
新卒紹介サービスの利用を検討している採用担当者にとって、手数料の相場把握は予算策定の第一歩です。中小企業で年間数名から10名程度の新卒採用を担う方にとっては、限られた予算の中でいかに効率的に人材を確保できるかが大きな課題といえます。新卒紹介サービスは成果報酬型が主流であり、内定承諾が出るまで費用が発生しない点が魅力ですが、1人あたりの単価は50万円から100万円前後と決して安くはありません。
また、採用ターゲットの属性によって料金が変動するため、事前に相場感を把握しておくことが業者選定や予算管理に直結します。本記事では、新卒紹介の手数料相場や料金体系の仕組みから、他の採用手法との比較、サービス選定のポイントまで詳しく解説していきます。
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新卒紹介サービスとは?

新卒紹介サービスは、企業と就職活動中の学生をマッチングする採用支援の仕組みです。中途採用で広く活用されている人材紹介サービスを、新卒採用向けにアレンジしたものと考えると理解しやすいでしょう。採用担当者の工数削減や、自社に合った人材との出会いを実現する手段として、多くの企業が導入を検討しています。
新卒紹介サービスの基本
新卒紹介サービスとは、企業が求める人物像に合致した学生を紹介会社が選定し、企業へ紹介する仕組みです。カウンセラーが学生と面談を実施した上でマッチングを行うのが一般的な流れです。
一方で、紹介会社は学生の性格や志向性といった内面まで把握した上で企業へ紹介する点が特徴です。面接日程の調整や選考中のフォローなど採用業務の一部を代行してもらえるケースも多く、母集団形成の手間を省きながら自社に合った人材と効率的に出会える手段として活用されています。
【関連記事】採用代行と人材紹介の違いとは?自社に合う手法を選ぶ方法を徹底解説!
中途の人材紹介サービスとの違い
新卒紹介サービスとは、企業が求める人物像に合致した学生を紹介会社が選定し、企業へ紹介する仕組みです。サービス提供会社には多くの学生が登録しており、カウンセラーが学生と面談を実施した上でマッチングを行います。
一方で、紹介会社は単に学生を送り込むだけでなく、学生の性格や志向性といった内面まで把握した上で企業へ紹介する点が特徴です。面接日程の調整や選考中のフォローなど採用業務の一部を代行してもらえるケースも多く、母集団形成の手間を省きながら自社に合った人材と効率的に出会える手段として活用されています。
新卒紹介サービスの手数料の相場を徹底解説!

新卒紹介サービスを利用する際に最も気になるのが、手数料の金額ではないでしょうか。予算管理を行う採用担当者にとって、相場感の把握は業者選定の基準となります。
ここでは、料金体系の仕組みと、採用ターゲットによる金額の変動要因について詳しく見ていきましょう。
成果報酬型が主流
新卒紹介サービスの多くは「成果報酬型」の料金体系を採用しています。学生が内定を承諾した段階ではじめて費用が発生し、採用に至らなかった場合は料金が一切かかりません。
求人広告のように掲載料を先払いするリスクがなく、採用できなかった場合の費用負担を回避できる構造です。成果報酬の算定方法は1人あたりの固定額が主流で、文系学生で80万円~100万円程度、理系学生で90万円~110万円程度が相場です。採用人数が増えるほど総コストは膨らむ点に注意してください。
スキルやステータスなど欲しい人材で変わる
新卒紹介サービスの手数料は、採用ターゲットの属性によって大きく変動します。文系学生と理系学生を比較した場合、理系人材は母数が少ないため料金が高く設定される傾向にあります。特に機電系や情報系といった採用難易度の高い専攻の学生は、1人あたり100万円を超える料金が設定されていることも多いです。
また、高学歴層や体育会系出身者、海外大学の留学生なども、一般的な学生層と比べて紹介料が割高になります。これは、企業からの人気が集中しやすい属性であることに加え、紹介会社側も獲得に多くのリソースを投じているためです。採用担当者は自社の求める人材要件を明確にした上で、予算との兼ね合いを考慮しながらサービスを選定することが肝心です。
新卒紹介サービスの手数料相場を他の採用手法と徹底比較!

