YOUTRUST TALENT (ユートラスト タレント)の料金・特徴・使い方

採用活動を進めるなかで、「スカウトを送っても返信が来ない」「転職潜在層にアプローチしたい」といった課題を感じている採用担当者は多いのではないでしょうか。そうした悩みを解消する手段として注目されているのが、仕事専用SNS「YOUTRUST」を活用したネットワーク採用サービス「YOUTRUST TALENT(ユートラスト タレント)」です。

YOUTRUST TALENTは、社員のつながりを起点に「友達の友達」までスカウトを届けられる仕組みが特徴で、スカウト返信率は平均約30%と一般的な媒体の5〜10倍程度の水準で推移しています。成果報酬なしの月額固定制を採用しているため、複数名採用を進める企業ほどコスト面でのメリットが大きくなります。

この記事では、YOUTRUST TALENTの基本的な仕組みから料金体系・使い方・向いている企業の特徴・運用のポイントまで、採用担当者が知っておきたい情報を網羅的に解説します。導入を検討中の方はもちろん、現在運用中で効果をさらに高めたい方にも参考になる内容です。

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株式会社Delight
RecUp事業部 カスタマーサクセス部門責任者

新卒から求人広告事業に従事し、企業の採用課題に向き合う中で、実践的な支援スキルを培う。その後、自社開発のAIを活用した採用支援ツール「RecUp」の営業責任者として、プロダクトを活用した採用戦略の設計・実行支援に従事。並行して自社の採用活動にも深く関与し、事業成長フェーズにおける人材要件定義、母集団形成、採用面接など、実務から戦略まで幅広い領域を担当。現在はカスタマーサクセス部門の責任者として、100社以上の採用支援実績をもとに、採用活動の最適化を支援している。実務と戦略の両視点を持つ実践型の採用コンサルタントとして、現場に寄り添いながらも成果に直結する支援に定評がある。

目次

YOUTRUST TALENT (ユートラスト タレント)とは

項目内容
サービス名YOUTRUST TALENT(ユートラスト タレント)
運営会社株式会社YOUTRUST
設立年2017年
登録ユーザー数45万人以上(2026年2月現在)
導入社数1,800社以上
ユーザー層の特徴20〜30代中心、IT・スタートアップ経験者が多数
主な機能スカウト送信、カンパニーページ、募集掲載、タイムライン投稿
料金体系月額固定制(成果報酬なし)

YOUTRUST TALENT

YOUTRUST TALENT(ユートラスト タレント)は、株式会社YOUTRUSTが運営する仕事専用SNS「YOUTRUST」を活用した採用サービスです。従来の求人媒体とは異なる「ネットワークリクルーティング」の仕組みで、人材採用の手法に変化をもたらしています。

企業の担当者は社員のつながりを起点に、リクルーターの「友達の友達」にまでスカウトを届けられます。転職市場にはなかなか出てこない優秀な転職潜在層にアプローチできる点が、多くの人事担当者から注目を集めている理由です。

2026年2月時点の登録ユーザー数は45万人超・導入社数は1,800社以上。メルカリやSmartHRなど急成長企業でも活用されており、ネットワークリクルーティングサービスとしての存在感を強めています。

YOUTRUST TALENT (ユートラスト タレント)の料金体系・費用一覧

プラン月額目安スカウト通数主な特徴
フリー(無料)無料無制限(直接の友達のみ)直接の友達へのメッセージ、募集掲載無制限
スタンダード系16万円〜プランにより異なる「友達の友達」へのスカウト・転職意欲閲覧
スタンダードPlus年額325万円目安プランにより異なる専任チームによる候補者レコメンド・文面添削
上位プラン要問い合わせプランにより異なる正社員化支援・複数チーム利用

※料金は公開情報をもとにした目安です。最新・詳細情報はYOUTRUST公式へお問い合わせください。

YOUTRUST TALENTの料金体系は、成果報酬なしの月額固定制です。採用人数が増えても費用は変動しないため、複数名採用を前提とした企業では費用対効果が上がりやすい設計になっています。料金は月額16万円〜の複数プランが用意されており、スカウト通数・利用機能・サポート内容に応じてプランを選択します。

