民間サービスと比べてマッチング精度は低め
費用相場
- 完全無料
活用できる助成金
- トライアル雇用助成金:試用期間を設けて採用する場合に活用可能
- 特定求職者雇用開発助成金:特定の条件を満たす求職者を採用する場合
- キャリアアップ助成金:正社員化を支援する助成金
完全無料で求人掲載ができ、各種助成金の活用も可能という大きなメリットがあります。特に採用予算が限られている中小企業や、幅広い層から採用を検討したい企業に適しています。
ただし、高学歴層の利用は比較的少なく、企業が求める人物像に完全に合致する学生と出会える確率は他の手法と比べて低い傾向にあります。それでも、コストをかけずに採用チャネルを増やせることは大きなメリットです。
⑧リファラル採用
リファラル採用は、自社の社員が知人や後輩を紹介する採用手法です。
メリット
- 高いマッチング率が期待できる(文化的フィット)
- 社員のモチベーション向上につながる(報奨金制度)
- 採用コストを大幅に抑えられる
- 入社後の定着率が高い傾向にある
- 紹介者がメンターとなり、早期活躍をサポートできる
デメリット
- 似た人材が集まりやすく、多様性が欠如する可能性
- 紹介した社員が退職した場合、紹介された社員のモチベーション低下
- 不採用にした場合の人間関係への配慮が必要
- 制度設計と運用ルールの整備が必要
- 社員によって紹介の積極性に差が出る
費用相場
- 基本無料(報奨金を設定する場合はその費用のみ)
- 報奨金相場:5~20万円/名
- 大手企業では30~50万円に設定している場合もある
成功のポイント
- 明確な報奨金制度を設計し、社員に周知する
- 紹介しやすい仕組み(専用フォームなど)を整備する
- 定期的に制度の周知活動を行う
- 紹介してくれた社員への感謝を示す
社員の人脈を活用することで、自社の文化や働き方を理解した上で応募してくる学生を採用できるのが最大のメリットです。紹介する社員は自社のことをよく理解しているため、ミスマッチが起こりにくく、入社後の定着率も高い傾向にあります。
報奨金制度を設けることで社員のモチベーションも向上し、採用活動への主体的な参画を促すことができます。2025年卒採用では実施企業が24.0%と前年から3.9ポイント増加しており、注目度が高まっています。
新卒採用にリファラル採用を導入するメリットとは?仕組みから導入方法まで徹底解説!
⑨ミートアップ
ミートアップは、特定のテーマを設定して企業と学生がカジュアルに交流するイベントです。
メリット
- 企業認知度向上のきっかけになる
- リラックスした状態で自社の魅力を深く伝えられる
- 学生の本音や人柄を知ることができる
- 業界や職種に興味のある質の高い学生と出会える
- 採用選考とは異なる視点で学生を評価できる
デメリット
- 集客に手間と工数がかかる
- 企画力や運営力が求められる
- 即座の採用効果は期待しにくい(中長期的な施策)
- 会場費や飲食費などのコストが発生する
- 継続的に開催しないと効果が薄い
費用相場
- 自社開催:数万円~20万円程度(会場費・飲食費など)
- 外部会場:10~50万円
- 講師を招く場合は別途謝礼が必要
おすすめのテーマ例
- ITエンジニア向けプログラミング教室やハッカソン
- マーケター向けデータ分析ワークショップ
- 業界研究セミナー(自社事業の紹介を含む)
- 社員との座談会(仕事内容やキャリアについて)
会社説明会よりもリラックスした雰囲気で、相互理解を深めることができます。業界や職種に興味を持つ学生が集まるため、自社の専門性や魅力を深く伝えられる機会となります。
例えばITエンジニアの採用を検討している企業がプログラミング教室を開催すれば、技術に興味のある学生と自然な形で接点を持つことができます。採用に直結しない場合でも、企業認知度の向上や潜在層への種まきとして効果を発揮するでしょう。