新卒紹介サービスの手数料を適正に評価するためには、他の採用手法と比較検討することが欠かせません。採用手法によって費用構造や特徴は大きく異なるため、自社の状況に合った選択をすることが採用成功への近道となります。
ここでは、各手法の採用単価と料金相場を整理していきます。
中途・新卒の一般的な採用単価
採用単価とは、1人の人材を採用するためにかかった総コストを指し、(外部コスト+内部コスト)÷採用人数で算出します。株式会社リクルートの就職みらい研究所「就職白書2020」によると、2020年卒の平均採用単価は以下の通りです。
| 採用区分 | 平均採用単価 |
| 新卒採用 | 約93.6万円 |
| 中途採用 | 約103.3万円 |
ただし業種や企業規模によって採用単価は大きく変動するため、平均値はあくまで参考程度です。近年は売り手市場の継続により、新卒・中途ともに採用単価は上昇傾向にある点も押さえておいてください。
新卒紹介とその他の採用手法の料金相場一覧表
各採用手法には、それぞれ異なる料金体系と特徴があります。新卒紹介サービスは成果報酬型で1人あたり50万円~100万円前後が相場となりますが、他の手法と比較することで適切な予算配分が可能になります。以下の表は、主要な新卒採用手法の料金目安と特徴をまとめたものです。
【新卒採用手法の料金比較表】
| 採用手法 | 料金目安 | 料金体系 | 特徴 |
| 新卒紹介サービス | 50万〜100万円/人 | 成果報酬型 | 初期費用不要、マッチング精度が高い |
| 大手就職サイト | 90万〜160万円/シーズン | 掲載課金型 | 大量採用向き、追加費用なし |
| 合同企業説明会 | 20万〜100万円/回 | 出展課金型 | 学生と直接会える、認知拡大に有効 |
| ダイレクトリクルーティング | 30万円〜/シーズン または 10万円〜/人 | 掲載課金型 または 成果報酬型 | 攻めの採用が可能 |
| 送客サービス | 2万〜5万円/人 | 参加課金型 | 説明会への動員に特化 |
| 採用アウトソーシング | 5万円〜/月 | 固定費型 または 従量課金型 | 業務効率化に有効 |
採用人数が少ない場合は成果報酬型の新卒紹介が割安となる一方、大量採用を予定している場合は就職サイトの方がコストパフォーマンスに優れる傾向にあります。自社の採用計画に合わせて最適な手法を組み合わせることで、予算を効率的に活用できます。
【関連記事】新卒採用に効果的な採用手法11選!採用のトレンドや導入するメリット・おすすめサービスについても徹底解説!
新卒紹介サービスを利用するメリットは?

新卒紹介サービスには、次のようなメリットがあります。
- 自社にマッチする新卒学生に出会いやすい
- 採用スピードを上げられる
- 採用担当者の労力や内部コストを削減できる
- 採用コストの計算が明瞭
新卒紹介サービスでは、事前に学生の志向や適性が把握されているため、自社の求める人物像に近い学生と効率よく出会えます。また、母集団形成から面談調整までを代行してもらえるため、選考プロセスを短縮でき、早期の内定・採用につながりやすい点も特徴です。
成果報酬型が主流のため、採用が決まらない限り費用が発生せず、コスト管理がしやすい点も企業にとって大きなメリットといえるでしょう。
新卒紹介サービスのデメリットや対応策もチェック!

新卒紹介サービスには多くのメリットがある一方で、導入前に把握しておくべきデメリットも存在します。
- コストが高額になりやすい
- 自社ブランドが育ちにくい
- 企業文化を学生に伝えきれない可能性がある
- エージェントとの相性がある
新卒紹介サービスは成果報酬型のため、採用人数が増えるほどコストが高額になりやすいです。母集団形成を外部に委託することで、自社の採用力や認知度を高める機会が限られ、ブランド構築が進みにくくなります。また、紹介会社を介することで企業の魅力や文化が学生に十分伝わらないリスクもある。エージェントとの相性によって紹介の質や対応に差が出るため、情報共有を密に行うか、複数社の並行利用を検討することが重要です。
新卒紹介サービスを選ぶ時のポイントは?

