
年々難しさを増している採用で、注目されているのがダイレクトリクルーティングです。さまざまなダイレクトリクルーティングサービスがあり、複数のサイトの料金や機能をチェックしているという方も多いでしょう。
数あるスカウト型採用サービスの中でも、「dodaダイレクト」は国内最大級の人材データベースを持ち、採用成果とコストのバランスに優れた代表的なサービスです。
この記事では、dodaダイレクトの料金プランや特徴、ユーザー層、そして採用を成功させるポイントまで、採用担当者の方が押さえておくべき情報を徹底的に解説します。ぜひ自社の最適な媒体選びの参考にしてみてください。

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dodaダイレクトの料金プランとは?

dodaダイレクトでは、利用期間とスカウトメール通数が異なる「ライト」「スタンダード」「プレミアム」という定額制プランと、新たに導入された「月額利用料+成功報酬型プラン」があります。
それぞれのプランごとの料金や特徴は次の通りです。
| プラン名 | 利用期間 | 基本利用料(税込) | 面接確約スカウト通数上限 | 追加スカウト料金(税込) | 求人票作成件数 | 成功報酬 |
| ライト | 8週間 (2ヶ月) | 880,000円 | 最大400通 | 165,000円/100通(1,650円/通) | 無制限 | なし |
| スタンダード | 24週間 (6ヶ月) | 1,980,000円 | 最大1,000通 | 165,000円/100通(1,650円/通) | 無制限 | なし |
| プレミアム | 48週間 (12ヶ月) | 3,630,000円 | 最大2,000通 | 165,000円/100通(1,650円/通) | 無制限 | なし |
| 月額+成功報酬型 | 自動更新 | 55,000円/月 | 4週間300通 | なし | 無制限 | 理論年収の20% |
各プランについて、さらに詳しく見ていきましょう。
ライトプラン
ライトプランは、利用期間8週間・初期費用880,000円(税込)で、最大400通のスカウトメールを送信できるプランです。
短期間で効率的に母集団を形成できる点が特徴で、採用活動のテスト運用にも最適です。スカウトメールが足りなくなった場合は、165,000円(税込)で100通を追加できます。コストを抑えつつ必要な分だけ利用できるため、小規模な採用活動でも無駄なく運用できるのが特徴です。
そのため、初めてダイレクトリクルーティングを導入する企業や、採用予定人数が少ない企業に向いているプランと言えるでしょう。
スタンダードプラン
スタンダードプランは、利用期間24週間・初期費用1,980,000円(税込)で、最大1,000通のスカウトメールを送信できるプランです。
約6か月の期間で複数職種を同時に募集でき、計画的な採用活動を行いたい企業に向いています。スカウトメール通数が不足した場合は、ライトプランと同様に100通あたり165,000円(税込)で追加することができます。
スタンダードプランは、ITエンジニアや管理職など、採用難易度の高い職種にも対応しやすく、中規模採用に最適です。
プレミアムプラン
プレミアムプランは、利用期間48週間・初期費用3,630,000円(税込)で、最大2,000通のスカウトメールを送信できます。
ほぼ1年間を通して採用活動を継続できるため、大規模採用や複数ポジションの同時募集に向いています。新規登録者を含む幅広い求職者層に継続的にアプローチできるのが魅力で、採用機会を逃さず安定的な母集団の形成を行うことができます。
プレミアムプランは、毎年継続して採用が必要となる大企業や採用活動の計画性とスピードを両立したい企業におすすめです。
月額+成功報酬型
月額+成功報酬型プランは、月額利用料55,000円(税込)に加え、採用決定時に理論年収の20%を成功報酬として支払う仕組みです。
初期費用が不要で、成果に応じて費用が発生する点が特徴で、dodaXのハイクラス人材向けデータベースも活用でき、経験豊富な人材や即戦力採用を目指す企業に適しています。
例えば、6か月の募集で理論年収が500万円の人材を1名採用すると、成功報酬は100万円となり、総費用は約133万円となります。もし3名採用すれば成功報酬は300万円となり、総費用は約333万円となります。
このプランは初期費用がなく、採用が成立した場合にのみ成功報酬が発生するため、費用の無駄が少ないのが大きなメリットです。経済状況や採用のタイミングにあわせて費用調整が可能なため、効率的な採用戦略を立てやすいプランといえます。
dodaダイレクトの特徴を紹介!