人材紹介(年収の35%が相場)と比較したコスト感の参考として、年収600万円の人材を3名採用した場合、人材紹介では1人あたり約210万円かかるところ、YOUTRUST TALENTでは採用数に応じた追加費用が発生しないため、採用が増えるほど1人あたりのコストが下がります

YOUTRUST TALENT (ユートラスト タレント)のメリットと選ばれる6つの特徴

スカウト媒体は数多く存在しますが、「返信が来ない」「入社後にミスマッチが起きる」「採用コストが読めない」といった課題を抱えている採用担当者は少なくありません。YOUTRUST TALENTはこれらの課題に対して、ネットワーク型採用という仕組みで構造的に応えているサービスです。

この章では、YOUTRUST TALENT(ユートラスト タレント)が選ばれる理由となるメリットを整理しています。

“友達の友達”まで届くネットワーク型スカウトで信頼度が高い

採用活動において「信頼」は、候補者が返信をするかどうかを大きく左右する要素のひとつです。YOUTRUST TALENTはこの点で、他のスカウト媒体と仕組みが根本的に異なります。

スカウトが届くのは企業の社員と、その社員の友達(2次のつながり)までに限定されています。候補者からすると、「どこか知らない会社から突然来た連絡」ではなく、「自分の知り合いの知り合いが働いている会社から来たスカウト」として受け取れます。この心理的な距離感の近さが、高い返信率の根拠になっています。

「友達」の定義は実際の知人だけにとどまらず、仕事上でお世話になった人や同僚、尊敬している人など、ビジネス上のつながり全般を指します。社員一人ひとりのネットワークを掛け合わせることで、スカウト対象者の母集団は自然と広がっていきます。

返信率・定着率が多媒体と比較して圧倒的に高い

出典:YOUTRUST TALENT

一般的なスカウト媒体のスカウト返信率は3〜5%程度が相場ですが、YOUTRUST TALENTの返信率は約25%と、大きく上回る水準が出ています。

返信率が高い背景には3つの構造的な理由があり、1つ目は転職意欲がリアルタイムで更新されるため「今まさにアプローチすべき相手」に送れる精度の高さ。2つ目はつながりの範囲が企業ごとに異なるためスカウトの競合が起きにくく、候補者一人に複数社からスカウトが集中しにくい点。3つ目は、SNS的なカジュアルさがあり候補者が返信のハードルを低く感じやすい点です。

定着率については、YOUTRUST経由で入社した候補者は「共通のつながりがある人から声をかけられた」という経緯から、入社後の離職率が低い傾向があるとされています。採用コストだけでなく、入社後のパフォーマンスにもつながるメリットです。

関連記事:【2026最新】スカウトメールの平均返信率は?開封率・閲覧率で分かる改善ポイントを16媒体で徹底比較!

関連記事:スカウトメール返信率を上げるコツは?|平均相場と「既読スルー」を防ぐ8つの施策

副業・兼業人材に強い

YOUTRUST TALENTは正社員採用だけでなく、副業・業務委託人材の採用チャネルとしても活用できます。YOUTRUSTはもともとSNSのため、「副業の相談がしたい」「兼業で関われるプロジェクトを探している」というユーザーが多く集まっています。

副業人材からのスタートで関係性を構築し、のちに正社員採用へとつなげた事例も複数報告されています。「いきなり選考ではなく、まずカジュアルに仕事を試してみる」という流れを作れるのも、SNS型サービスならではの強みです。

副業から正社員への移行実績がある点や、多様な働き方を前提として採用計画を立てやすい点は、副業解禁が進む現在の採用市場においてとくに評価されています。

登録者の多くはIT・スタートアップ人材

出典:YOUTRUST TALENT

YOUTRUSTの登録ユーザーは20〜30代が中心で、スタートアップやIT系ベンチャー経験者が多い傾向があります。エンジニア・PdM・デザイナー・マーケター・事業開発など、デジタル領域の職種をひとつのプラットフォームでカバーできます。

CxO経験者やハイレイヤーの人材も一定数登録しており、転職エージェントや求人サイトにはなかなか登録しない潜在層へのアプローチが可能です。他の転職サービスを利用していないユーザーが約40%を占めており、他媒体では出会えない母集団の形成につながります。転職意欲が可視化されているため、最適なタイミングでアプローチをかけることも可能です。

