【企業向け】OfferBox(オファーボックス)の使い方完全ガイド!新卒採用を成功させる7つのコツを徹底解説!

企業の採用活動は、年々多様化しており、従来の求人広告やナビサイトだけでは十分な成果を得にくくなっています。特に新卒採用市場では優秀な学生と早期に接点を持ち、ミスマッチのない採用につなげる工夫が欠かせません。

そんな中で注目を集めているのが「OfferBox」というダイレクトリクルーティングサービスです。本記事では、OfferBoxの特徴から料金プラン、導入のメリット、さらには効果的な活用方法や注意点まで徹底解説していきます。

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株式会社Delight
RecUp事業部 カスタマーサクセス部門責任者

新卒から求人広告事業に従事し、企業の採用課題に向き合う中で、実践的な支援スキルを培う。その後、自社開発のAIを活用した採用支援ツール「RecUp」の営業責任者として、プロダクトを活用した採用戦略の設計・実行支援に従事。並行して自社の採用活動にも深く関与し、事業成長フェーズにおける人材要件定義、母集団形成、採用面接など、実務から戦略まで幅広い領域を担当。現在はカスタマーサクセス部門の責任者として、100社以上の採用支援実績をもとに、採用活動の最適化を支援している。実務と戦略の両視点を持つ実践型の採用コンサルタントとして、現場に寄り添いながらも成果に直結する支援に定評がある。

目次

OfferBoxとは?

項目内容
運営会社株式会社i-plug
サービス開始2012年
対象新卒学生(大学生・大学院生・高専・専門学校生等)
会員数25卒:21万人以上 / 26卒:23万人以上(2025年9月末時点)
掲載企業数2万社以上(2025年時点)
サービス形態逆求人型ダイレクトリクルーティング
職業紹介事業許可番号詳細は公式サイトをご確認ください

OfferBox公式サイトはこちら

OfferBoxは、株式会社i-plugが運営する新卒採用特化型のダイレクトリクルーティングサービスです。学生がプロフィールを登録し、企業が自社にマッチする学生を検索してオファーを送る「逆求人型」の仕組みを採用しています。

応募を待つ従来型の採用と異なり、企業が自ら会いたい学生に直接アプローチできるため、知名度にかかわらず優秀な学生との接点をつくることが可能です。

従来のナビサイトとの最大の違いは、企業主導でターゲットを選べる点です。学生のプロフィールには氏名・学校・学部といった基本情報に加え、自己PR・過去のエピソード・志望業界など34項目が記載されており、企業はパーソナリティを把握した上でアプローチできます。

一斉送信ではなく1通ずつ個別に届く仕組みが、学生に「自分を見てくれている」という印象を与え、高い開封率の実現にもつながっています。

上のグラフは、HR総研による「企業が利用しているダイレクトリクルーティングサービス」の調査結果です。OfferBoxは5年連続で企業利用率1位を獲得しており、業界内での信頼性と実績の高さがうかがえます。

出典:ターゲット層の変化が拡大、24卒採用でさらなる早期化の見込み / HR総研:2023年&2024年採用動向調査(6月)結果報告

OfferBox(オファーボックス)の4つの特徴!

OfferBoxにはほかのサービスにはない仕組みと実績があります。登録学生の多さや開封率の高さだけでなく、採用コストを抑えながら効率的に動ける機能面も、多くの企業から支持される理由のひとつです。導入を検討する際は、まずサービスの特徴を正確に把握しておくことが大切です。

この章では、OfferBoxが持つ4つの主要な特徴について整理しています。

登録学生数が業界トップクラス

OfferBoxの登録学生数は、25卒で21万人以上、26卒では2025年9月末時点で23万人を突破しており、就活生のおよそ2人に1人が利用している計算になります。大学生協との業務提携により、全国203以上の大学を通じて各学年20万人以上の学生へ周知できる体制が整っており、地方大学や理系大学の学生にも幅広く浸透しているのが特徴です。

グラフからも明らかなように、登録数は毎卒年で増加傾向にあります。夏インターンシップ開始時期や広報解禁ナビオープン後に急増するパターンが確認できており、就活の早期化と連動してOfferBoxへの登録時期も前倒しになっていることがわかります。