dodaダイレクトは、企業が求職者に直接アプローチできるダイレクトリクルーティングサービスです。
登録者数は約373万人で、毎月3万人以上が新規登録しており、常に新鮮な人材にアクセス可能なのが魅力です。
dodaダイレクトでは、職種・スキル・居住地・年収などで詳細検索ができ、複数求人の同時掲載も可能です。さらに、専任のカスタマーサクセスによる無料サポートもあり、初めての企業でも安心です。
「プレミアムオファー」でトップ表示や画像・動画付きスカウトも送信できるのも特徴で、これを利用すれば効率的に転職意欲の高い層へアプローチすることができます。
<あわせて読みたい>
dodaダイレクトについては、下記記事でも取り上げています。ぜひ導入前に口コミなどもチェックしてみてください。
【採用担当者向け】dodaダイレクトの評判とは?特徴・料金からわかるメリットと注意点を徹底解説!
dodaダイレクトのユーザー層とは?

dodaダイレクトを効果的に活用するためには、どのような求職者が登録しているのかを理解することが重要となります。ユーザー層の特徴を把握することで、自社の採用ターゲットに合致するかどうかを判断できるでしょう。
ここでは、そんなdodaダイレクトのユーザー層の特徴を3つに分けてご紹介します。
多様な職種の候補者
dodaダイレクトには、営業や販売職はもちろん、ITエンジニアやものづくり系エンジニア(機械・電気・製造など)、人事・法務・経理などのコーポレート職、さらに事務職や医療系専門職、公務員、クリエイター職など、多彩な職種の求職者が登録しています。そのため、業界や職種に偏りがなく、メーカー・IT・不動産・金融・流通などさまざまな業界での経験者にアプローチすることができます。
また、職種やスキル、経験、居住地、年収などの条件で絞り込み検索ができるため、「営業とITエンジニアを同時に採用したい」「管理職と現場職の両方に声をかけたい」といった多職種同時採用にも対応可能です。一つのサービスで幅広い人材層にアクセスできるため、求人媒体の使い分けや窓口管理の手間を減らし、効率的でコストパフォーマンスの高い採用活動を実現できます。
20~50代と幅が広い
dodaダイレクトの年齢層は20代から50代まで幅広く、特に40代以上が約23~25%と全体の約4分の1を占めています。登録者は若手からベテランまで様々な経験値を持っており、経験豊富な即戦力人材を求める企業にとって魅力的なデータベースとなっています。
20代は約半数以上を占めており、成長意欲が高い若手層が中心ですが、40代・50代のミドル層からシニア層までも多く登録しているため、多様なキャリアステージの人材にアクセス可能です。
これにより、新卒や若手のポテンシャル採用から、マネジメント経験者や専門スキルを持つ管理職クラスまで、企業のニーズに合わせた幅広い年齢層の採用活動が可能です。世代を問わず採用戦略を実施したい企業に最適なプラットフォームと言えるでしょう。
400万円未満の求職者が半数以上
dodaダイレクトに登録している求職者の年収分布を詳しく見ると、年収400万円未満の求職者が全体の約60%以上を占める特徴があります。この層には、特にエンジニア職の中で、二次請け・三次請けなど開発やテスト業務を担当している方が多く登録しています。
一方、2024年4月からはハイクラス人材向けのデータベース「dodaX」との連携が始まり、プランによってdodaX登録者にもスカウト可能となりました。これにより、年収600万円以上や管理職、専門職の優秀な人材にもアクセスできるようになり、幅広い年収層の人材を一つのサービスで採用できる環境が整っています。
dodaダイレクトは、コストを抑えながらポテンシャルの高い若手や中堅層を採用したい企業から、ハイクラスの即戦力人材を求める企業まで、幅広い採用ニーズに応えられるプラットフォームへ進化していると言えます。
dodaダイレクトで採用を成功させるポイントを解説!

