【採用担当者向け】YOUTRUST(ユートラスト)の評判は?特徴から使い方まで徹底解説!

採用市場が売り手市場となり、優秀な人材の確保がますます困難になっている昨今、新たな採用手法として注目を集めているのがキャリアSNS「YOUTRUST(ユートラスト)」です。

転職潜在層へのアプローチや友人の友人までつながれる独自のシステムが評価されていますが、実際の評判はどうなのでしょうか?

本記事では、YOUTRUSTの特徴や料金プラン、実際の利用者による良い評判・悪い評判を徹底的に調査しました。採用成功事例や他サービスとの比較も交えながら、あなたにとって最適な採用ツールかどうかを判断できる情報をお届けします。

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株式会社Delight
RecUp事業部 カスタマーサクセス部門責任者

新卒から求人広告事業に従事し、企業の採用課題に向き合う中で、実践的な支援スキルを培う。その後、自社開発のAIを活用した採用支援ツール「RecUp」の営業責任者として、プロダクトを活用した採用戦略の設計・実行支援に従事。並行して自社の採用活動にも深く関与し、事業成長フェーズにおける人材要件定義、母集団形成、採用面接など、実務から戦略まで幅広い領域を担当。現在はカスタマーサクセス部門の責任者として、100社以上の採用支援実績をもとに、採用活動の最適化を支援している。実務と戦略の両視点を持つ実践型の採用コンサルタントとして、現場に寄り添いながらも成果に直結する支援に定評がある。

目次

YOUTRUST(ユートラスト)のいい評判・口コミを紹介!

実際にYOUTRUSTを活用している企業からは、さまざまなポジティブな評価が寄せられています。特に従来の求人媒体では出会えなかった優秀な人材と接点を持てた、カジュアルな雰囲気でコミュニケーションが取れるといった声が目立ちます。

ここからは、YOUTRUSTのいい評判や口コミを紹介していきます。

返信率が高い

YOUTRUSTでスカウトを送った際の返信率の高さは、多くの採用担当者が評価しているポイントです。

従来の求人サイトと比較して、スカウトメールへの返信率が2倍以上になったという企業も少なくありません。これは、ユーザー自身がキャリアについて能動的に考えており、新しい機会に対してオープンな姿勢を持っている人が多いためと考えられます。

SNSという性質上、ユーザーは定期的にプラットフォームにアクセスしており、メッセージの見落としが少ない点も返信率の高さにつながっています。また、友人のつながりを通じてアプローチできるため、完全な見知らぬ企業からのスカウトよりも警戒心が薄れ、返信しやすい心理状態になるとも分析されています。

企業側としては、送ったスカウトが無駄にならず、効率的に候補者とのコミュニケーションを始められる点が大きなメリットです。

YOUTRUSTでは企業の雰囲気や文化をタイムラインで発信できるため、事前に企業のことを知ってもらいやすくなっています。興味を持ってくれた状態でスカウトが届くため、自然と返信率が上がる仕組みといえます。

このような特性により、採用活動の初期段階でのハードルが低くなり、多くの候補者と接点を持つことが可能になっています。

友だちの友だちまでスカウトを送付できる

YOUTRUSTの最大の特徴ともいえるのが、友人の友人までつながりをたどってスカウトを送れる機能です。

この仕組みにより、従来の採用手法ではリーチできなかった人材にもアプローチが可能になりました。信頼できる人からの紹介という形でつながれるため、候補者側も安心感を持ってオファーを検討できます。

実際に、社員の人脈を活用したリファラル採用に近い効果が得られると評価する企業も多くあります。直接の知り合いではなくても、共通の知人がいることで心理的な距離が縮まり、面談設定率が向上するケースが報告されています。特にIT業界やクリエイティブ業界など、人脈が重要視される業界では、この機能が採用成功の鍵となっているようです。

また、友人のつながりを通じて人材を探すことで、企業文化にフィットする人材を見つけやすくなるというメリットもあります。似た価値観を持つ人同士がつながる傾向があるため、既存社員とつながりのある候補者は、組織にマッチする可能性が高いと考えられます。

このように、量だけでなく質の高い採用を実現できる点が、多くの企業から支持されている理由といえるでしょう。

カジュアルなコミュニケーションがとれる

YOUTRUSTでは、堅苦しいビジネスメールではなく、SNS感覚でカジュアルにやり取りできる点が好評を得ています。

候補者との最初の接点から気軽にコミュニケーションを取れるため、お互いの理解を深めやすく、ミスマッチを防ぐ効果があります。従来の採用プロセスでは難しかった、率直な意見交換が初期段階から可能になりました。

企業側も、かしこまった求人票を作成する必要がなく、自社の魅力を自然な言葉で伝えられます。タイムラインへの投稿を通じて日常的に企業の様子を発信することで、候補者は企業の雰囲気をリアルに感じ取れます。このような透明性の高いコミュニケーションが、入社後のギャップを減らすことにつながっているのです。

さらに、カジュアルな雰囲気は候補者の本音を引き出しやすくする効果もあります。形式的な面接では聞き出しにくい、本当にやりたいことや将来のビジョンについて、自然な会話の中で知ることができます。

結果として、より深いレベルでのマッチングが実現し、長期的に活躍してくれる人材の採用につながっていると評価されています。

幅広い職種や雇用形態のユーザーが登録している

YOUTRUSTには、エンジニアやデザイナーだけでなく、マーケティング、営業、人事など幅広い職種のユーザーが登録しています。

正社員としての転職を考えている人だけでなく、フリーランスや副業を探している人、業務委託での仕事を求めている人など、さまざまな雇用形態のニーズに対応できます。

特に近年では、働き方の多様化が進んでおり、正社員採用だけでなく業務委託やパートタイム雇用のニーズも高まっています。YOUTRUSTではこうした多様な働き方を求める人材にもリーチできるため、プロジェクトベースでの人材確保や、スキルセットを補完する人材の獲得がしやすくなっています。

さらに、年齢層も20代から40代まで幅広く、ベンチャー企業だけでなく大手企業に勤める人材も登録しています。このようなユーザー層の多様性により、企業は自社のニーズに合った最適な人材を見つけやすくなっています。

転職潜在層にアプローチすることができる

YOUTRUSTの大きな強みは、今すぐの転職を考えていない潜在層にアプローチできる点にあります。

従来の求人媒体では、積極的に転職活動をしている顕在層にしかリーチできませんでしたが、YOUTRUSTではキャリアについて情報収集している段階の人材とも接点を持てます。

潜在層へのアプローチにより、長期的な関係構築が可能になります。すぐに採用につながらなくても、定期的なコミュニケーションを通じて企業への理解を深めてもらい、将来的な採用候補として関係を維持できます。タイミングが合えば、自社を第一候補として考えてもらえる確率が高まるのです。

また、潜在層は現職での経験を積んでいる最中であるため、スキルや実績が充実している人材が多いという特徴もあります。

こうした人材と早い段階からつながっておくことで、競合他社よりも有利な立場で採用活動を進められます。

YOUTRUST(ユートラスト)の良くない評判・口コミはある?