文理別の内訳(26卒・2025年12月末時点)は文系66.9%・理系33.1%で、一般的な就活市場における理系比率と比べると高い水準にあります。機電系・情報系・語学力の高い学生など多様な専門性を持つ学生が登録しているため、職種を問わず幅広い採用ニーズに対応できます。

HR総研の「就活生が最も利用した逆求人サービス」に関する調査では、OfferBoxは5年連続で1位(HR総研/ProFuture株式会社 2018〜2022年調査、2019〜2023年卒学生対象)を獲得しています。登録数の多さと学生への浸透度は、信頼できる採用チャネルとして評価されていることの表れです。

出典:offerBox

採用の費用と手間を抑えられる

ダイレクトリクルーティングを活用する最大の理由として、株式会社i-plugがPR Timesで公開した調査では、51.2%の企業が「採用費用を抑えられること」を最大のメリットとして挙げています。OfferBoxは従来のナビサイトと異なり、会いたい学生に絞ってオファーを送れるため、無駄な応募対応の工数を抑えつつ精度の高い採用活動が可能です。

成功報酬型プランを選択すれば初期費用なしで始められるため、採用予算が限られている中小企業やベンチャーでも導入しやすくなっています。人材紹介サービスの相場が1名あたり50〜100万円前後であるのに対し、OfferBoxの成功報酬プランは1名あたり38万円(2025年1月時点)と大幅に抑えられます。

また、後述する開封率の高さや豊富な機能により、オファー送信からマッチングまでの流れが効率化されています。採用担当者が本来集中すべき面談・選考・内定者フォローに時間を割けるようになる点も、費用対効果を高める要因です。

出典:PR TIMES「ダイレクトリクルーティングの課題は「時間対効果が低いこと」」

関連記事:採用効率化の方法10選!時間・コストを削減する具体策とおすすめツールを解説!
関連記事:一人当たりにかかる採用コストはいくら?トレンドや計算・抑える6つの方法をご紹介!

開封率・返信率が高い

OfferBoxを特徴づけるのが、オファーの開封率の高さです。ログイン7日以内のプロフィール入力率80%以上の学生におけるオファー開封率は72%(2025年OfferBox公式データ)で、一般的なスカウトメールと比べて圧倒的に高い水準を維持しています。

この高さを実現しているのが「オファーの流通制限」という独自の仕組みです。企業は1学生に対して1通ずつしかオファーを送れず、学生が1ヶ月間に受け取れるオファー数にも制限が設けられています。そのため学生はオファーを大量に受け取らず、1通1通を丁寧に確認しやすい環境が保たれています。

さらに、登録学生の約7割がスマートフォンアプリを利用しており、プッシュ通知でオファーの受信を即座に知らせる仕組みも開封率向上に貢献しています。承認率は30〜40%程度が期待できるとされており、オファーを送れば一定割合で反応が得られる環境が整っています。

出典:データとイラストで見るオファー型・逆求人型採用の実態

関連記事:【2026最新】スカウトメールの平均返信率は?開封率・閲覧率で分かる改善ポイントを16媒体で徹底比較!
関連記事:スカウトメール返信率を上げるコツは?|平均相場と「既読スルー」を防ぐ8つの施策

機能が充実している

OfferBoxは採用担当者の業務を効率化するための機能を標準搭載しています。適性検査から日程調整まで、採用プロセスの各ステップをプラットフォーム内で完結できる点は、ほかのスカウトサービスと比較したときの大きな強みです。

機能名何ができるか
学生検索・絞り込み大学・学部・資格・適性検査結果などを組み合わせて候補者を絞り込み
オファー送信選んだ学生へ1通ずつ個別にメッセージを送信
適性検査「eF-1G」活躍人材の行動特性を分析し、マッチする学生を特定
AIアシスト機能承認しやすい学生をAIが上位表示し、検索を効率化
メッセージ(チャット)承認後の学生とチャット形式でコミュニケーション
活動分析機能開封率・返信率・承認率などのデータをグラフで可視化
かんたん日程調整面談・面接の日程調整をURL共有だけで完結
採用計画表採用目標や選考進捗を管理する計画表をサービス内で作成
スマートプロフィール作成AIが企業情報をもとに企業プロフィール文章の作成をサポート

特に注目されるのが適性検査「eF-1G」です。自社で活躍している社員の行動特性データを分析し、その傾向に一致する学生をピンポイントで検索できるため、スクリーニングの精度が向上します。AIアシスト機能も、承認しやすい学生を自動で上位表示するため、担当者の感覚に頼らず効率的にアプローチ先を選べます。

OfferBox(オファーボックス)の料金プランは?