成果報酬の料金体制ではないため管理しやすい

出典:YOUTRUST TALENT

材紹介では年収の30〜35%が相場であることを考えると、複数名採用を見込む企業ほど総コストを抑えられます。

他サービスと比較して約50%程度のコストで現場メンバーからハイクラス層まで採用可能とされており、採用人数が多くなるほどコストパフォーマンスが上がります。採用予算の計画が立てやすい点も、通年で複数ポジションを動かす企業にとって運用上の利点です。

転職意欲がリアルタイムで分かる

YOUTRUST TALENTでは、候補者の転職・副業意欲を「積極的に検討中」「検討している」「よい案件があれば」「まったく考えていない」の4段階でリアルタイムに確認できます。意欲ステータスが更新された際には通知が届くため、「今まさに声をかけるべきタイミング」を見逃しません。

意欲が高まった候補者に素早くアプローチできる仕組みは、スカウトの返信率向上にも直結します。転職を積極的に検討し始めた候補者に他社より早くコンタクトを取れることが、採用競争において優位性につながります。

関連記事:【採用担当者向け】YOUTRUST(ユートラスト)の評判は?特徴から使い方まで徹底解説!

YOUTRUST TALENT(ユートラスト タレント)の注意点

返信率の高さや転職潜在層へのアプローチしやすさなど、YOUTRUST TALENTには他媒体にはない強みがあります。一方で、SNS型サービスならではの運用上の制約や、ネットワーク採用特有の注意点も存在します。

この章では、YOUTRUST TALENT(ユートラスト タレント)を導入前に知っておきたい注意点を整理しています。

SNS利用に制限がある企業では活用しにくい

YOUTRUST TALENTはSNS型のサービスであるため、採用担当者が実名・所属企業を公開した個人アカウントで運用する必要があります。社内ルールでSNSの業務利用が制限されている企業や、情報管理が厳格な業種では運用が難しいケースがあります。

導入前に社内のSNSポリシーや情報セキュリティのルールを確認し、必要に応じて運用範囲を定めてから進めることで対応できます。

他の採用媒体より検索条件が限られている

YOUTRUST TALENTの候補者検索は職種・転職意欲・働き方などでの絞り込みが可能ですが、年収帯・業界・スキルレベルなどの詳細条件は他の大手スカウト媒体と比べると設定項目が少ない面があります。

ハイクラス人材の絞り込みをピンポイントで行いたい場合は、BizReachなど他媒体との併用を検討するとよいでしょう。

十分なネットワーク構築が求められる

YOUTRUST TALENTでスカウトできるのは「友達の友達」までという仕組み上、採用担当者や社員のつながりが少ない状態では母集団の規模が限られます。導入初期には社内メンバーへの登録依頼とネットワーク構築に一定の時間と工数がかかります。

立ち上げ期には、社内の人脈が豊富な社員を巻き込みながら組織的にネットワークを広げる取り組みが必要です。

候補者の年齢情報を確認できない

YOUTRUST TALENTでは、検索・スカウト時に候補者の年齢を絞り込む機能がありません。新卒入社年度から大まかな年齢を推測することはできますが、正確な年齢は履歴書を受け取るまで確認できない仕様になっています。

年齢を採用基準のひとつとしている企業では、スカウト後の選考フローで確認する手順を事前に決めておくとスムーズです。

副業を希望するユーザーが比較的多い

YOUTRUSTは副業・フリーランス向けの文化が根付いているSNSのため、登録ユーザーの中には正社員転職よりも副業・兼業を主目的としている人が一定数います。正社員採用のみを想定してスカウトすると、返信はあっても「副業限定で検討している」という回答が届くケースも見られます。

スカウト文面に採用形態を明記したり、副業からの入社も歓迎する旨を記載したりすることで、候補者とのミスマッチを減らせます。

YOUTRUST TALENT(ユートラスト タレント)の使い方

YOUTRUST TALENTは、アカウントを作ってすぐスカウトを乱発するだけでは成果につながりません。ネットワークを広げ、候補者との信頼関係を少しずつ積み上げていくプロセスが、このサービスの本質的な使い方です。