⑩求人・インターン情報掲載サイト
リクナビやマイナビなどの大手就職サイトに求人情報を掲載する、最も一般的で認知度の高い採用手法です。
メリット
- 多くの就活生にリーチできる(リクナビ約48万人、マイナビ約62万人)
- 高い宣伝効果が得られ、企業認知度の向上につながる
- 応募管理機能が充実しており、選考プロセスの管理が容易
- 検索機能で学生が企業を見つけやすい
- インターンシップ情報も同時に掲載できる
デメリット
- 知名度の高い企業に求人が埋もれてしまう可能性が高い
- 年間100万円以上の高額な掲載料が必要
- 競合他社との差別化が難しい
- 応募数が多すぎて対応しきれない場合もある
- 掲載期間が限られており、継続的なコストがかかる
費用相場
- マイナビ:160万円/年
- リクナビ:170万円/年
- あさがくナビ:100万円/年
- キャリタス就活:110万円/年
- ONE CAREER:150万円/年
おすすめサービス
- マイナビ:登録学生数615,606人(2023年5月時点)
- リクナビ:登録学生数481,789人(2023年5月時点)
- キャリタス就活:中堅・中小企業向けの機能が充実
- あさがくナビ:比較的リーズナブルな価格設定
多くの学生が利用しているため、幅広い層にアプローチでき、短期間で母集団を形成できるのが最大の特徴です。2023年5月時点でリクナビには約48万人、マイナビには約62万人の学生が登録しており、一度に多くの学生に自社の求人を見てもらうことができます。
検索機能や絞り込み機能が充実しているため、学生は自分の希望条件に合った企業を見つけやすく、企業側も応募管理機能を活用して効率的に選考を進められます。
⑪SNS採用
X(旧Twitter)、Instagram、FacebookなどのSNSを活用した採用手法です。
メリット
- 情報が拡散されやすく、認知度向上につながる
- 基本無料で採用活動ができる(有料広告除く)
- 企業の日常や雰囲気をリアルタイムで伝えやすい
- 潜在層にもリーチでき、長期的な関係構築が可能
- 双方向のコミュニケーションが取りやすい
デメリット
- 運用に継続的な手間と時間がかかる
- フォロワー獲得に時間が必要で、即効性は低い
- 炎上リスクがあり、慎重な運用が求められる
- 効果測定が難しく、ROIが見えにくい
- 投稿内容の企画力が求められる
費用相場
- 基本無料
- 有料広告を使用する場合:月額5~50万円程度
- 運用代行を依頼する場合:月額10~30万円程度
おすすめプラットフォーム
- Instagram:ビジュアルで企業文化や職場環境を伝えやすい
- TikTok:若年層へのリーチ力が高い
企業の公式アカウントを運用し、採用情報や企業文化、日常の業務風景などを発信します。基本無料で始められ、情報の拡散力が高いのが最大の特徴です。
特に若年層の学生はSNSでの情報収集を重視しており、企業の公式情報だけでなく、リアルな働く環境や社員の声を知りたいと考えています。SNSを通じて企業の等身大の姿を発信することで、学生との距離を縮め、親近感を持ってもらうことができます。長期的な採用ブランディングにも効果的です。
SNS採用とは?企業の成功事例と効果を最大化するコツを徹底解説!
新卒採用手法の比較表

新卒採用には多様な手法があり、それぞれ強みや課題が異なります。ここでは、11の採用手法を比較しました。
| 採用手法 | 費用感 | メリット | デメリット | 向いている企業 |
|---|---|---|---|---|
| ①ダイレクトリクルーティング | 定額制:60~150万円 成果報酬:30~40万円/名 | 企業認知度が低くても学生にアプローチ可能 欲しい学生層に絞った採用が可能 | オファー送信に工数がかかる | 知名度の低い企業 ターゲットが明確な企業 |