OfferBoxには「成功報酬型プラン」と「早期定額型プラン」の2種類があります。

成功報酬型プランは、初期費用・月額費用なしでスタートできるプランです。学生の内定承諾が確定した時点で1名あたり38万円(2025年1月時点)の費用が発生します。人材紹介の相場(1名あたり50〜100万円前後)と比べて割安で、採用できなければ費用が生じないリスクを抑えた料金体系です。

オファー枠は採用予定人数1名につき40枠が付与され、辞退や3日間無反応の場合は枠が自動的に復活します。採用広報解禁日以降の4年3月からの利用となるため、確実な採用を優先したい企業や、初めてOfferBoxを試したい企業に向いています。

早期定額型プランは、採用広報解禁日より約1年早い3年4月からオファー送信が可能で、インターンシップや早期選考を活用して長期的な関係を築きたい企業に最適です。

プラン料金オファー枠数オファー送信可能期間
3名プラン75万円120枠大学3年4月〜大学4年3月
5名プラン125万円200枠大学3年4月〜大学4年3月
10名プラン250万円400枠大学3年4月〜大学4年3月

※入社合意枠を超過して内定が確定した場合、1名につき38万円の成功報酬が加算されます。

追加コストとして意識しておきたいのが、オファー文作成に要する人的工数です。学生ごとに個別化した文章が求められるため、テンプレートの使い回しは承認率の低下につながります。枠数を使い切った後の追加オプション費用も発生し得るため、運用前に年間の採用計画と照らし合わせた計算をしておくと安心です。

関連記事:【企業向け】OfferBox(オファーボックス)のプラン・料金完全版!利用期間や費用対効果も調査
関連記事:新卒の採用コストの平均は?相場とコストを削減するコツを伝授!【27卒・28卒】

OfferBox(オファーボックス)の4つのメリット!

OfferBoxを導入することで企業側が得られるメリットは、単なるコスト削減にとどまりません。知名度の低い企業でも優秀な学生との接点を作れる仕組み、ミスマッチを防ぐための豊富なプロフィール情報、データを活用した継続的な改善サイクルなど、採用活動の質を高める要素が複数あります。

この章では、企業がOfferBoxを活用する上で得られる4つのメリットについて整理しています。

知名度によらない採用ができる仕組みがある

OfferBoxでは企業側からオファーを送るため、学生が自社を知らなくても接点を作ることができます。OfferBoxが公表しているデータによると、OfferBox経由で就職した学生の72%が、もともと志望していた業界以外の企業に就職を決めています。つまり、学生は企業名や業界ブランドではなく、オファーの内容に響いて就職先を決めているということです。

就職した企業の業界と第一志望の業界が一致したケースは28%に過ぎず、多くの学生が「認知の壁」を越えて選択しています。知名度に課題のある中小企業・地方企業・BtoB企業にとっては、大きな可能性を秘めた採用手段です。

ミスマッチを防ぎ、エンゲージメントを高められる

OfferBoxでは学生のプロフィールを事前に確認した上でオファーを送るため、初期段階でのスクリーニング精度が上がります。自己PR・過去のエピソード・志望業界など34項目のプロフィールをもとにアプローチするため、書類段階でのミスマッチが起きにくいのが特徴です。

また、学生にとっては「企業から直接声をかけられた」という体験が志望度を高め、承認後の選考への参加率や内定承諾率の向上にもつながります。企業側から評価を示すことで学生の自社へのエンゲージメントが高まり、入社後の定着にも良い影響があります。

ミスマッチを防ぐことで得られる具体的な効果は以下のとおりです。

  • 面接・選考の工数削減
  • 内定後の辞退率の低下
  • 入社後の早期離職の減少
  • 採用担当者・現場社員の教育コスト抑制

関連記事:採用ミスマッチの原因とは?ミスマッチを防ぐ改善策を徹底解説!