この章では、YOUTRUST TALENT(ユートラスト タレント)の具体的な活用ステップを整理しています。

ステップ1:アカウント登録&プロフィール設定

YOUTRUST TALENTの運用は、採用担当者自身がYOUTRUST上で個人アカウントを作ることからスタートします。企業専用アカウントでの運用ではなく、スカウトの送信もメッセージのやり取りもすべて担当者の個人アカウントを通じて行う仕様です。

アカウント作成後は、候補者に信頼感を持ってもらえるよう、プロフィールを丁寧に設定しておくことが大切です。

入力項目内容
名前実名(必須)
ビジネスネーム任意で設定可能
生年月日一度設定後は変更不可
所在地公開範囲を設定できる
現在のポジション会社名・役職など
できることスキル・得意領域
自己紹介採用担当としての想いなど
職歴所属企業・役職・期間・業務内容
学歴大学・学部・卒業年など
意欲(転職・副業)4段階で設定、非公開設定も可
関連リンクGitHub・note・ポートフォリオなど
希望事項希望職種・働き方など

プロフィール設定のポイントは下記の通りです。

  • 顔写真を設定して返信率を上げる
  • 自社の事業や採用にかける想いを一言コメントに盛り込む
  • 職歴はできる限り詳細に記載して信頼感を高める

ステップ2:「友達」とつながってネットワークを構築する

YOUTRUST TALENTでスカウトを届けられる相手は「友達の友達」までに限定されます。そのため、まず社内メンバーや知人と積極的につながり、スカウト対象の母集団を広げることが採用成果に直結します。

特に人脈が広い社員には優先的に声をかけ、組織全体でネットワークを構築するアプローチが効果的です。最初の目標として、社内10〜20人のつながりを作ることから始めましょう。

ネットワーク構築のポイントは下記の通りです。

  • 人事部だけでなく現場エンジニアや営業など人脈が広いメンバーに参加を依頼する
  • YOUTRUSTの「つながり候補」機能を使って関係者を効率よく見つける
  • 社外のビジネスイベントやコミュニティ経由でもつながりを広げる

ステップ3:タイムライン機能やリアクションで露出を高める

YOUTRUSTにはTwitterのように日々の気づきや活動を発信できるタイムライン機能があります。採用担当者自身が仕事観や採用の背景を投稿することで、「この会社はどんな人が働いているのか」という情報が候補者に自然に届きます

投稿やリアクションはスカウト前の「ゆるやかな接点」として機能し、候補者との心理的距離を縮める効果があります。

露出を高めるためのポイントは下記の通りです。

  • 週に1〜2回を目安に採用担当者や社員が投稿を続ける
  • 候補者の投稿にいいねやコメントで反応し、名前を覚えてもらう
  • カンパニーページに固定投稿を設け、カルチャーや募集情報を常時発信する

ステップ4:候補者を検索して絞り込む

ネットワークが一定規模になったら、候補者検索を使ってスカウト対象を絞り込みます。職種・転職意欲・副業意欲・希望の働き方・意欲の更新時期・SNS連携状況など複数の条件を組み合わせて検索できます。

スカウト対象の選定では、転職意欲の高さと意欲更新の直近度を優先し、「今声をかけるべき相手」に絞ることが返信率向上につながります。

絞り込みのポイントは下記の通りです。

  • 転職意欲「積極的に検討している」「検討している」の層を優先する
  • 意欲更新が1週間以内の候補者はとくに温度感が高い
  • カンパニーページのフォロワーや「リクルーターとのつながり有り」を条件に加えると接点がある層に絞れる

ステップ5:パーソナライズしたスカウトを送る

候補者を選んだら、その人の投稿・プロフィール・経歴を参照したうえで、「なぜあなたに声をかけたのか」が伝わるスカウトを送ります。テンプレート的な文面ではなく、個人への共感や具体的な期待を盛り込むことが返信率を高める鍵です。

YOUTRUSTには「さくさくメッセージビルダー」という機能があり、候補者情報をもとにスカウト文面を効率的に作成できます。

スカウトを送る際のポイントは下記の通りです。

  • 候補者の最近の投稿や経歴に触れ、「読んだ」と伝わる文面にする
  • 共通のつながりがいる場合は、その旨を自然に盛り込む
  • 正式な選考の誘いより、まずカジュアルな話し合いへの誘いとして送ると返信率が上がりやすい