新卒紹介サービスは数多く存在しており、それぞれ登録学生層や得意分野が異なります。自社に最適なサービスを選定するためには、いくつかのチェックポイントを押さえておくことが大切です。
ここでは、サービス選びで確認すべき主要な観点を解説していきます。
登録学生層が自社のターゲットに合っているか
新卒紹介サービスを選ぶ際に最も重視すべきポイントは、登録している学生層が自社の採用ターゲットと合致しているかどうかです。サービスによって、文系中心のところもあれば理系に強いところもあり、体育会系やベンチャー志向の学生が多いサービスなど特色は様々です。自社が求める人材要件に近い学生が多く登録しているサービスを選ぶことで、マッチング精度を高められます。
また、地域による偏りも確認しておくべきポイントです。首都圏の学生が中心のサービスもあれば、地方学生の採用に強いサービスもあります。自社の勤務地や募集エリアを踏まえて、適切な学生層にアプローチできるサービスを選定することが採用成功への近道となります。
実績・導入企業数が豊富か
サービスの信頼性を判断する上で、紹介実績や導入企業数は有力な指標となります。多くの企業に利用されているサービスは、それだけノウハウが蓄積されており、質の高いマッチングが期待できるでしょう。公式サイトや営業担当者から、過去の紹介実績や自社と同業界での成功事例を確認しておくことをお勧めします。
特に自社と同規模・同業界の企業での導入実績があれば、具体的な成果イメージが湧きやすくなります。また、数だけでなく質も重視して総合的に判断することがカギとなります。
担当者の対応スピードと相性
新卒紹介サービスでは、担当カウンセラーとのコミュニケーションが採用成果に直結します。見積もり段階での営業担当者の対応を通じて、レスポンスの速さや自社への理解度を見極めておくことが大切です。迅速かつ丁寧な対応をしてくれる担当者であれば、実際の紹介フェーズでも信頼して任せられます。
また、自社の採用方針や求める人物像に対して、親身になって相談に乗ってくれるかどうかも重要な判断基準となります。形式的な対応ではなく、一緒に採用成功を目指すパートナーとしての姿勢が感じられるかを確認しておきましょう。
新卒紹介サービスを効果的に使う4つのコツ!