採用のデータを活用できる

OfferBoxには活動分析機能が搭載されており、オファーの開封率・返信率・承認率・プロフィール閲覧率などをリアルタイムで把握できます。どのターゲット層に反応が高いか、どの文面が承認されやすいかを数値で確認できるため、次のオファー送信の改善に直接活かすことができます。

採用ナレッジを自社内に蓄積できる点もメリットです。外部の人材紹介サービスに頼り切るのではなく、自社でPDCAを回すことで年を重ねるごとに採用精度が高まっていく構造になっています。データドリブンな採用活動を実現したい企業にとって、分析機能は実用性の高いツールです。

サポートが手厚い

OfferBoxでは、成功報酬型プラン・早期定額型プランの契約者に対して、カスタマーサクセスによるサポートが料金内で提供されます。初めてダイレクトリクルーティングに取り組む企業でも、専任担当者の伴走があるため安心して運用を開始できます。

サポートの主な内容は以下のとおりです。

  • サービスの使い方・操作方法のレクチャー
  • オファー文面の添削・改善提案
  • 採用戦略・ターゲット設定のアドバイス
  • 定期的な進捗確認と運用フォロー
  • 採用成功に向けた具体的な改善提案

採用ノウハウが社内に少ない企業や、担当者が採用と他業務を兼任している状況でも、カスタマーサクセスの存在が運用品質を支えます。

関連記事:【企業向け】オファーボックス(OfferBox)の評判がやばいは嘘!大手企業の活用事例や口コミを徹底調査!

OfferBOX(オファーボックス)の特徴から分かるおすすめの企業とは?

OfferBoxはあらゆる企業に同等の効果をもたらすサービスではなく、特定の採用課題を抱えた企業ほど成果を出しやすい特性があります。どのような企業に向いているかを事前に把握することで、導入後の活用イメージをより具体的に描くことができます。

この章では、OfferBoxの導入が特に効果的な4つのタイプの企業について整理しています。

学生への知名度や企業認知に悩んでいる

就活生の多くは知名度の高い企業を中心に応募先を絞る傾向がありますが、OfferBoxではオファーを受けた学生が企業を詳しく調べるきっかけが生まれます。前述のとおり、OfferBox経由で就職した学生の72%が志望業界以外の企業を選んでいるというデータが示すように、知名度ではなくオファーの内容次第で選ばれる可能性があります。

ナビサイトへの掲載だけでは自社を知ってもらえない、BtoB企業・地方企業・認知度の低い業種の中小企業に特に向いています。名前が知られていなくても、魅力的なオファーを届けることで採用につながる仕組みを活用できます。

ターゲットの学生の母数が少ない

特定のスキルや専攻を持つ学生に絞った採用をしたい企業にも、OfferBoxは有効です。OfferBoxの公式データによると、電気・電子・制御系の学生も一定数が登録しており、機電系・情報系など専門的なスキルが求められる職種でも母集団を形成できます。

学部・専攻・資格・適性検査結果を組み合わせた細かい検索が可能なため、ニッチな採用ターゲットに対してもアプローチできます。競合他社と同じターゲット層を奪い合う従来の採用に限界を感じている企業にとって、代替チャネルとして機能します。

出典:OfferBox

早い時期から学生へアプローチしたい

早期定額型プランを活用することで、大学3年4月という非常に早い時期から学生にアプローチできます。夏インターンシップへの誘致や早期選考への案内を通じて、競合他社よりも先に関係を構築できる点は大きな優位性です。

インターンシップ参加から内定承諾まで、学生との接点を継続的に保てるため、長期的な関係づくりを重視する企業に特に向いています。就活の早期化が進む現在の採用市場では、早めに優秀な学生へアプローチすることが採用成功への近道です。

採用コストをできるだけ抑えたい企業

成功報酬型プランを選択した場合、採用が確定しなければ費用は発生しません。人材紹介サービスの1名あたり50〜100万円前後と比べて、OfferBoxの成功報酬は38万円(2025年1月時点)と低水準です。採用予算が限られているスタートアップや中小企業でも、コストを抑えながら「攻めの採用」を実践できます。

自社でオファー業務を内製化することで採用ナレッジが蓄積され、年を重ねるごとに採用効率が高まる構造も魅力です。外部の人材紹介サービスへの依存を減らし、採用力を自社内で育てていきたい企業にとっても、OfferBoxは有効な選択肢となっています。

OfferBox(オファーボックス)の効果的な使い方とは?