ステップ6:カジュアル面談や副業で関係性を育む

スカウトへの返信を受けたら、すぐに選考フローへ入るのではなく、まずはカジュアルな面談や副業での関わりから始めることがYOUTRUST TALENTの運用に合ったアプローチです。

転職潜在層は「今すぐ決断したくない」という気持ちを持っている場合が多く、じっくりと関係性を育てることで、意欲が高まったタイミングで前向きな選考につながりやすくなります。

関係性を育むためのポイントは下記の通りです。

  • カジュアル面談では選考色を出さず、会社のビジョンや仕事の面白さを自然体で伝える
  • 副業での短期プロジェクトを提案し、実際の業務を通じたカルチャーフィット確認につなげる
  • 面談後も定期的に投稿のリアクションや近況連絡でつながりを維持する

YOUTRUST TALENT(ユートラスト タレント)が向いている企業の特徴

YOUTRUST TALENTの仕組みは、すべての企業に同じように効果が出るわけではありません。向いている企業の特徴を把握しておくことで、導入判断や運用方針が立てやすくなります。

  • IT・スタートアップ系の人材を採用したい企業
  • 転職潜在層にアプローチしたい企業
  • 中長期で採用ブランディングも進めたい企業
  • 複数名の採用を年間通じて行う企業
  • 副業・兼業人材を積極的に活用したい企業
  • カルチャーフィットを重視した採用をしたい企業

登録ユーザーの中心はIT・ベンチャー出身の20〜30代で、エンジニア・PM・デザイナーなどデジタル職種の採用との相性が抜群です。転職サイトには登録していない「良い話があれば聞きたい」という潜在層が豊富なため、中長期での採用パイプライン構築にも向いています。

月額固定制のため採用人数が増えるほどコストパフォーマンスが上がります。複数ポジションを通年で動かす企業や、副業・業務委託から正社員採用へつなげたい企業にも適した仕組みです。候補者のSNS投稿や価値観・つながりが可視化されるため、選考前からカルチャーフィットを確認しやすい点も、採用の質を高める要素になっています。

YOUTRUST TALENT(ユートラスト タレント)がおすすめできない企業の特徴

YOUTRUST TALENTが提供するネットワーク型採用の仕組みが合わないケースもあります。自社の状況と照らし合わせて、導入の適否を判断する際の参考にしてください。

  • 即戦力を今すぐ採用したい企業
  • 製造・建設・医療など非IT職種の採用が中心の企業
  • SNS運用・情報発信が社内ルールで制限されている企業
  • 採用担当者のリソースが極端に少ない企業
  • 中高年層・ミドル以上の採用が主な企業

ネットワーク構築や関係性の醸成に一定の期間が必要なため、急ぎでポジションを埋めたい場合は人材紹介や即戦力向けスカウト媒体との併用が現実的です。登録ユーザーがIT・デジタル系職種に集中している性質上、製造・医療・建設などの現場職や専門職採用には母集団が限られる可能性もあります。

担当者の実名アカウント運用が基本となるため、情報管理上の制約がある企業では社内ルールの確認が先決です。スカウト文面のパーソナライズやタイムライン投稿には継続的な工数がかかるため、リソースが限られる場合は運用代行サービスの活用も選択肢に入れておくとよいでしょう。

YOUTRUST TALENT(ユートラスト タレント)の効果を最大限に引き出す7つのポイント

YOUTRUST TALENTは導入しただけで自動的に成果が出るサービスではありません。プロフィールの充実・ネットワークの拡大・スカウト文面のパーソナライズ・継続的な発信など、運用の質が採用結果に直結します。

この章では、YOUTRUST TALENT(ユートラスト タレント)の採用効果を高めるための実践的なポイントを整理しています。

①プロフィール情報・紹介コメントを充実させる

YOUTRUSTでは、スカウトを送った際に候補者が最初に見るのは企業名ではなく「送ってきた人のプロフィール」です。顔写真・現在のポジション・一言コメント・職歴などが充実しているほど、相手に信頼感と人間味が伝わり、返信率が上がります。

「誰から声をかけられたか」がYOUTRUSTでの返信率を大きく左右します。採用担当者自身がどんな想いでこの会社で働いているか、何を大切にしているかを率直に書いておくと、候補者の共感を引き出しやすくなります。