| ②新卒紹介サービス | 50~100万円/名 | 効率的にターゲット学生に出会える 成果報酬型で無駄な費用が発生しない | 採用単価が高め 時期によって紹介数が変動 | 確実に質の高い学生を採用したい企業 |
| ③採用イベント・合同企業説明会 | 対面:20~100万円 オンライン:10~50万円 | 学生と直接交流できる 他社目当ての学生にもアプローチ可能 | 他社に埋もれる可能性 準備に手間がかかる | 知名度向上を図りたい企業 学生と直接話したい企業 |
| ④大学の就職課での求人票 | ほぼ無料(交通費・人件費のみ) | 低コストで採用活動可能 特定大学の学生にアプローチできる | 定期的な訪問が必要 信頼構築に時間がかかる | 特定大学からの採用を重視する企業 採用コストを抑えたい企業 |
| ⑤学生送客サービス | サービスにより異なる | ターゲット学生を紹介してもらえる 工数削減につながる | 費用がかかる場合がある | 効率的に母集団形成したい企業 |
| ⑥オウンドメディアリクルーティング | 制作:100~300万円 維持:月額数千~数万円 | 情報量に制限なく発信可能 採用コストの抑制 | 自社に興味のある学生からのみ応募 制作に費用がかかる | ブランド力のある企業 情報発信に力を入れたい企業 |
| ⑦新卒ハローワーク | 完全無料 | 完全無料で求人掲載可能 助成金の活用が可能 | 求める人物像に出会えない可能性 連絡対応が必要 | コストを最小限に抑えたい企業 |
| ⑧リファラル採用 | 報奨金による(設定次第) | 高いマッチング率が期待できる 社員のモチベーション向上 | 似た人材が集まりやすい 紹介者退職時の影響 | 社員満足度が高い企業 文化重視の企業 |
| ⑨ミートアップ | 会場費・講師代など | 認知度向上のきっかけになる リラックスした雰囲気で交流 | 集客に手間がかかる | 業界特化型の採用をしたい企業 カジュアルに接点を持ちたい企業 |
| ⑩求人・インターン情報掲載サイト | 100~170万円/年 | 多くの就活生にリーチできる 宣伝効果が得られる | 知名度の高い企業に埋もれる可能性 高額な掲載料 | 採用人数が多い企業 幅広く応募を集めたい企業 |
| ⑪SNS採用 | 基本無料(有料プラン除く) | 情報が拡散されやすい 採用コストを抑えられる | 運用に手間と時間がかかる フォロワー獲得が必要 | 発信力のある企業 長期的な採用ブランディングを目指す企業 |
ダイレクトリクルーティングは企業認知度が低くても優秀な学生にアプローチできる反面、スカウト文作成に工数がかかります。新卒紹介サービスは専門家による厳選紹介で工数削減できますが、採用単価が高めです。
合同企業説明会は学生と直接対話できる利点がある一方、知名度の高い企業に埋もれる可能性があります。大学就職課での求人票掲載は低コストですが、信頼関係構築に時間を要します。学生送客サービスはターゲット学生を効率的に集められますが、サービスによって質にばらつきがあります。
オウンドメディアリクルーティングは情報発信の自由度が高く長期的にコスト削減できますが、初期費用がかかり知名度が必要です。新卒ハローワークは完全無料で助成金も活用できますが、高学歴層の利用が少ない傾向にあり、リファラル採用は高いマッチング率が期待できますが、人材の多様性が欠如する可能性が考えられるでしょう。
ミートアップは企業認知度向上に効果的ですが、集客に手間がかかり即効性は低めです。就職サイトは多くの学生にリーチできますが、年間100万円以上の高額な掲載料が必要です。SNS採用は基本無料で情報拡散力が高い反面、運用に継続的な手間がかかりフォロワー獲得に時間を要します。
各手法の特性を理解し、自社の採用戦略に合わせて組み合わせることが重要です。
新卒採用手法の選び方と成功のための4つのポイントを解説!