OfferBoxを導入するだけで採用が成功するわけではありません。サービスの仕組みを理解し、各ステップで適切な行動をとることで初めて成果につながります。特にダイレクトリクルーティングに初めて取り組む企業では、基本的な流れを事前に押さえておくことが重要です。

この章では、OfferBoxを活用した採用の4ステップについて整理しています。

STEP1:企業の基本情報の登録

OfferBoxを使い始める前に、企業プロフィールをしっかりと整備することが必要です。学生はオファーを受け取った後、最初に企業ページを確認します。情報量が少なかったり魅力が伝わりにくかったりすると、オファーが開封されても承認につながらないケースが多くあります。

企業プロフィールは学生への「最初の自己紹介」であり、承認率を大きく左右する要素です。事業内容や職場の雰囲気、社員インタビューなど、リアルな情報を積極的に掲載することで、学生が具体的な入社後イメージを持ちやすくなります。

プロフィール作成・整備時のポイントは以下のとおりです。

  • 事業内容・強み・社風を具体的に記述する
  • 社員の声や職場の写真など、リアルな情報を追加する
  • 成長機会やキャリアパスなど、学生が関心を持ちやすい情報を含める
  • スマートプロフィール作成機能(AI)を活用して文章のクオリティを高める
  • 定期的に情報を更新し、鮮度を保つ

STEP2:登録学生の検索と分析

プロフィールの整備が完了したら、オファーを送る学生の検索を始めます。大学・学部・専攻・資格・居住地・適性検査結果など、複数の条件を組み合わせて絞り込むことで、ターゲットに近い学生を効率的に見つけることが可能です。

スカウト返信率の高い候補者を見分けるためのポイントとして、以下が挙げられます。

  • プロフィール入力率が80%以上の学生を優先する
  • ログイン7日以内のアクティブな学生を選ぶ
  • AIアシスト機能で「承認しやすい」と判定された学生を参考にする
  • 自社の業種・職種に対して明確な関心や志向を持つ学生を選ぶ
  • 適性検査の結果が自社の活躍人材の傾向と一致する学生を選定する

アクティブユーザーかどうかは承認率に直結するため、ログイン状況や入力率を絞り込み条件に含めることが重要です。OfferBoxはアクティブユーザー数を常時公開しており、実際にスカウトに反応する学生の規模感を把握した上で計画を立てられます。

STEP3:オファー文の作成と送付

OfferBoxでは学生への一斉送信はできず、1通ずつ個別に送る仕組みになっています。テンプレートをそのまま使い回すと「自分だけに届いたオファー」という感覚が薄れ、承認率が低下します。あらかじめベースとなるテンプレートを作成しておき、各学生のプロフィールを確認しながら個別の内容を加える形で効率化を図ることをおすすめします。

学生が承認したくなるオファー文は、「なぜあなたに送ったのか」が明確なものです。プロフィールの具体的なエピソードや強みに触れることで、学生は「自分のことをちゃんと見てくれた」と感じ、承認率が高まります。

オファー文作成・送付時のポイントは以下のとおりです。

  • 学生のプロフィールから具体的なエピソードや強みに言及する
  • 自社の魅力や入社後のキャリアパスをわかりやすく伝える
  • 学生目線で文章を読み返し、個別感を確認してから送信する
  • 件名で「自分に届いた」と感じさせる工夫をする
  • 返信しやすいよう次のアクション(カジュアル面談の提案など)を明示する

関連記事:求職者が応募したくなる文章の書き方とは?例文と合わせて徹底解説!
関連記事:【例文コピペOK】新卒採用のスカウトメール徹底攻略!返信率アップの書き方・ポイントは?