プロフィールは作って終わりではなく、自己紹介文や一言コメントを定期的に更新することで、アクティブに活動している印象を維持できます。

②従来の求人票よりも、紹介されやすい・共感されやすい採用要件に作り替える

YOUTRUSTの募集は、候補者だけでなく候補者の友人・知人の目にも触れる設計になっています。「紹介したくなる求人」を意識して書くことが、ネットワーク型採用の効果を最大化する鍵です。

ポイントは下記の通りです。

  • 「求める経験・スキル」だけでなく「一緒に達成したいこと」を書く
  • どんな人と働きたいかのカルチャー面を具体的に表現する
  • 副業・週2日〜など柔軟な関わり方が可能な場合は明記する

NG例:

■必須条件 ・エンジニア経験3年以上 ・Python経験者 ・自走できる方


OK例:

■こんな方と働きたい ・ユーザーの課題をゼロから考え、プロダクトに落とし込むことに面白さを感じる方 ・スタートアップのスピード感が好きで、完成より改善を楽しめる方 ・副業・週2日〜のジョインも歓迎。まずカジュアルに話しましょう

③さくさくメッセージビルダーを活用する

YOUTRUST TALENTには「さくさくメッセージビルダー」と呼ばれる機能があり、候補者のプロフィール情報を参照しながらスカウト文面を効率よく作成できます。量だけでなく質を保ったスカウトを送るうえで、この機能の活用が運用効率を上げるポイントになります。

候補者一人ひとりの職歴や投稿内容に触れたパーソナライズされた文面を短時間で量産できるため、返信率と送信数を両立させる運用が可能です。同じ文面を使い回すのではなく、送る相手ごとに最低1か所は個人への言及を入れる習慣がスカウト効果を高めます。

④つながり候補も利用して積極的に友達申請を行う

YOUTRUSTには「つながり候補」機能があり、既存のつながりから関連性の高いユーザーをレコメンドしてくれます。この機能を活用しながら積極的に友達申請を行うことで、スカウトできる母集団を効率よく拡大できます。

日々の業務の中でFacebookやLinkedInでつながっている人にYOUTRUSTへの参加を促すアプローチも有効です。毎週一定数の申請を習慣化することで、半年〜1年でスカウト対象者が大きく広がります。

⑤採用担当だけでなく、現場メンバー全員のネットワークを活用する

YOUTRUSTは個人のつながりが採用の価値になるサービスです。採用担当者だけが使うツールとして運用するのではなく、エンジニア・デザイナー・営業など現場メンバーにも登録を促し、組織全体のネットワークを採用に活かすことが成果につながります。

技術職の候補者は同職種のリクルーターからスカウトが来たほうが返信しやすい傾向があります。採用担当者が現場メンバーと連携して役割分担しながら運用する体制を整えると効果的です。

ネットワーク活用のポイントは下記の通りです。

  • 定期的に社内勉強会でYOUTRUST TALENTの活用方法を共有する
  • 候補者と共通のつながりがいる社員にスカウトの冒頭文を書いてもらうのも有効
  • 現場メンバーのアカウント登録と友達申請を会社としてサポートする仕組みを作る

⑥カンパニーページのフォロワー獲得に取り組む

YOUTRUST TALENTにはカンパニーページ機能があり、会社の紹介・募集情報・固定投稿を発信できます。フォロワーが増えると、スカウト検索時に「カンパニーフォロワー」で絞り込めるようになり、自社に興味を持っている候補者に優先的にアプローチできます。

カンパニーページへの誘導は、スカウト文面や採用担当者の個人投稿に「ページリンク」を記載するだけでも効果があります。フォロワーはタレントプールの入口であり、中長期の採用関係構築の起点になります。

⑦スカウト運用を「継続型」にする仕組みを作る

YOUTRUSTは返信率が高い一方で、一度だけのスカウトで関係が完結してしまうと、その後のつながりが途切れやすいという側面があります。転職潜在層との関係を育てるには、継続的に接点を持ち続ける「運用の習慣化」が重要です。