多くのメリットがあるYOUTRUSTですが、一部のユーザーや企業からは改善を求める声も上がっています。

YOUTRUSTは、独自のシステムが導入されているからこそ企業側にもマイナスな面もあるようです。ここからは、YOUTRUSTの良くない評判や口コミを紹介していきます。

SNS禁止企業では利用制限がかかることがある

YOUTRUSTはSNSの性質を持つプラットフォームであるため、社内でSNS利用を制限している企業では、候補者がアクセスできない可能性があります。

特に金融機関や官公庁など、セキュリティポリシーが厳格な組織では、業務時間中のSNS利用が禁止されているケースが少なくありません。このような制約により、優秀な人材がいても接点を持てないという課題が生じています。

企業側としては、こうした制限のある業界や企業に勤める人材にはリーチしにくいという認識を持っておく必要があります。ターゲットとする人材層がSNS利用に制約のある環境にいる場合、YOUTRUSTだけでは十分なアプローチができない可能性があります。
候補者側からは、プライベートでアクセスする必要があるため、転職活動の時間が限られるという声もあるようです。仕事が忙しく、帰宅後にじっくり転職活動をする余裕がない人材には、なかなかリーチしにくい面があるかもしれません。

友達申請が手間になることがある

YOUTRUSTの友人の友人までアプローチできる機能は大きなメリットですが、一方で友達申請のプロセスが煩雑に感じられる場合もります。

直接スカウトを送る前に、まず友達申請を行い、承認されてからメッセージを送るという段階を踏む必要があるため、スピード感を求める採用活動では時間がかかりすぎるという指摘があります。

特に急募のポジションや、すぐに人材を確保したい場合には、この承認待ちの時間がネックになることがあります。候補者がすぐに申請を確認しない場合、数日から1週間程度待たされることもあり、その間に他社に先を越されてしまうリスクもあります。

また、採用担当者側の負担も増える傾向にあります。多くの候補者に友達申請を送り、承認された人にメッセージを送るという作業を繰り返す必要があり、工数が増加します。
リソースが限られている中小企業では、この手間が採用活動全体の効率を下げる要因になることもあるでしょう。

検索項目が少ない

YOUTRUSTの人材検索機能については、他の採用プラットフォームと比較して検索条件の項目が少ないという指摘があります。

細かいスキルセットや経験年数、資格の有無など、詳細な条件で絞り込むことが難しく、理想的な候補者を見つけるまでに時間がかかるケースがあります。

企業側としては、プロフィールやタイムラインの投稿内容を一つひとつ確認しながら候補者を選定する必要があり、効率が悪いと感じる場合もあります。大量の候補者の中から最適な人材を見つけ出すには、ある程度の時間と労力を投資しなければなりません。

そのほか、地域での絞り込みについても、細かい設定ができないという声があります。

リモートワークが普及した現在では大きな問題ではないかもしれませんが、オフィス勤務を前提とする職種では、居住地や勤務地の条件が重要になります。

年齢表示がなくミスマッチが起こる可能性がある

YOUTRUSTでは、ユーザーのプロフィールに年齢が明記されていないことが多く、これがミスマッチの原因になる場合あります。

企業側が想定している年齢層と実際の候補者の年齢が大きく異なることがあり、面談を設定してから気づくというケースも報告されています。

年齢は直接的に聞きにくい情報であるため、プロフィールの経歴から推測するしかありません。しかし、キャリアの経歴が詳細に記載されていない場合、正確な判断が難しくなります。結果として、面談を実施してから「思っていた人材像と違った」という事態が生じ、双方にとって時間の無駄になってしまうリスクがあるのです。

もちろん、年齢を重視しない採用方針の企業にとっては問題になりませんが、組織構成やチームバランスを考慮する必要がある場合には、事前に確認できないことが課題となります。

他媒体と何が違う?定番の「キャリアSNS」3社と徹底比較!

項目YOUTRUSTWorkplaceWantedlyLinkedIn
運営株式会社YOUTRUSTMetaウォンテッドリー株式会社Microsoft
サービス種別キャリアSNS/ネットワークリクルーティングビジネス社内SNS採用SNSビジネスSNS
主なユーザー層IT・Web系 20代後半〜30代前半企業の従業員(社内向け)20〜30代 スタートアップ・Web系ビジネスパーソン全般(グローバル)
スカウト機能◎ 友達の友達まで送信可✕ 採用向けではない◯ 求人への応募が主流◎ 国内外問わず幅広く送信可
返信率約30〜40%非公開日本国内では低め
検索機能△ 職種・意欲・ログイン状況など限定的◯ 職種・スキル等で絞り込み可◎ 豊富な条件で絞り込み可
転職潜在層へのアプローチ◎ 他媒体非登録層が約4割
副業採用◎ 副業意欲が可視化されている
料金体系月額固定(成果報酬なし)月額固定月額固定月額固定
初期費用+月額目安10万円+月額16〜60万円要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ
向いている採用IT・Web系/スタートアップ/転職潜在層社内コミュニケーション(採用向きではない)カルチャーフィット重視/スタートアップグローバル採用/外資系

YOUTRUSTと類似のサービスは複数存在しており、それぞれに特徴や強みがあります。

YOUTRUSTでは叶えられないものが他のサービスでは実現できる場合があるので、導入を検討している企業様はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?