STEP4:オファー承認後は選考へ

学生がオファーを承認したら、速やかに次のステップへつなぐことが重要です。承認後の対応が遅れると、学生の熱が冷めたり他社の選考が先に進んだりして、接点が活かせなくなる可能性があります。

承認後の初回メッセージは24時間以内を目安に送信するのが理想的です。カジュアル面談や会社説明会への案内など、次のアクションを明確に提示することで選考へのスムーズな誘導につながります。

承認後の対応で意識したいポイントは以下のとおりです。

  • 承認通知を受けたら速やかに御礼メッセージを送信する
  • 学生の状況や志望度を把握するためのカジュアル面談を設定する
  • かんたん日程調整機能を活用してやり取りを効率化する
  • 選考のステップをわかりやすく説明し、学生の不安を解消する
  • 内定後も定期的なコミュニケーションで辞退防止に取り組む

OfferBox(オファーボックス)の効果を最大限に引き出すための使い方と注意点!

OfferBoxを導入していても、運用の仕方によって成果には大きな差が生まれます。送るだけで終わらせず、データに基づいて改善を繰り返すことが採用成功の鍵です。サービスの特性を活かした実践的な使い方と、運用上で意識しておきたい注意点をまとめます。

この章では、OfferBoxで成果を最大化するための6つの取り組みについて整理しています。

通数を送り切る

OfferBoxでは、採用予定人数に応じてオファー枠が付与されます。オファーを送らなければ何も始まらず、まず持っている枠を積極的に活用することが最優先です。

学生1名に対して企業が送れるオファーは1通ですが、学生が辞退した場合や3日間無反応だった場合は枠が自動的に復活します。また、1学生あたり1ヶ月間に受け取れるオファー数には流通制限(月3通まで)が設けられているため、送るタイミングも意識が必要です。オファーが集中する時期を避けることで、学生の目に留まりやすくなります。

通数を効率的に送り切るためのポイントは以下のとおりです。

  • 初期は広めのターゲットでオファーを送り、反応データを収集する
  • 辞退・無反応で復活した枠はすぐに活用する
  • オファー文を改善しながら送り続け、PDCAを回す
  • 送信履歴と承認率データをもとに優先度の高い学生層を特定する

分析と改善を繰り返す

OfferBoxの活動分析機能を使えば、開封率・返信率・承認率といった主要指標をリアルタイムで確認できます。データを見ずに「なんとなく」で運用していると、改善の機会を逃してしまいます。以下の項目を定期的に確認し、改善アクションにつなげることが重要です。

分析する項目確認する内容改善ポイント
開封率オファーを開封した学生の割合件名・企業名の工夫、送信時期の見直し
承認率開封後に承認した割合オファー文の個別化、企業の魅力訴求の強化
プロフィール閲覧率オファー受取後に企業ページを閲覧した割合企業プロフィールの充実化
送信タイミング曜日・時間帯別の反応率の傾向学生の活動が多い時間帯へシフト
ターゲット属性承認率の高い学生の大学・学部・適性傾向絞り込み条件の最適化

改善は小さな変更を積み重ねることで精度が高まります。一度に大幅に変えると何が効いたかわからなくなるため、1変数ずつ検証する姿勢が基本です。

オファーのタイミングにこだわる

オファーを送るタイミングは承認率に影響します。学生が就活に積極的に動いている時期を見極めることで、同じ枠数でも得られる承認数が変わります。

タイミングを意識する際に参考にしたいポイントは以下のとおりです。

  • 夏インターンシップ前後(3年6〜8月):就活意識が高まる時期
  • 広報解禁直後(4年3月):学生がサービスを最も活発に利用する
  • 選考解禁後(4年6月〜):内定未確定の学生へのアプローチが有効
  • 学校の長期休暇期間:学生がアプリを開く頻度が上がりやすい

早期定額型プランを契約している場合は、3年4月からオファー送信が可能です。インターンシップの誘致を早期に行うことで、競合他社よりも先に学生との関係を構築できます。

自動の日程設定機能でレスポンスを早める

承認後のレスポンスの遅さは、学生の志望度低下に直結します。学生は複数の企業から同時にアプローチを受けているため、対応の速い企業が接触の質でも優位に立ちやすくなります。

OfferBoxには「かんたん日程調整」機能が搭載されており、URLを共有するだけで学生が希望日時を選べる仕組みになっています。メールのやり取りを何往復もせずに、速やかに面談日程を確定できます。承認通知を受けたらすぐにこの機能を活用することで、他社との差別化が図れます。