「ゆるいつながりを長期的に続ける」という発想が、YOUTRUST TALENTの本来の強みを引き出します。

継続型運用のポイントは下記の通りです。

  • 週次でスカウト数・返信率・面談率を振り返るPDCAサイクルを作る
  • 「今は転職意欲が低い」候補者も気になるリストに追加し、意欲が高まったタイミングで再アプローチする
  • 面談後につながりが薄れないよう、定期的にリアクションや近況確認のメッセージを送る

YOUTRUST TALENT (ユートラスト タレント)を活用した企業の成功事例3選

YOUTRUST TALENTの特徴や使い方を理解したうえで、実際にどのような成果が出ているのかを確認しておくことは、導入判断や運用改善の参考になります。

この章では、YOUTRUST TALENT(ユートラスト タレント)を活用して採用成果を上げた企業の事例を整理しています。

AIエンジニアを含む7名採用を成功させたKINTOテクノロジーズの事例

KINTOテクノロジーズ株式会社は、トヨタグループ初となるBtoC・DtoC領域に特化した内製開発組織として2021年4月に設立された企業です。車のサブスクリプションサービス「KINTO」や移動サービス「my route」などの開発を手がけています。

同社はYOUTRUST TALENTを本格導入してから1年で、AIエンジニアやハイレイヤー人材を含む7名の採用に成功しました。導入の背景には、エージェントや一般的な転職サイトに登録していない転職潜在層、とりわけCxO経験を持つようなハイクラス人材に接触したいというニーズがありました。

スカウトやコミュニケーションでは、候補者一人ひとりの経歴や投稿に合わせた文面を工夫することで、「まさにこの人が欲しかった」という人材との出会いにつなげています。

出典:KINTOテクノロジーズ「導入1年で7名採用。」ーYOUTRUST TALENTを活用したネットワークリクルーティング事例

情報感度の高い学生との新卒採用を成功させたヤプリの事例

株式会社ヤプリは、ノーコードでアプリを開発・運用できるプラットフォーム「Yappli」を提供し、累計2億ダウンロード超・導入企業700社以上の実績を持つIT企業です。

同社は新卒採用の領域でYOUTRUST TALENTを活用し、既存の就活市場では出会いにくい「情報感度の高い学生」との接点づくりに取り組みました。一般的な就活サイトを通じた採用とは異なり、つながりを起点に主体的にキャリアを考えている学生へアプローチできることが導入の決め手となっています。

ヤプリが実践したのは、採用担当者が自分の言葉でスカウトを送り、共感ベースで学生との対話を丁寧に重ねていくアプローチです。スペックよりも「一緒に働きたいか」を重視した採用姿勢がYOUTRUSTの特性とかみ合い、カルチャーフィットした新卒採用の実現につながりました。

出典:既存の就活市場にはいない「情報感度の高い学生」に出会う。ヤプリが挑む、YOUTRUST TALENTを活用した新卒採用の形

半年間でカルチャーフィットする2名のBizDev採用を成功させたスマートバンクの事例

株式会社スマートバンクは、Visaプリペイドカードと家計簿アプリがセットになった支出管理サービス「B/43(ビーヨンサン)」を提供するFinTechスタートアップです。

同社はBizDev(事業開発)という採用難易度の高いポジションで、YOUTRUST TALENTを活用した採用に取り組みました。半年間で500通のスカウトを送り、80件のカジュアル面談を実施するという徹底した行動量が特徴的です。

採用において重視したのは「カルチャーフィット」の見極めで、共通のつながり経由での「クロスリファレンス(候補者の評判確認)」を積極的に活用しました。ネットワーク型採用ならではのリファレンス情報を重ねることで、スキルだけでなく価値観のマッチングを高い精度で行い、半年間で2名のBizDev採用を実現しています。

出典:半年で500通のスカウト、80件の面談──スマートバンクがカルチャーフィットするBizDevと出会うために実践した「圧倒的行動量」と「クロスリファレンス」

YOUTRUST TALENT (ユートラスト タレント)に関するよくある質問と回答

この章では、YOUTRUST TALENT(ユートラスト タレント)に関してよく寄せられる質問と回答を整理しています。

ほかの転職サービスや採用手法との違いは何ですか?