Workplace

引用元:Workplace

Workplaceは、Facebookが提供する企業向けコミュニケーションツールで、社内コミュニケーションの活性化を主な目的としています。

料金は月額ユーザー数に応じた課金制で、1ユーザーあたり数ドルからの利用が可能です。直感的な操作性により、社員が抵抗なく利用できるため、社内の情報伝達スピードが向上します。

ただし、採用活動においては外部人材とのつながりを作る機能が限定的であるため、YOUTRUSTのような直接的な採用ツールとしての活用は難しい面があります。

Wantedly

引用元:Wantedly

Wantedlyは、日本国内で広く利用されているビジネスSNSで、特にスタートアップやベンチャー企業の採用に強みを持っています。

「共感」をキーワードに、企業のビジョンやミッションに惹かれた人材とのマッチングを重視している点が特徴です。料金プランは複数あり、基本プランは月額数万円から利用できます。

給与条件を前面に出さず、仕事の面白さややりがいを重視したマッチングを促進しており、本質的に企業のビジョンに共感した人材を採用できる可能性が高まります。

Wantedlyについては、こちらの記事でも詳しく解説しているため合わせてご覧ください。
▶関連記事:【採用担当向け】Wantedlyの口コミを紹介!特徴・注意点を企業目線でわかりやすく解説!

LinkedIn

引用元:LinkedIn

LinkedInは、世界最大級のビジネス特化型SNSで、グローバルでの人材採用やビジネスネットワーキングに強みを持っています。

全世界で8億人以上のユーザーを抱えており、特に海外人材の採用や、外資系企業での利用が盛んです。料金は、無料の基本プランから、採用機能が充実した有料プランまで幅広く用意されています。

詳細なプロフィール情報と豊富な検索機能により、ピンポイントで求める人材を見つけやすい点が強みです。

YOUTRUST(ユートラスト)とは?採用担当者が知るべき7つの特徴!

採用担当者にとって、新しいサービスを検討するときに最初に知りたいのは「このサービスは何が得意で、どんな場面で力を発揮するのか」という点です。YOUTRUSTはキャリアSNSという比較的新しいジャンルのサービスですが、その設計には採用活動に直結する明確な特徴があります。

この章ではYOUTRUSTの基本的な特徴と設計の考え方を整理しています。

① ユーザーはIT業界で活躍する20代〜30代前半が中心

YOUTRUSTに登録しているユーザーの年齢層は、20代後半〜30代前半が中心です。IT業界やWeb業界で活躍する人材の登録が多く、職種別ではエンジニアが18%、PM・ディレクターが12%、デザイナーが10%という構成になっています。

デジタル人材の採用を強化したい企業や、若手〜中堅層のIT人材を探したい企業にとって、母集団としての適合性が高いプラットフォームといえます。また、ベンチャー企業や急成長中のスタートアップに在籍するユーザーが多い点も特徴のひとつです。

一方、ユーザーの主な年齢層が20代〜30代に偏っているため、40代以上のシニア層やマネジメント経験豊富なエグゼクティブ人材を求める採用には、別のサービスとの組み合わせが必要になる場合があります。採用ターゲットとYOUTRUSTのユーザー構成がマッチしているかを確認することが、導入判断の重要なポイントです。

②「友達の友達」までがスカウト対象

YOUTRUSTはリファラル採用の要素を持つキャリアSNSであり、スカウトを送れる相手は自社のリクルーターの「友達の友達」(2次のつながり)までです。この仕組みにより、候補者のデータベースは企業ごとに異なります。

社内のリクルーターを多く設定するほど、アプローチできる候補者のプールが広がる設計です。FacebookやXのアカウントと連携することで繋がりを増やしやすくなり、1日100名まで友達申請が可能です。

この仕組みの最大のメリットは、スカウトが「見知らぬ企業からの一方的なアプローチ」ではなく「知人のつながりから届く連絡」として受け取られる点です。候補者にとって心理的なハードルが低くなるため、返信率の高さにつながっています。採用担当者だけでなく、現場のエンジニアやマネージャーなど複数名をリクルーターとして設定することが、活用の効果を最大化するうえで重要です。

③ エンジニアから営業まで、副業・正社員問わず幅広く探せる

YOUTRUSTは職種や雇用形態を限定しないプラットフォームです。エンジニアやデザイナーをはじめ、セールス・マーケティング・事業開発・コーポレートなど、ほぼすべての職種のユーザーが登録しています。

雇用形態の面でも、正社員・副業・業務委託・フリーランスと、ユーザーのキャリア志向は多様です。そのため、正社員採用の母集団形成と並行して、副業採用や業務委託の人材探しにも活用できます。

「まずは副業から試したい」「いずれ正社員転換も見据えた関係性を作りたい」という段階的な採用スタイルにもYOUTRUSTの設計は合っています。副業からスタートして関係性を深め、最終的に正社員として迎えた事例も実際に報告されています。

④転職潜在層へのアプローチが可能

転職市場に出てきていない人材にアプローチできる点は、YOUTRUSTが特に評価されているポイントのひとつです。ユーザーの約4割は他の転職サービスを利用しておらず、情報収集やビジネスの繋がりを目的にYOUTRUSTを使っています。

こうした転職潜在層は現職で活躍していることが多く、優秀な人材を採用したい企業にとって本来最もアプローチしたい層です。通常のスカウトサービスでは出会いにくい人材に接触できる点が、YOUTRUSTを選ぶ理由として挙げられます。

また、SNSとして日常的に利用されているため、採用の文脈を超えた継続的な関係構築が可能です。転職意欲が低い段階でも接点を持っておくことで、意欲が高まったタイミングに選ばれやすい企業になれます。転職顕在層への短期採用と組み合わせながら、中長期的な採用チャネルとしてYOUTRUSTを活用する戦略が有効です。

⑤スタートアップ企業やベンチャー企業の登録が多い

YOUTRUSTには、大手企業よりもスタートアップ・ベンチャー企業の利用割合が高いという特徴があります。1,800社以上の企業が導入しており、その中心はIT・Web系の成長企業です。

企業規模の知名度や採用予算にかかわらず、スカウト文面とリクルーターのプロフィールの質によって返信率に差がつきやすいプラットフォームです。大企業であることよりも、候補者への個別性や誠実さが問われる設計のため、中小・スタートアップ企業にとっても十分に戦えるフィールドになっています。

ユーザー側もスタートアップやベンチャー企業での働き方に関心を持つ人が多く、企業文化や事業フェーズに共感して返信・応募につながるケースが見られます。「会社の規模より仕事の内容とカルチャーで選ぶ」志向の候補者と出会いやすいのがYOUTRUSTの特性です。

⑥ユーザーの転職・副業意欲がリアルタイムに反映

YOUTRUSTでは、ユーザーが自分の転職・副業に関する意欲を4段階(「積極的に検討している」「検討している」「よい案件があれば」「全く考えていない」)で設定しており、その状態が常に最新の情報として反映されています。