新卒紹介サービスを導入するだけでは、期待通りの成果を得られるとは限りません。サービスの効果を最大化するためには、いくつかの工夫が欠かせません。
ここでは、採用担当者が押さえておくべき活用のコツを4つのポイントに分けて解説します。
自社にぴったりの学生像を明確に伝える
新卒紹介サービスで質の高いマッチングを実現するためには、求める人物像を紹介会社に正確かつ具体的に伝えることが不可欠です。「コミュニケーション能力が高い人」といった曖昧な表現ではなく、「チームで協働しながら成果を出せる人」「主体的に課題を発見し解決策を提案できる人」など、具体的な行動特性として言語化することが効果的です。
また、社員インタビュー記事や自社メディアのコンテンツを共有することで、言葉だけでは伝わりにくい社風やカルチャーを理解してもらいやすいです。紹介会社との認識のズレを防ぎ、的確な人材紹介を受けるためには、この事前のすり合わせが成否を分けます。
早期に相談して学生確保の優先順位を上げる
新卒紹介サービスでは、早期に依頼を開始した企業ほど優先的に学生を紹介してもらえる傾向があります。採用シーズンのピーク時期には多くの企業が一斉にサービスを利用するため、後発の企業は紹介を受けにくくなることも考えられます。採用計画が決まった段階で速やかに紹介会社へ相談を持ちかけることが、優秀な学生を確保するための基本戦略です。
また、インターンシップ時期から紹介会社と連携を始めることで、早期選考に対応できる学生との接点を作りやすくなります。採用スケジュール全体を見据えた上で、計画的にサービスを活用していくことが採用成功への近道でしょう。
担当者と密に連絡を取り合う
紹介会社の担当カウンセラーとの関係性構築は、マッチング精度を高める上で非常に有効です。定期的な情報共有や選考状況のフィードバックを行うことで、担当者の自社理解が深まり、より適切な人材を紹介してもらえるようになります。選考結果や不採用理由も含めてオープンに共有することで、次回以降の紹介精度向上につながるでしょう。
可能であれば、紹介会社に出向いてカウンセラーへ直接企業説明を行う機会を設けるのもおすすめです。資料や文字情報だけでは伝わりにくい自社の魅力を直接アピールすることで、担当者のマインドシェアを獲得し、優先的な紹介につながります。
内定辞退率を下げるフォロー体制を整える
新卒紹介サービスを通じて内定を出しても、学生が辞退すれば採用コストが無駄になります。内定から入社までの期間が長い新卒採用では、内定者フォローの体制整備が特に重要です。紹介会社と連携しながら、学生の志望度や他社選考状況を定期的に確認する仕組みを構築してください。
また、内定者向けの交流イベントや先輩社員との面談機会を設けることで、入社への不安を解消し、帰属意識を高める効果が期待できます。紹介会社のカウンセラーは学生との接点を持ち続けているため、学生の本音や懸念事項を把握してもらい、適切なフォローにつなげることがカギを握ります。
【関連記事】採用CXとは?メリットや成功させるポイントについて徹底解説!
新卒紹介サービスでよくある質問と回答!

新卒紹介サービスの導入を検討する中で、多くの採用担当者が共通して抱く疑問があります。ここでは、よく寄せられる質問とその回答を整理してお伝えします。サービス選定や運用の参考にしていただければ幸いです。
Q:新卒の採用は紹介サービス1つで十分でしょうか?
新卒採用を1つの紹介サービスだけに頼ることは、リスク管理の観点からお勧めできません。複数の採用チャネルを併用することで、母集団の多様性を確保し、採用計画の達成確度を高められます。紹介サービスは質の高いマッチングに強みがある一方、紹介される学生数には限りがあるため、就職サイトやダイレクトリクルーティングとの組み合わせが有効です。
また、紹介会社によって得意な学生層や業界が異なるため、複数のサービスを利用してリスクヘッジすることも一つの戦略となります。採用人数や予算に応じて、最適なチャネルミックスを検討してみてください。
Q:採用した学生がすぐ辞めた場合は返金制度がありますか?
多くの新卒紹介サービスでは、早期退職時の返金規定が設けられています。一般的には、入社後1ヶ月以内の退職で80%前後、3ヶ月以内で50%前後が返金されるケースが多いでしょう。ただし、返金率や対象期間はサービスによって異なるため、契約前に必ず確認しておくことが重要です。
返金制度があるとはいえ、早期退職は企業にとって大きな損失となります。採用時のマッチング精度を高めることはもちろん、入社後のオンボーディング体制を整えて定着率向上に努めることが、長期的なコスト削減につながります。
Q:内定辞退が多い場合はどうすればいいですか?
内定辞退が頻発する場合は、採用プロセスのどこかに課題がある可能性が高いといえます。紹介会社の担当者を通じて、辞退理由のヒアリングを依頼することが改善の第一歩となるでしょう。学生の本音は企業には直接伝えにくいものですが、カウンセラー経由であれば率直なフィードバックを得られる場合があります。
また、選考中や内定後のコミュニケーション頻度を見直すことも有効な対策となります。面接から内定までの期間が長い場合は学生の志望度が下がりやすいため、選考スピードを上げる工夫も検討してみてください。
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新卒紹介サービスは、成果報酬型の料金体系で初期費用なく利用でき、自社に合った学生と効率的に出会える採用手法です。手数料相場は1人あたり50万円~100万円前後で、理系人材や高学歴層など採用難易度の高いターゲットほど料金は高くなる傾向にあります。
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