新卒採用を成功させるためには、単に多くの手法を試すだけでは不十分です。自社の採用課題や目標を明確にしたうえで、効果的な手法を選び、適切に活用することが重要です。また、採用活動は一過性のものではなく、継続的な取り組みが求められます。
ここでは、新卒採用手法を選ぶ際に押さえるべきポイントと、成功へ導くための3つの具体的な対策について解説します。これらを踏まえたうえで戦略的に活動を進めることで、採用の質と効率が飛躍的に向上するでしょう。
①自社の採用課題の洗い出す
新卒採用を成功させるためには、まず自社の採用課題をしっかり洗い出すことが欠かせません。例えば、「応募者数が少ない」「応募はあっても面接辞退が多い」「採用した学生の早期離職が目立つ」など、具体的な問題点を把握することが重要です。これらの課題を明確にすることで、どの採用手法が最も効果的かが見えてきます。
また、自社の業界特性や企業規模、採用したい人材の属性なども考慮に入れましょう。例えば、大手企業なら知名度を活かした求人サイトや合同説明会が効果的ですが、中小企業やベンチャー企業では、新卒紹介サービスやダイレクトリクルーティングでターゲット層に絞り込む方が効率的です。
さらに、採用プロセス全体のボトルネックを探ることも大切です。どの段階で学生が離れているのか、説明会での反応はどうか、面接や内定承諾の状況はどうかを分析することで、改善すべきポイントが見つかります。
②複数の採用手法を活用する
新卒採用では、一つの手法に頼るよりも、複数の手法を組み合わせて活用することが成功のカギです。例えば、求人サイトや合同説明会で母集団を広げつつ、新卒紹介サービスやダイレクトリクルーティングでターゲットを絞り込むといった使い分けが効果的です。
それぞれの手法には強みと弱みがあるため、複数使うことで弱点を補い合い、採用の質と量のバランスを取ることができます。また、学生の関心が多様化している今、さまざまなチャネルで情報を発信し、接点を増やすことが重要です。
さらに、複数の手法を活用することで、採用活動の早期化にも対応しやすくなります。早期から学生と接点を持てば、内定承諾率の向上も期待できます。
ただし、手法を増やすほど管理コストも増えるため、運用体制や予算を考慮してバランスよく組み合わせることが大切です。効果測定をしっかり行い、成果の出る手法に重点を置く柔軟さも必要になります。
③採用したい人材像を明確に描く
採用活動で一番大切なのは、「どんな人を採りたいのか」をはっきりさせることです。これを「採用したい人材像」と言います。性格やスキル、価値観、将来のキャリアビジョンまで具体的にイメージすると、採用の成功率がグンとアップします。
たとえば、「コミュニケーション能力が高く、チームで協力できる人」や「専門スキルに優れていて、自ら学び続ける姿勢がある人」など、会社の文化や事業内容に合う特徴をリストアップしましょう。これにより、求人情報や面接での評価基準がブレず、採用後のミスマッチも減ります。
また、人材像が明確だと、採用手法や媒体の選択もスムーズになります。例えば、積極的に自己PRできる学生を求めるならダイレクトリクルーティング、じっくりと企業理解を深めてほしいならオウンドメディアリクルーティングが適任でしょう。
効果測定とPDCAを回す
新卒採用では、各採用手法の効果を定量的に測定し、継続的に改善していくことが不可欠です。単に採用手法を導入するだけでなく、データに基づいた振り返りと改善のサイクルを回すことで、採用の質と効率を高めることができます。
効果測定で追うべき主要指標は以下の通りです。応募数だけでなく、選考通過率や内定承諾率まで追跡することで、どの段階に課題があるのかを特定できます。採用単価(一人あたりの採用コスト)を算出することで、費用対効果も正確に把握できるのです。
PDCAサイクルを効果的に回すためには、月次での振り返りミーティングを設定し、数値データを基に議論することが重要です。ダイレクトリクルーティングでスカウト返信率が低い場合は、スカウト文面の見直しやターゲティングの再設定を行い、合同説明会でブース来訪者が少ない場合は、ブースデザインや呼び込み方法を改善するといったものです。
採用した学生の入社後の活躍状況や定着率も追跡することで、採用手法の本質的な効果を評価できます。短期的な採用数だけでなく、長期的な視点で自社に合った人材を採用できているかを検証することが、真の採用成功につながります。
新卒採用の効率化&CX改善に!AIスカウト「RecUp」

新卒採用において、母集団形成やターゲット学生からの応募獲得に課題を感じている企業は少なくありません。特にダイレクトリクルーティングは効果的な手法である一方、スカウト文の作成や送信作業に多くの工数がかかることが導入のハードルとなっています。
RecUp(リクアップ)は、AIを活用した採用活動向けのAIスカウトメール自動生成サービスです。RecUpでは、生成AIが求職者のプロフィールに合わせてピッタリなスカウトメールを自動で作成・送信が可能です。採用担当者の手間をぐっと減らせて、しかも開封率や返信率もアップ。
スカウトメールはカスタマイズ可能で、特定の業種や職種に特化したスカウトメールも作成できます。ターゲティングもすべてAIと専属の担当が管理・実行するため、忙しい採用担当の心強い味方になってくれるはずです。採用活動の手間を少しでも減らしたい方は、ぜひ公式サイトをご覧ください。
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