採用担当者にとって、候補者が今どのくらい転職を考えているかはスカウトのタイミングを判断する重要な要素です。YOUTRUSTでは意欲の変化があった際に通知が届く機能もあるため、転職意欲が上がったばかりのタイミングで最速でアプローチすることができます

意欲の低い候補者にスカウトを大量送信するのではなく、状態変化を捉えてピンポイントでアプローチする運用スタイルは、スカウト消費の無駄を減らし返信率を高める効果が期待できます。転職潜在層を「今の状態」に合わせてフォローする設計は、YOUTRUSTならではの特徴です。

⑦ ネットワーク型のデータベースで候補者が企業ごとに異なる

通常のスカウトサービスでは、同じ候補者に対して複数の企業からスカウトが集中しやすく、人気の高い候補者ほどスカウトが届きにくくなる傾向があります。YOUTRUSTは「友達の友達」というネットワーク型のデータベースを採用しているため、企業ごとにアプローチできる候補者が異なり、スカウトの競合が起きにくい仕組みです。

特定の候補者に複数企業のスカウトが集中する状況を避けられるため、スカウト1通あたりの重みが増します。その結果として返信率の高さにつながり、スカウト対象者との関係性も深まりやすくなっています。

また、カンパニーページのフォロワーに対してはスカウト数を消費せずにアプローチできる点もあり、フォロワーを増やす取り組みが採用効率の向上に直結します。ネットワーク型という設計の特性を理解したうえで戦略的に運用することが、他社と差をつける採用につながります。

YOUTRUST(ユートラスト)の機能とは?

サービスを実際に使いこなすためには、どんな機能があるかを把握しておくことが欠かせません。YOUTRUSTには採用活動を支える複数の機能が備わっており、それぞれが採用における異なる課題に対応しています。

この章ではYOUTRUSTの主要機能と、それぞれの役割を整理しています。

タイムライン機能

YOUTRUSTを開いた際に最初に表示されるのが「みんなの脳内」と呼ばれるタイムライン機能です。ユーザーが仕事上の気づきやキャリアに関する考えを自由に投稿し、つながりのある人たちがその内容を閲覧・反応できるSNSらしい機能になっています。

採用担当者にとっては、候補者の思考や価値観を事前にのぞける場所として機能します。スカウトを送る前にタイムラインの発言内容を参考にすることで、よりパーソナライズされたメッセージを作成できます。

逆に、採用担当者や現場社員が積極的に投稿することで企業のカルチャーや事業の魅力を発信し、候補者からの認知度・共感度を高めることもできます。採用広報のチャネルとして活用することで、スカウトへの返信率や自社のカンパニーページへのフォロワー獲得にもつながります。

カジュアル面談機能

YOUTRUSTには、チャットを通じてカジュアル面談を提案・設定できる機能が組み込まれています。選考色を薄めた「まずは話しましょう」という形でのアプローチがしやすく、候補者の心理的なハードルを下げながら接触できる点が特徴です。

転職意欲が高くない転職潜在層に対しても、選考の話題を前面に出さずに人として話す機会を設けることで、関係性を育てることができます。カジュアル面談を経て「まずは副業から」という合意に至るケースも実際に多く、副業から正社員採用につなげた事例も生まれています。

面談を通じて候補者の人柄や価値観をつかみやすいのもYOUTRUSTならではです。書類選考の段階では見えてこない情報を、軽い対話の中で自然に得られる点は、採用ミスマッチを減らすうえでも価値があります。

スカウト機能

YOUTRUSTのコアとなる機能がスカウト機能です。リクルーターに設定した社員の「友達の友達」まで、プロフィールを閲覧してスカウトを送れます。スカウトはチャット形式で届くため、候補者が気軽に返信できる環境が整っています。

プランごとに月間のスカウト送信可能数が設定されており、スカウト消費は1人に何通送っても変わらない仕組みです。そのためリマインドメッセージを送ることもスカウト枠を消費せずに行えます。

また、AIが文面作成を支援する「さくさくメッセージビルダー」を活用することで、候補者ごとにカスタマイズされたスカウトを効率よく作成できます。スカウトの送信数と質を両立させるうえで、この機能の活用が採用成果に直結します。カンパニーページのフォロワーへはスカウト数を消費せずにアプローチできる点も、戦略的に活用したいポイントです。

コミュニティ機能

YOUTRUSTのコミュニティ機能は、共通の興味・関心を持つユーザー同士が交流・情報共有できるグループチャット的な機能です。2024年7月に大幅リニューアルが行われ、コミュニティ内での対話がより活発になる設計に変わっています。

採用担当者にとっては、特定の職種や業界のコミュニティに参加することで、ターゲット層のユーザーと自然な形で接点を持てる機会となります。スカウトという文脈を離れたところで存在感を示すことで、候補者から認知・信頼されやすくなるのが利点です。

コミュニティを通じて交流した相手はつながり候補として浮上しやすく、友達申請から2次のつながりへとデータベースを広げるきっかけにもなります。スカウト機能を主軸に置きつつ、コミュニティを通じた関係構築を並行して進めることで、採用の裾野を広げる効果が期待できます。

YOUTRUST(ユートラスト)を導入するメリット!

実際に導入を検討するうえで重要なのは、費用対効果がどう生まれるかという視点です。YOUTRUSTは月額固定のプランであるため、採用人数が増えるほど1人あたりのコストが下がる構造になっています。ここでは、YOUTRUSTを導入することで得られるメリットを3つのポイントから整理します。

返信率が高い

YOUTRUSTのスカウト返信率は約30〜40%とされており、ダイレクトリクルーティングサービスの平均と比較しても高い水準を維持しています。この背景には、候補者ごとに異なるデータベースが構築されていること、スカウトが「友達の友達」という近い距離から届くこと、チャット形式で返信しやすい設計であることなどが重なっています。

スカウト返信率が高いということは、同じ工数でより多くの候補者と接点を持てるということです。採用担当者の時間単位あたりの生産性が上がるため、少人数のチームでも一定量の採用活動を回せます。

また、人材紹介会社を利用した場合に発生する成功報酬(採用年収の30〜35%程度が相場)と比較すると、月額固定制のYOUTRUSTは採用人数が増えるほどコストパフォーマンスが高まる設計です。複数名の採用を見込んでいる企業にとって、費用構造の面でも導入メリットが大きくなります。