YOUTRUST TALENTの最大の特徴は「友達の友達」という信頼ネットワークを通じてスカウトを送れる点にあります。他の主な採用手法と比較すると、以下のように整理できます。

手法アプローチ方法強み費用感
求人広告候補者からの応募を待つ大量応募・コスト低め掲載料金が主
人材紹介エージェントが候補者を紹介即戦力・非公開案件向き成功報酬35%前後
BizReach企業がスカウトを送るハイクラス人材に強い月額固定制
Wantedly共感・カルチャーで応募を集めるスタートアップ向け・若手層月額5〜15万円程度
LinkedIn全ユーザーにスカウト可能グローバル・外資系に強い月額固定制
YOUTRUST TALENT友達の友達にスカウト信頼ベース・返信率が高い月額16万円〜

YOUTRUST TALENTは転職潜在層への接触・副業からの関係構築・高い返信率といった点で他手法にはない強みを持ちます。採用チャネルの一つとして組み合わせることで、他媒体では出会えない層へのアプローチが可能になります。

YOUTRUST TALENT の料金は他媒体と比べて高いですか?

月額の絶対額だけを見るとWantedlyよりは高めの設定ですが、返信率・採用コスト全体・定着率まで含めると競争力のある水準です。

サービス月額費用の目安特記事項
Wantedly5万〜15万円程度ライト〜プレミアムでスカウト可否が変わる
BizReach要問い合わせ(数十万円程度)ハイクラス向け・掲載型
LinkedIn Recruiter数十万円〜全ユーザーへのスカウト可能
YOUTRUST TALENT16万円〜成果報酬なし・月額固定

人材紹介と比較した場合、年収600万円の人材を複数名採用する前提では、YOUTRUST TALENTの月額固定制のほうがトータルコストを大幅に抑えられます。採用人数が多いほどコストパフォーマンスが上がる体系です。

YOUTRUST TALENT の料金は職種やエリアによって変わりますか?

YOUTRUST TALENTの料金は職種・採用エリア・採用人数によって変動するものではなく、月額固定の料金体系です。

エンジニアを採用しても営業を採用しても、東京で採用しても地方で採用しても、プランに応じた一定の費用となります。採用決定に応じた追加費用や成功報酬も発生しません。採用ポジションが増えても月額料金は変わらないため、複数職種の採用を並行して進める際に扱いやすい仕様です。

YOUTRUST TALENT の料金プランは途中で変更できますか?

料金プランの変更については、変更のタイミングや条件をYOUTRUST公式への問い合わせで確認することを推奨します。

公開情報では契約期間中の詳細な変更条件が明示されていないため、導入前の商談段階でプラン変更の柔軟性についても確認しておくと安心です。採用ニーズやスカウト量が変わる可能性がある場合は、あらかじめ見直しのタイミングや条件を担当者に確認しておきましょう。

スカウト運用するにはどのくらいのつながり数が必要でしょうか?

目安として、スカウト運用を本格化させるには社内外合わせて50〜100人以上のつながりを確保してから始めると効果が出やすいとされています。

まず社内の10〜20人とつながることを初期目標に設定し、そこからつながりを広げていくステップが現実的です。人脈が豊富な現場メンバーや経営陣を巻き込むことで、比較的短期間で母集団を拡大できます。

YOUTRUST TALENT のネットワーク採用を加速させるなら RecUp

YOUTRUST TALENT(ユートラスト タレント)は、「友達の友達」までスカウトが届くネットワーク型採用の仕組みと、約30%という高い返信率を武器に、転職潜在層へのアプローチを可能にする採用サービスです。

月額固定制で成果報酬なし、タイムライン投稿や転職意欲のリアルタイム確認など、採用広報から候補者との関係構築まで一体的に運用できる点が、多くの企業に選ばれる理由となっています。一方で、ネットワーク構築や継続的な運用には一定の工数が必要なため、使い方を押さえてから始めることが成果につながります。

YOUTRUST TALENTをはじめとするスカウト型採用媒体の選定や活用にお悩みの方は、AIスカウト自動化サービス「RecUp」もあわせてご活用ください。採用手法の比較情報や運用のヒントを発信しています。

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参考出典

YOUTRUST TALENT【母集団形成を加速】
https://youtrust.jp/talent

KINTOテクノロジーズ「導入1年で7名採用。」ーYOUTRUST TALENTを活用したネットワークリクルーティング事例 | PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000171.000040832.html

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