また、管理体制を整備しておくことも重要です。担当者が不在のときのカバー体制を決めておくと、返信の遅れによる機会損失を防げます。

検討中リスト活用後のオファーで承認率を高める

OfferBoxには「検討中リスト」という機能があります。すぐにオファーを送るか迷う学生を一時保留しておき、後から判断するための機能です。

さらに重要なのが、検討中リストに登録した学生から「会いたい」通知が届いたときです。これは学生がこちらに関心を示しているサインであり、「会いたい」通知が届いた後にオファーを送ることで、双方の関心が一致した状態でのアプローチが実現し、承認率が大幅に向上します。

この機能を効果的に使う流れは以下のとおりです。

  • 気になるが即決できない学生を検討中リストに追加する
  • 「会いたい」通知が届いたらすぐにオファーを送信する
  • 通知が届かない学生は、一定期間後に再評価してからオファーを判断する

採用代行やAIでの工数削減も検討する

RecUpが実施した独自調査(AI導入者389名)によると、AI導入によって最も時間が浮いたと感じるプロセスとして、「面接日程の調整」が42.67%、「スカウト文面作成」が29.31%となり、この上位2項目だけで71.98%を占めています。

つまり採用業務の中でも、日程調整とスカウト文面作成という2つの領域が、AI活用による工数削減の恩恵を最も受けやすいことが示されています。OfferBoxの運用においてもまさにこの2点が負担になりやすく、裏を返せば、AIを活用することで最も効率化の余地が大きい領域ともいえます。

AIスカウト代行サービス「RecUp」との併用により、スカウト文面の自動生成からかんたん日程調整機能の活用まで一気通貫で対応でき、採用担当者が面談・選考・内定者フォローといったコア業務に集中できる環境が整います。

関連記事:AIスカウトとは?採用を変える新しいスカウトの仕組みを徹底解説!
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OfferBox(オファーボックス)で新卒採用を成功した事例3選!

実際にOfferBoxを活用してどのような成果が生まれるのかを、具体的な数字とともに紹介します。業種・地域・運用スタイルの異なる3社の事例を通じて、OfferBoxの効果をより具体的にイメージしていただけると幸いです。

体育会主将やTOEIC800点超えの優秀人材の営業採用を実現した株式会社Delightの事例

株式会社Delightは2024年6月からOfferBoxを導入し、営業職を中心とした新卒採用に活用しています。

25卒(2023年12月〜2024年12月)では61承認・1名の内定承諾を獲得。26卒(2024年6月〜2025年9月)では388承認・5名の内定承諾という成果を上げています。継続運用により承認数が6倍以上に伸長しており、ノウハウの蓄積がデータとして表れています。

自社OfferBoxを通じた採用実績として、国公立大学の体育会サッカー部出身、GMARCHで200名規模の部活動主将経験者、関関同立でTOEIC800点超え、体育会系で全国16位の実績を持つ学生など、文武両道の優秀な人材が揃いました。知名度に頼らずプロフィールをもとに自社の採用基準に合う学生を見つけ、直接アプローチできた点が成果につながっています。

地方企業の採用課題を改善!OfferBoxで理系学生採用に成功したメーカー企業の事例

地方に拠点を置く防災関連メーカー(設計職・理系採用)は、2025年3月からOfferBoxを導入しました。地方企業特有の「学生への認知不足」と「理系学生の母集団確保の難しさ」という課題を抱えていました。

26卒(初導入)では127承認・1名の内定承諾を達成。27卒(大学4年1月時点)では176承認・3名の内定承諾を獲得しており、初年度から成果を上げた後、翌年には承認数・内定承諾数ともに伸長させることに成功しています。

地方・専門職種という採用において難しい条件のなかでも、OfferBoxが備える細かい検索機能とオファー文の継続的な改善が、着実な成果につながっています。

OfferBox×フルAI運用で281承認・3名内定承諾!エンジニア採用に成功したSIer企業の事例

東京・神奈川に拠点を持つSIer企業(エンジニア・理系採用)は、2024年12月からOfferBoxを導入しました。

25卒では411承認・4名の内定承諾、26卒(半分AIで運用)では282承認・6名の内定承諾を達成。27卒(フルAI運用・大学4年1月時点)では281承認・3名の内定承諾を獲得しています。