カスタマイズしたスカウトメッセージを作成できる

YOUTRUSTでは、候補者のプロフィール情報(職歴・スキル・SNS連携・投稿内容など)をもとに、個人に最適化されたスカウトメッセージを作成できます。「友達の友達」という近い距離感があるため、候補者に関する情報が比較的得やすく、より具体的な内容でのアプローチが可能です。

「プロフィールだけでなく連携しているSNSまでよく見てスカウトを送ってくれる企業が多い。これは返信してしまう」という候補者側の口コミが示すように、丁寧にカスタマイズされたスカウトは候補者の心を動かします。

さらに、「さくさくメッセージビルダー」と呼ばれるAI支援機能を活用することで、個別化されたメッセージを効率よく作成できるため、スカウト数の増加と質の維持を両立させやすくなっています。スカウトの量と質を同時に追求できる環境は、採用活動の効率化につながります。

副業採用をしやすい

YOUTRUSTはSNSらしいカジュアルな雰囲気の中で「まずは副業から」という提案が自然にできるプラットフォームです。転職潜在層に対しても、「副業として少し関わってみませんか」というライトな切り口でアプローチすることで、正面からの転職提案では断られていた相手にも門戸が開くことがあります。

優秀な人材ほど現職での処遇が手厚く、転職市場に出てきにくい傾向があります。そうした人材に「副業から正社員へ」という流れを意図的に作ることで、他の採用チャネルでは出会えなかった人材を獲得できるケースが実際に生まれています。

副業期間を経ることで企業側も候補者側も働き方のミスマッチを事前に確認できるため、正社員採用後の早期離職を防ぐ効果も期待できます。スキルだけでなくカルチャーフィットの確認手段として、副業採用の流れをYOUTRUST上で設計するのは有効なアプローチです。

検討時に注意すべきYOUTRUST(ユートラスト)のデメリットとは?

どのようなサービスにも得意な領域と不得意な領域があります。YOUTRUSTも例外ではなく、自社の採用課題や採用スタイルによっては向かない場面があります。

この章ではYOUTRUST導入時に留意すべき点を整理しています。

SNS利用が禁止の企業では使えない

YOUTRUSTはSNSの側面を持つサービスであり、採用担当者が実名・社名を公開した状態でスカウトを送る仕組みです。そのため、企業名を出してのSNS利用を禁じている社内ポリシーがある場合は、そのままでは利用できない可能性があります。

情報管理の観点から社員のSNS活動を制限している企業、もしくは上場企業などで情報開示に厳しいルールがある場合は、導入前に法務・情報セキュリティ担当への確認が必要です。

こうした社内調整が発生することで、導入検討から実際の運用開始までにタイムラグが生じるケースがあります。採用スケジュールに合わせて逆算した準備が必要であり、「今すぐ動きたい」という局面では別のサービスを先行させる判断も現実的です。社内体制や情報管理のルールを確認したうえで導入を検討することをすすめます。

検索時に年齢で対象者を絞ることができない

YOUTRUSTはビジネスSNSとして設計されているため、年齢の入力が必須項目ではなく、検索機能でも年齢を絞り込む条件は現時点で設けられていません。プロフィールの記載内容から推測できることもありますが、確実な年齢情報を得られるのは書類受け取りのタイミングが多いです。

「30代前半までに絞って採用したい」「40代のマネジメント人材が欲しい」といった年齢ターゲットが明確な採用においては、事前スクリーニングの精度が下がるというデメリットがあります。

ただし、YOUTRUSTのメインユーザー層は20代後半〜30代前半に集中しているため、この年代を採用ターゲットとしている場合には実質的な影響が出にくい面もあります。ターゲットの年代とYOUTRUSTのユーザー構成が重なっているかを事前に確認することが、ミスマッチ防止の第一歩です。

他の媒体と比較して検索項目が少ない

YOUTRUSTで候補者を検索できる条件は、職種・転職および副業意欲・ログイン状況などに限られています。一般的なダイレクトリクルーティングサービスで可能な、スキルセット・経験年数・勤務地・希望年収などの細かな条件での絞り込みには対応していません。

そのため、採用ペルソナを細かく設定して大量にスカウトを送るスタイルの採用活動には、YOUTRUSTの現状の検索機能は向いていません。母数を一定数確保しながら返信を積み上げていく戦略よりも、少数の候補者に丁寧にアプローチする運用のほうが合っています。

この点を補うためには、プロフィール全文を対象としたキーワード検索や表記ゆれを考慮した複数ワードでの探し方、コミュニティへの参加を通じた接触など、検索以外の手段を組み合わせることが求められます。YOUTRUSTを単独の採用チャネルとして位置づけるのではなく、他サービスと役割を分けて使う設計が現実的な活用方法といえます。

YOUTRUST(ユートラスト)の料金体系を解説!

YOUTRUSTの料金プランは、企業の採用ニーズに応じて複数のプランが用意されています。

基本的には月額制のサブスクリプション型で、プランによってスカウト送信数や利用できる機能が異なります。具体的な料金は公式サイトで問い合わせが必要となっており、企業規模や採用人数によってカスタマイズされた提案がなされる仕組みです。

一般的には、スタートアップや中小企業向けのライトプランから、大手企業向けのエンタープライズプランまで幅広く対応しています。初期費用については基本的に不要とされており、月額料金のみで利用を始められる点も導入のハードルを下げています。

成果報酬型ではなく定額制のため、採用コストの予測が立てやすく、予算管理がしやすいという声も多く聞かれます。

YOUTRUST(ユートラスト)で採用を成功させるポイント8選!