dodaダイレクトを導入しても、ただ漠然とスカウトメールを送るだけでは期待する成果を得られません。採用を成功させるためには、いくつかの重要なポイントを押さえた戦略的な運用が不可欠となります。
ここでは、dodaダイレクトで採用を成功させるポイントを4つに分けてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
採用したいペルソナを設定
まず重要なのは、採用したい人材のペルソナを明確に設定することです。年齢や経験年数、保有スキル、志向性など、具体的な人物像を描くことで、ターゲットを絞り込んだ効果的なアプローチが可能になります。
ペルソナが明確になれば、検索条件の設定やスカウトメールの文面作成もスムーズに進められるでしょう。曖昧なターゲット設定では母集団の質が低下し、選考に余計な時間がかかってしまいかねません。
自社の求める人材像を社内で共有し、採用チーム全体で同じ方向を向いて活動することが、採用成功への第一歩となるでしょう。
求人票に漏れがないか確認
求人票は求職者が企業を判断する重要な情報源となります。仕事内容や必要なスキル、勤務条件、福利厚生など、求職者が知りたい情報を漏れなく記載することが大切です。
特に自社の魅力や働く環境、キャリアパスなどを具体的に伝えることで、求職者の興味を引き付けられます。写真や動画を活用して職場の雰囲気を視覚的に伝えるのも効果的な方法でしょう。
求人票の質は応募率に直結するため、作成後は複数人でチェックし、求職者目線で情報が充実しているか確認することをおすすめします。必要に応じてカスタマーサクセスのアドバイスを受けながら、ブラッシュアップを重ねていきましょう。
特定の候補者へのメールを作成
スカウトメールの質は返信率を大きく左右する要素となります。テンプレートをそのまま使うのではなく、候補者一人ひとりのプロフィールやスキルに合わせてパーソナライズすることが重要です。
候補者の経歴のどこに興味を持ったのか、なぜ自社にマッチすると考えたのかを具体的に伝えることで、「自分に向けて送られた特別なメッセージ」という印象を与えられます。画一的なスカウトはスルーされがちですが、個別性のあるメッセージは開封率も返信率も向上するでしょう。
また、炎マークが3つ付いている転職意欲の高い求職者には、より魅力的な訴求ポイントを盛り込むなど、候補者の状況に応じた文面の調整も効果的です。仮説検証を繰り返しながら、効果の高いパターンを見つけていくことが成功への近道となります。
応募が入った際は迅速に対応
スカウトへの返信や応募があった際は、できる限り迅速に対応することが重要となります。dodaダイレクトの特徴として、転職顕在層の候補者も多いため、対応が遅れると他社に流れてしまう可能性があります。
システム上、利用開始から最短1日で面接設定が可能という強みを活かすためにも、候補者とのコミュニケーションをスピーディーに進めることを意識しましょう。返信が早いほど候補者の熱量も維持しやすく、選考への参加率も高まります。
面接日程の調整や質問への回答など、候補者対応の流れをあらかじめ社内で整備しておくことで、スムーズな選考プロセスを実現できるでしょう。迅速かつ丁寧な対応は、企業イメージの向上にもつながる重要な要素です。
<あわせて読みたい>
dodaダイレクトを含め、ダイレクトリクルーティングサービスは、効果的に使用することで大きく成果が変わってきます。ポイントについては下記記事でも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
【数値付き】ダイレクトリクルーティングの事例集!自社のメリットや効果的に行う5つのポイントとは?
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ここまでdodaダイレクトの料金プランや特徴について詳しく解説してきました。dodaダイレクトは直接優秀な人材にアプローチできる新しい採用方法で、より効果的に活用するにはペルソナの明確化やスカウトメールのパーソナライズが欠かせません。
しかし、すでに採用業務に割く時間が多く、これ以上工数を増やせないという企業様もいらっしゃるでしょう。そういった場合は、スカウト業務の自動化がおすすめです。
株式会社Delightが提供する「RecUp(リクアップ)」は、最先端のAI技術を活用したスカウト自動化サービスで、候補者ごとにカスタマイズされたメッセージを完全自動で配信。これにより、月間スカウト送信数を従来比4倍に拡大できたという事例もございます。
さらに、RecUpでは、求人広告代理店として400社以上の採用支援実績から得たノウハウを元に、ターゲットの絞り込みから求職者との連絡までを一気通貫でサポート。応募者対応や面接調整までを代行することで採用担当者がより戦略的業務や候補者とのコミュニケーションに集中できる環境を整えてまいります。この機会にぜひRecUpをご検討ください。
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