フルAI運用に切り替えても承認数・内定承諾数ともに安定した水準を維持できており、採用担当者の工数を大幅に削減しながら成果を出している点が注目されます。OfferBoxとAIを組み合わせることで採用の質と効率を両立したモデルケースとして参考になります。

関連記事:ダイレクトリクルーティングとスカウト採用の違いを比較!活用方法やおすすめサービス3選も
関連記事:AIスカウトサービスの成功事例を紹介!特徴から導入のメリットまで徹底解説!

OfferBox(オファーボックス)に関するよくある質問と回答

この章では、OfferBoxの導入を検討する際に生じやすい疑問と回答について整理しています。

OfferBoxは高専・専門学校卒や第二新卒採用にも使えますか?

OfferBoxは大学生・大学院生を主な対象としたサービスですが、高専生や専門学校生の登録も受け付けているケースがあります。

第二新卒については、OfferBoxは新卒採用に特化したプラットフォームのため対象外です。第二新卒採用には別途のスカウトサービスを活用することをおすすめします。詳細な対象範囲については、OfferBox公式サイトまたは担当営業にご確認ください。

OfferBoxで地方学生を採用することはできますか?

可能です

OfferBoxには北海道から沖縄、さらに海外留学中の学生まで全国幅広い地域の学生が登録しています。居住地や出身地での絞り込み検索もできるため、地方採用を目標とする企業でも対象エリアの学生に絞ってアプローチできます。地元志向の強い地方大学の学生へのアクセス手段として、特に有効に機能します。

OfferBoxで理系学生にアプローチするにはどうすれば良いでしょうか?

学部・専攻・資格といった検索条件を組み合わせることで、理系・機電系・情報系の学生に絞った検索が可能です。

OfferBoxの公式データによると、電気・電子・制御系など専門的な知識を持つ層も一定数が登録しています。加えて、適性検査「eF-1G」の結果をもとに検索することで、スキルマッチだけでなく適性面でのフィルタリングもできます。

OfferBoxの活動分析機能で何がわかりますか?

管理画面では、オファーの開封率・承認率・返信率・プロフィール閲覧率などのデータをリアルタイムで確認できます。

送信数と承認数の推移をグラフで把握できるほか、ターゲットとした学生の属性傾向の分析にも活用できます。これらのデータを定期的にチェックし、オファー文の改善やターゲット選定の見直しに役立てることが採用成果を高める上で重要です。

OfferBoxの新機能「スマートプロフィール作成」とは?

「スマートプロフィール作成」は、AIが企業の事業内容や強みをもとに企業プロフィール文章の作成をサポートする機能です。

採用担当者がゼロから文章を書く手間を省き、効率よく質の高い企業ページを整備できます。プロフィールの充実は開封後の承認率に直結するため、この機能を積極的に活用して企業の魅力を最大限に伝えることが重要です。

OfferBox(オファーボックス)を効果的に活用するならRecUp!

OfferBoxを最大限に活用するなら、AIスカウトサービス「RecUp(リクアップ)」との併用がおすすめです。RecUpはAIを活用したスカウト代行サービスで、スカウトを送りたい相手のプロフィールに合わせたメッセージを自動生成することができます。

独自のAIアルゴリズムにより候補者の適性を精密に分析し、高い精度でマッチングさせるため、従来の採用プロセスでは見逃されがちな優秀な人材との出会いを生み出すことが可能です。

特に、応募対応や面談設定などの手間を削減できるため、少ないリソースでも効果的な採用活動が可能です。

無料トライアルも用意されているため、導入前に操作感や学生情報の確認ができ、安心して活用を始められます。

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参考出典

ターゲット層の変化が拡大、24卒採用でさらなる早期化の見込み / HR総研:2023年&2024年採用動向調査(6月)結果報告
https://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=339

データとイラストで見るオファー型・逆求人型採用の実態
https://offerbox.jp/company/data/

ダイレクトリクルーティングの実態調査(prtimes)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000573.000010591.html

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