YOUTRUSTは導入するだけで成果が出るサービスではなく、運用の質によって結果が大きく変わります。プロフィールの充実度やスカウトの文面、つながりの広げ方など、取り組み方ひとつで返信率や採用につながる確率が変わってきます。

この章ではYOUTRUST活用で成果を出すための実践的なポイントを整理しています。

①プロフィールと紹介文を100%埋める

YOUTRUSTでは、スカウトを送る主体は企業アカウントではなく個人のリクルーターです。候補者はスカウトを受け取った際、必ずと言っていいほど差出人のプロフィールを確認します。そのため、プロフィールの完成度が返信率に直接影響します。

プロフィールには顔写真・職歴・現在の仕事内容・自己紹介文などを漏れなく記入することが基本です。さらに、紹介コメントを充実させることで「どんな人物が採用に携わっているか」が候補者に伝わりやすくなります。

共通の知人が存在する可能性が高いYOUTRUSTでは、「〇〇さんの知り合いなら信頼できる」という判断が返信につながることがあります。プロフィールは採用担当者の顔として機能するため、まず自分自身の情報を充実させることがYOUTRUST活用の出発点です。

②リマインドを送る

スカウトを送った後、返信がなかった候補者には初回送信から3日ほどを目安にリマインドメッセージを送ることが効果的です。同一のユーザーへのメッセージはスカウト送信枠を消費しない設計のため、積極的に活用することをすすめます。

候補者がスカウトを見逃していることや、タイミングが合わずに返信を後回しにしていることは珍しくありません。リマインドを送ることで、そうした候補者からの返信を引き出せるケースがあります。

リマインドは押しつけがましくならないよう、簡潔で温かみのある文面にすることが重要です。「ご検討いただけましたでしょうか」「お時間があればお話しできればと思っています」といったライトなトーンで送ることで、候補者への印象を損なわずにフォローできます。

③さくさくメッセージビルダーを活用する

「さくさくメッセージビルダー」は、AIがスカウト文面の作成を支援する機能です。候補者のプロフィール情報を読み込みながら、その人の経歴や志向に沿ったスカウトメッセージの下書きを自動生成します。

スカウト返信率を高めるためには、個別化されたメッセージを送ることが重要ですが、候補者ごとに文面を1から作るには多くの時間がかかります。この機能を活用することで、文面の個別化とスカウト送信数の両方を同時に実現しやすくなります。

送信数を増やすことは採用の確率論として重要であり、同時に文面の質を保つことが返信率の維持につながります。AIが生成した文面をベースに担当者がひと言添えてカスタマイズする流れが、効率と質を兼ね備えた運用スタイルとして推奨されています。

④「知り合いかも?」から繋がりを広げる

YOUTRUSTには「知り合いかも?」という機能があり、Facebookの友達やプロフィール情報の共通点を基に、つながり候補が表示されます。この機能を積極的に活用して友達申請を行うことで、アプローチできる2次のつながりを効率よく増やすことができます。

1日に申請できる上限は100名のため、毎日コツコツと申請を続けることが重要です。つながりが増えるほどスカウトを送れる候補者の数が増え、採用の母数が拡大します。

リクルーターひとりあたりのつながり数が採用の可能性を左右するため、採用担当者だけでなく現場のエンジニアや営業メンバーにもリクルーターとして参加してもらい、それぞれの人脈からつながりを広げる動きが理想的です。現場を巻き込んだ採用体制がYOUTRUSTの効果を最大化します。

⑤カンパニーページのフォロワーを増やす

カンパニーページは企業の情報・メンバー・募集内容をまとめたページで、フォロワーに対してはスカウト数を消費せずにスカウトを送れます。そのため、フォロワーを増やすほど無制限のアプローチ対象が広がる貴重なチャネルになります。

フォロワーを増やすには、募集要項・会社の事業内容・メンバーの投稿などを充実させることが基本です。タイムラインへの投稿を通じてフォローを促す動きも有効で、採用広報の一環としてYOUTRUSTを活用するイメージで取り組むことが効果につながります。

フォロワーが2次のつながり範囲内にいる場合は、転職・副業意欲の閲覧とスカウト送信の両方が可能です。フォロワー獲得に継続的に取り組むことで、スカウト枠の消費を抑えながらアプローチできる候補者の数を増やせます。

⑥今すぐ転職しない人とも細く長くつながる

YOUTRUSTは転職意欲の低い候補者とも中長期的に関係を保ちながら、意欲が高まったタイミングで動けるSNSとしての設計が強みです。意欲に変化があれば通知が届くため、接触のタイミングを逃さずにフォローできます。

今すぐ転職を考えていない候補者を「対象外」として切り捨てるのではなく、友達として繋がっておくことで将来の採用候補として関係を維持できます。

「今は全く考えていない」という候補者が半年後に「積極的に検討している」に変わるケースは実際にあります。その変化をリアルタイムでキャッチし、最初にアプローチできる企業になるためには、日頃からのネットワーク維持が欠かせません。短期的な採用だけでなく、中長期的な視点でYOUTRUSTを運用することが採用成功の鍵です。

⑦リクルーター権限を最大限に活用する

YOUTRUSTでは、契約プランに応じてリクルーター権限を付与できる人数の上限が定められています。リクルーターを増やすほどアプローチできる2次のつながりが広がるため、契約プランの上限人数いっぱいまでリクルーターを設定することが基本の運用方針です。

採用担当者だけをリクルーターにするのではなく、エンジニア・マネージャー・営業・デザイナーなど、職種ごとのメンバーをリクルーターとして参加させることで、それぞれの人脈から多様な候補者にアプローチできるようになります。

現場のメンバーが自分のつながりからスカウトを送る動きは、候補者にとっても「近い立場の人から声をかけてもらえた」という安心感につながります。全社一丸で採用に取り組む体制がYOUTRUSTの特性と合っているため、リクルーター権限の活用は採用成功率を上げるうえで欠かせない要素です。

⑧検索キーワードは表記ゆれを考慮する

YOUTRUSTのキーワード検索は、プロフィール上のすべてのテキストが対象です。職種や経歴の表記はユーザーによって異なることが多く、同じ業務でも「マーケティング」「マーケター」「マーケ」と書き方が様々です。

単一のキーワードだけで検索すると、表記が違うだけで候補者を見落とすリスクがあります。そのため、複数の表記ゆれを組み合わせた検索を行うことで、より多くの候補者と出会える可能性が高まります。

「エンジニア/エンジ」「ディレクター/ディレクタ」「プロダクトマネージャー/PM/PdM」など、略称・業界用語・カタカナの揺れを意識した検索がYOUTRUST運用の精度を上げます。まずは広いキーワードで検索してから絞り込む流れが、候補者の取りこぼしを防ぐ効果的な方法です。

YOUTRUST(ユートラスト)の使い方とは?

YOUTRUSTを導入してから実際にスカウトを送るまでには、いくつかのステップがあります。採用活動を効率よくスタートさせるために、基本的な使い方の流れを把握しておくことが重要です。

この章ではYOUTRUSTを導入してから活用するまでの基本的な流れを整理しています。

アカウントを作成する

YOUTRUSTの利用を開始するには、まず個人アカウントの作成が必要です。メールアドレス認証の後、「できること(スキル)」「副業意欲」「転職意欲」「職歴」「自己紹介文」などのプロフィール情報を入力していきます。

FacebookやXのアカウントと連携することで、既存の人脈から友達申請を送りやすくなります。特にFacebookとの連携は、共通の知人を見つけやすくする点でYOUTRUST活用において効果的です。

プロフィールは入力した情報量がそのままスカウトの信頼性に反映されるため、顔写真・職歴・紹介コメントなどを漏れなく埋めることが最初の重要なステップです。採用担当者だけでなく、リクルーターとして参加してもらう現場メンバーにも同様にプロフィールを充実させてもらうことで、全体の採用効果が向上します。

スカウトを送信する

アカウント作成後は、リクルーターに設定した社員の「友達の友達」に対してスカウトを送ることができます。検索やプロフィール閲覧を通じて候補者を見つけ、チャット形式でスカウトメッセージを送信する流れです。

スカウトはできる限りパーソナライズされた内容にすることが返信率向上につながります。候補者のプロフィール・SNS投稿・職歴などを参考にして、「なぜあなたにスカウトを送ったのか」が伝わる文面を作ることが重要です。さくさくメッセージビルダーを活用すれば、AI補助を受けながら効率よく文面を仕上げられます。

スカウト後3日ほどを目安にリマインドを送ることも、返信数を増やすうえで効果的な手段です。同一ユーザーへのメッセージはスカウト枠を消費しないため、積極的に活用することをすすめます。

専用の管理画面を設定する

YOUTRUSTでは、企業ごとに専用の管理画面が発行されます。スカウトの進捗・候補者情報・リクルーターごとの活動状況などをまとめて管理できる仕組みです。

人事担当者が複数いる場合でも同一の画面から情報を共有できるため、対応の重複や漏れを防ぎながら採用活動を進められます。また、カンパニーページの情報(会社概要・募集要項・メンバー紹介など)もここから管理・更新できます。

管理画面を活用することで、チーム全体での採用活動の透明性が高まります。誰がどの候補者にスカウトを送ったかも確認できるため、過去に選考歴がある候補者への誤送信を防ぐ管理も行いやすくなります。過去の選考情報は事前に共有・整理しておくことが、候補者体験の観点からも重要です。

採用活動のサポートを受ける

YOUTRUSTでは、プランに応じてYOUTRUST専任チームによるサポートを受けることができます。候補者のレコメンド・スカウトメッセージの添削・現場社員の採用への巻き込み支援・副業者の正社員化サポート・リファレンス取得の支援など、内容は多岐にわたります。

採用担当者がYOUTRUSTの運用に慣れていない段階では、こうしたサポートを積極的に活用することで、スムーズに立ち上げができます。スカウトの文面の品質を高めたい場合や、運用上の疑問点を解消したい場合にも、専任チームへの相談が有効です。

導入初期のサポートを上手く利用することで、試行錯誤の期間を短縮し、早い段階で安定した採用フローを構築することができます。慣れてきた段階では自社での自走運用に移行しながら、サポートを戦略的な部分に絞って活用するスタイルが理想的です。

YOUTRUST(ユートラスト)を使って採用を成功させている事例を詳しく解説!

YOUTRUSTを活用して実際に採用成功を収めている企業の事例を見ることで、どのような使い方が効果的なのかが見えてきます。

導入を検討している企業様はぜひ参考にしてみてください。

株式会社Srush

株式会社Srushは、マーケティング支援を行うベンチャー企業で、急成長に伴う人材不足が課題となっていました。

YOUTRUSTを導入した背景には、従来の求人媒体では出会えない優秀なマーケターとの接点を求めていたことがあります。YOUTRUSTを活用することで、既存社員の人脈を通じて質の高い候補者にリーチできるようになりました。

カジュアルな面談を設定し、会社のビジョンや文化について丁寧に説明することで、候補者の興味を引き出すことに成功しています。

株式会社SmartHR

人事労務ソフトウェアを提供する株式会社SmartHRは、急速な事業拡大に伴い、エンジニアを中心とした多様な人材の確保が急務となっていました。

YOUTRUSTの導入により、従来の採用チャネルではアプローチできなかった、現職で活躍中の優秀なエンジニアとつながることができるようになりました。

同社の採用戦略の特徴は、技術ブログやイベント登壇などの情報発信と連動させながら、YOUTRUSTでのネットワーク構築を進めたことです。

実際に活躍している社員の特徴を分析し、それを人材要件に反映させることも効果的です。成果を上げている社員のスキルセットや経歴、行動特性を参考にすることで、より現実的で成果につながる人材像を設計できます。

コニカミノルタ株式会社

大手電機メーカーであるコニカミノルタ株式会社は、DX(デジタルトランスフォーメーション)化を推進するために、新しいスキルセットを持った人材の獲得が課題となっていました。

YOUTRUSTの活用により、大企業の安定性とベンチャー的な挑戦機会の両方を求める人材にアプローチできるようになりました。

特に、同社が進めている新規事業や先進技術への取り組みを積極的に発信することで、イノベーション志向の強い人材からの関心を集めています。

YOUTRUST(ユートラスト)の活用に向いている企業の特徴!

YOUTRUSTはあらゆる企業に無条件で向いているサービスではなく、向いている企業の特性があります。自社がどのような状況にあり、何を採用で解決したいのかを整理することで、YOUTRUSTが「使うべきサービスかどうか」を正確に判断できます。

この章ではYOUTRUSTの活用に適した企業の特徴を整理しています。

IT・Web業界やスタートアップ企業

YOUTRUSTのユーザーの中心はIT・Web業界で活躍する20代後半〜30代前半のデジタル人材です。エンジニア・デザイナー・PM・マーケターなどのポジションを採用したい企業にとって、母集団の質という観点でよく合うプラットフォームといえます。

また、スタートアップやベンチャー企業の利用比率が高く、企業の知名度や規模に関わらずスカウトの返信を得やすい環境が整っています。「会社の規模より仕事の内容や環境で選ぶ」人材と相性が良く、スタートアップらしいスピード感やビジョンを武器に採用できるプラットフォームです。

大手企業と採用競争になりにくいニッチな採用チャネルとして機能する点も、スタートアップにとってのYOUTRUSTの魅力のひとつです。

転職潜在層へのアプローチを重視する企業

「転職サイトには登録していないが、よい機会があれば動いてほしい人材」にアプローチしたい企業は、YOUTRUSTとの相性が特に高くなります。一般的なスカウトサービスでは出会いにくいこの層が、YOUTRUSTには約4割存在しているためです。

転職意欲の可視化とリアルタイム通知により、候補者が動き始めたタイミングを捉えてアプローチできる仕組みは、転職潜在層の採用を狙う企業にとって大きな武器になります。

「優秀な人材ほど転職市場に出てこない」という構造的な課題を、YOUTRUSTのネットワーク型アプローチで解決することが、このサービスを選ぶ本質的な理由のひとつです。即戦力の確保を急ぐ局面よりも、中長期的な優秀人材の獲得を重視する採用戦略を持つ企業に向いています。

企業文化やビジョンを重視した採用を行いたい企業

スキルや経験だけでなく、自社のカルチャーや価値観に共感してくれる人材を採用したい企業にとって、YOUTRUSTはその思想と合致したプラットフォームです。「友達の友達」というネットワークを介した採用は、社員と属性が近い候補者と出会いやすい特性があります。

タイムライン機能を通じて企業のビジョンや社員の働き方を発信することで、候補者が「この会社の雰囲気」をスカウト前から感じ取れる環境を作れます。カジュアル面談でのカルチャーフィット確認も容易なため、ミスマッチのリスクを採用の早い段階で確認できます。

「何ができる人を採るか」より「誰と働くかを重視した採用」を実践したい企業にとって、YOUTRUSTの設計は採用の思想と重なっています。企業のアイデンティティを採用にも体現したい場合、YOUTRUSTは強力な後押しになるサービスです。

YOUTRUST(ユートラスト)の評判に関するFAQ

  1. Q:登録しているユーザーに「副業希望」が多いと聞きましたが、そこから正社員への登用実績は本当にありますか?
  2. Q:検索項目が少ない、年齢で絞り込めないというデメリットがあると聞きましたが、狙った人材をどうやって見つければよいですか?
  3. Q:「さくさくメッセージビルダー」とは何ですか?スカウト業務を効率化するコツも教えてください。
  4. Q:人事だけでなく、現場のメンバー(エンジニアやマネージャー)にも運用を協力してもらう必要はありますか?
  5. Q:契約プランにある「リクルーター権限」は、どのように活用すれば採用成功に繋がりますか?

ここでは、YOUTRUST(ユートラスト)の評判に関するよくある質問について回答していきます。

Q:登録しているユーザーに「副業希望」が多いと聞きましたが、そこから正社員への登用実績は本当にありますか?

A:あります。副業からスタートして正社員へ転換した事例はYOUTRUST上でも報告されており、公式の採用事例としても紹介されています。

転職潜在層の多くは現職を辞める理由がない状態のため、「まずは副業から」という入口が正社員採用への現実的なルートになっています。副業期間を通じて互いのカルチャーフィットを確認してから正社員として迎えるケースは、ミスマッチ防止の観点からも有効な採用手法です。

Q:検索項目が少ない、年齢で絞り込めないというデメリットがあると聞きましたが、狙った人材をどうやって見つければよいですか?

A:プロフィール全文を対象としたキーワード検索を活用することが有効です。

職種名の表記ゆれ(例:「マーケ」「マーケター」「マーケティング」)を複数組み合わせて検索することで、より多くの候補者と出会えます。また、コミュニティへの参加や転職・副業意欲のフィルターを活用し、ログインが活発なユーザーを優先することも実態に即したアプローチです。

Q:「さくさくメッセージビルダー」とは何ですか?スカウト業務を効率化するコツも教えてください。

A:「さくさくメッセージビルダー」は、AIがスカウト文面の作成を支援する機能です。

候補者のプロフィール情報をもとに個別化された文面の下書きを生成するため、1件ずつ文章を考える手間を大幅に省けます。効率化のコツとしては、AIが生成した文面にひと言自分の言葉を加えること、リマインドを積極的に活用すること、カンパニーページのフォロワーへのアプローチをスカウト枠と分けて管理することが挙げられます。

Q:人事だけでなく、現場のメンバー(エンジニアやマネージャー)にも運用を協力してもらう必要はありますか?

A:可能であれば積極的に協力を求めることをおすすめします

YOUTRUSTのデータベースはリクルーターの「友達の友達」で構成されるため、関与するリクルーターが増えるほどアプローチできる候補者の数が増えます。また、現場のエンジニアや職種ごとのメンバーがスカウトを送ることで、候補者にとって「近い立場の人から声がかかった」という安心感が生まれ、返信率の向上にもつながります。

Q:契約プランにある「リクルーター権限」は、どのように活用すれば採用成功に繋がりますか?

A:まずプランで定められた上限人数いっぱいまでリクルーター権限を設定することが基本です。

人事担当者だけでなく、エンジニア・マネージャー・営業・デザイナーなど職種ごとの社員をリクルーターに加えることで、それぞれの人脈からデータベースが広がります。「友達申請を積極的に行う」「知り合いかも?から繋がりを広げる」「タイムラインへ投稿して存在感を高める」といった取り組みをリクルーター全員が継続することで、採用の母数と質の両方が向上します。

YOUTRUST(ユートラスト)で採用を成功させるならAIスカウト「RecUp」!

YOUTRUSTは、転職潜在層へのアプローチや友人のつながりを活かした採用が可能な、革新的なキャリアSNSです。

返信率の高さやカジュアルなコミュニケーション、幅広いユーザー属性といった多くのメリットがある一方で、SNS制限のある企業へのアプローチの難しさや、検索機能の制約といった課題も存在します。自社の採用ニーズや戦略に合わせて、他のツールと組み合わせながら活用することで、より効果的な採用活動が実現できるでしょう。

ユートラストで採用活動を行うなら、採用CRMツール「RecUp」の併用がおすすめです。

AIスカウトサービスRecUpは、採用活動における候補者との関係構築を支援するツールで、YOUTRUSTで出会った候補者の情報を一元管理し、フォローアップを行うことができます。

RecUpを活用することで、YOUTRUSTで築いた貴重な人材ネットワークを最大限に活かし、長期的な視点での採用成功を実現できるかもしれません。詳しくは下記公式サイトをご覧ください。
RecUp公式サイトはこちら

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参考出典

YOUTRUSTとは?特徴や使い方、メリット・デメリットを徹底解説!|VOLLECT
https://vollect.net/hrpedia/youtrust/

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